この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
タッチパネルで操作可能なほかスキャン速度など基本性能もアップしており、今購入するならこちらがおすすめ。
レビュー記事は以下からどうぞ。
先月末(2012/11/30)、ついに発売されたScanSnap S1500の後継機、iX500。
先日到着し、外観のレビューとセットアップ手順を書きました。
今回は、ScanSnap iX500で新しく搭載された機能の一つ、Wi-Fi経由でパソコンからスキャンしたデータを送信する手順をご紹介。
※2012/12/7追記:パソコン経由のデータ送信は後述のアプリリリース時に既に可能だったようで、iX500の新機能ではないようです。失礼しました。
今までの機種では他のクラウドサービスを経由したり直接パソコンにつないで転送したりしていたのですが、この機能が搭載されたことでScanSnapがより便利になりそうです!
パソコン側での設定
まず、パソコン側でモバイル機器(iPhone、iPad、iPod touch)に送信できるよう設定が必要です。
ScanSnapのメニューから、「モバイルに保存(通信)」を選択。
このような注意書きが出てきます。OKをクリック。
パスワードを設定すればパソコン側の設定は完了。
モバイル機器(iPhone/iPad/iPod touch)でのアプリインストール、設定
次に、iPhone側でScanSnap Connect Applicationというアプリをインストールしましょう。
アプリを起動したら歯車マークの設定ボタンを押し、パソコンに接続します。
「接続先名」のところをタップ。
同一ネットワーク内に先程の設定をしたパソコンがあれば、「コンピュータ」の欄に表示されるはずです。これを選択。
パソコン側で設定したパスワードを入力。
以上で接続完了です!
スキャンしたファイルがすぐにiPhoneに届く!
接続している状態だと、パソコンに以下のような待機画面が表示されているはず。
この状態でパソコンに接続したScanSnap iX500でスキャンすると、そのデータを速攻で接続したiPhoneなどのモバイル機器に送信してくれます。
今回はA4の紙を2枚送ってみましたが、数秒程度であっというまにモバイル側に同期されました。
※ネットワーク環境にもよるので参考まで。
タップしてみると・・・おお、バッチリです!
右の青矢印ボタンを押すと、EvernoteやDropbox、GoodReaderなど対応アプリに送信することも可能。
試しにEvernoteで開いてみると、Evernoteにノートが作成されてスキャンしたPDFファイルが保存されました。
あとがき
スキャンさえすれば何もしなくてもiPhone/iPad/iPad mini/iPod touchに届くこの機能。特に急いでいるときなどに便利そうです。
今回はじめて搭載された機能なので、面白い使い方がないか考えるのも楽しいですね。
次回は、パソコンすら無しでScanSnap iX500からiPhoneにファイルを送信する方法を記事にする予定です。お楽しみに!
11/30発売!ScanSnap iX500のセットアップ(初期設定)手順
パソコン無しでOK!ScanSnap iX500からiPhone/iPad/Androidにデータを直接送信する方法
自炊に最適!スキャナーScanSnap S1500を使った本のスキャン手順と設定、重送時の対処
EvernoteとScansnapを使った超便利な名刺管理法!その方法を具体的に解説します