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Amazonのタブレット「Fire HD 8」をついつい買ってしまいました。
Fire HD 8の価格は、なんと1万円割れの9,980円(2020年10月現在)。
この低価格で一体どれほどの使える製品なのかと試してみたくなったのです。
一通り使ってみて確信しました。これはコスパ最強のタブレットだと。
Kindleはすぐ読めるし、Amazonプライム会員ならプライムビデオやミュージックもいける。
Wi-Fiがあればネットがサクサク使えるし、SNSやメールやゲームアプリだってできるし、自炊本も読める。
容量が足りなくなればSDカードで継ぎ足せるので、わざわざ大容量のものを高いお金出して買う必要もない。
特にこだわりがないのであれば、少ない投資で十分なクオリティが得られる優秀なタブレットです!
オレンジのパッケージが印象的なAmazon Fire HD 8
Fire HD 8、届きました。私はプライム会員なので4,000円オフの8,980円(2016/10/27当時)。1万円切るタブレットを買ったのは始めてだけど、どんなもんだろう。。。
若干品薄になっていたようで到着まで2週間ほど間がありましたが、2016/10/27現在は解消されているようです。
ビビッドなオレンジ色に、パンとか買ったら入れてもらえそうな袋っぽい変わった形のパッケージ。
そういえば以前は「Kindle Fire」という名前だった気がしますが、いつからかKindleは頭に付けなくなったんですね。
裏側にFire HDの特徴がずらずらと。ASAP(As Soon As Possible?)機能ってなんだろう。
内容物は本体、ケーブルとアダプタ、説明書。
説明書といっても電源や音量調節、ケーブルの接続といったことが書かれているだけのシンプルなもの。
ざらつきのあるプラスチックの材質で覆われており、良く言えば丈夫そうだし滑りにくい。悪く言えば無骨というか、デザイン性はそれほど考慮していないなという感じ。いいんです、そこは求めてないから。
軽く薄く美しく作られているiPadと違い、質実剛健といった感じのFire HD 8。そこそこ厚いけど丈夫そう。
標準的かやや小さいくらいの男性である私の手で、片手でギリ掴めるかなという幅。
縦横の長さはiPad miniとほぼ同じなので厚さ的にかなり重いかと思いきや、iPad mini 2とほぼ同じ、mini 4と比べても40g重い程度。
Fireの素晴らしいポイントの1つが、SDカードを挿して容量を増やすことができる点。
9.7インチiPad Airと比較してみる
手持ちのiPad Air(9.7インチ)と並べてみます。
大きさの違いはこんな感じ。
重ねてみました。
iPad miniだと7.9インチなので、Fire HD 8とほぼ同じ大きさになります。
裏側。iPadのスタイリッシュさが際立ちますが、Fireを買う人はそもそもそこを求めてないでしょうし価格差から考えればこのくらいは全然OK。
iPad Airは6.1mm、Fire HD 8は9.2mm。金属を削り出して作るiPadに対し、Fire HDはプラスチック製。
iPadとは方向性が違い、Fireシリーズはデザインに強くこだわることなく、その代わり安くて使える丈夫なタブレットを目指している(であろう)ことがよくわかります。
Fire HD 8の初期設定(セットアップ)
それではFire HD 8を起動してみます。
最初に言語の設定があり、次にWi-Fiに接続します。SIMカードを挿すところはないため、いずれにしてもWi-Fi環境は必須。
いきなり名前を呼ばれてビビる。KindleやFireといったAmazonのデバイスは最初から購入したアカウントの設定がされているため、IDやらパスワードを入力する手間が省けます。
(別の人は使う場合には、設定し直してもOK)
以前使っていたFireからデータを復元してつかうことも可能。
オプション設定は、特にこだわりがなければそのまま全てチェックで良いでしょう。
必要に応じてSNSの設定をどうぞ。
以上で初期設定は完了!簡単なスタート時のチュートリアルもしてくれますよ。
iPadやAndroidタブレットを使ったことのある人なら、ホーム画面も特に迷うようなことは無いでしょう。
読書も、ビデオも、音楽も、アプリも。十分すぎるタブレット
タブレットを買ってやりたいことって?
例えば動画を見たり、本を読んだり、ネットをしたりといったところが主でしょうか。
その程度であれば、Fire HD 8で何の問題もなく十分楽しむことができますよ。
AmazonのコンテンツであるKindle、Amazonビデオは言うに及ばず。
プライムミュージックももちろんOK。アプリだってSNS、Evernoteといった実用系アプリからマイクラなど有名ゲームもだいたい網羅。
ブラウザだってもちろん普通に使えるので、YouTubeやらネットサーフィンも全然問題なし。
デフォルトではロック画面に広告が表示されますが、設定からオフにすることができます。
自炊(裁断・スキャン)してデータ化した本も読めるよ!Fire HD 8のサイズなら見開きでマンガ読んでも大丈夫。
ちなみに、自炊本の読書でおすすめのアプリは「Perfect Viewer」。使い方は以下の記事をどうぞ。
- 自炊したPDF本を読むならこれ ⇒ Kindle Fire HDで自炊した本(PDF)を読むならアプリ「Perfect Viewer」を使うと捗る!
自炊した本のデータはもちろん、手持ちの音楽や動画をMacからFireへインポートするには「Android File Transfer」というアプリを使えばOK。
- MacからデータをFireに転送する方法 ⇒ MacとKindle Fire HD間で、ファイルを転送/コピーする方法(写真・音楽・動画・PDFも)
なお、Windowsならドラッグ&ドロップで普通にいけるのでご安心を。
Fireタブレットは3種類
AmazonのFireタブレットシリーズには、Fire 7、Fire HD 8、Fire HD 8 Plus、Fire HD 10の3種類があります。(2020/10/1現在)
各製品の比較表は以下の通り(Amazonサイトより引用)。
Kindle HD 10は画面が大きいとはいえ他モデルに比べ妙に高額なので、個人的にはFire 7か本記事で紹介しているFire HD 8がコストパフォーマンス的におすすめ。
Amazonプライム会員なら4,000円オフなど大幅割引に。FireやKindle買うなら加入した方が絶対得
Amazonプライム会員であれば、Fire HD 8はもちろんFireシリーズ、Kindleシリーズが全て大幅割引となります。
プライム年会費は4,900円なので、これらの機種を買う人は加入して割引されたAmazon製品を購入しつつ、不要ならすぐに退会する方が間違いなくお得。
Amazonプライム会員になるとどんないいことがあるかについては、以下の記事で詳しくまとめてあります。
お急ぎ便・日時指定便が無料になるほか、Amazonプライムビデオ見放題、Amazonミュージックプライム聴き放題、Amazon製品の常時割引など盛りだくさん。
特にAmazonプライムビデオは、多くの映画やドラマ、バラエティ等が見放題になる優れもの。これだけでも年額4,900円(もしくは月額500円)の価値は十分あると思いますよ。
Fire HD 8タブレットを買うならセールがおすすめ。だが……
Fire HD 8の価格は、通常9,980円。
他のタブレットの価格を考えると、ネット・読書・動画鑑賞など一通りのことができてこの値段は破格と言っていい。コスパ高いと思います。
ですが、実は年に2回あるAmazonの大セール「プライムデー」「サイバーマンデー&ブラックフライデー」だともっと安くなるんです。
例えば、2021年6月のプライムデーでは5,680円(3,300円割引)と大幅に割引されていました。
例年プライムデーは6月頃、サイバーマンデー&ブラックフライデーは11月頃に開催となるので、それまで待てるのであれば待った方が安く購入できる可能性が高いです。
※まれにセール対象から外れて割引されない場合もあるので、絶対ではありません
例えばいまこれを読んでいるのが1月であれば、半年待つくらいならさっさと買って存分に楽しんだ方がいいかもしれない。
5月や10月であれば、少し待てばセールでかなり安く買える可能性があるのでちょっとだけ我慢した方がいいかもしれない。
状況に合わせて、すぐに買うかセールまで待つか検討してみてください。
あとがき
大抵のことはできて9,980円という価格はかなり破格だと思います。例えば家で動画を見たり本読んだりする用に安いものが1台ほしい、なんていう用途にはうってつけ。
コスパ良く使えるタブレットを探しているなら、要チェックですよ!