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少し前、友人のさがやん(@sagatman)がこんなことをつぶやいていました。
固定費をリスト化するの、とてもいい。
– 家関係(家賃など)
– インフラ(携帯、ネット)
– サブスク(動画ストリーミングとか定期購入とかアプリとか)
– ローン(PCとか)4つに分けて、クレカや銀行口座の履歴見ながら書き出してみたら、恐ろしい現実が見えた。取り急ぎ20,000円ほどカットできそうです。
— Susumu Harada さがやん (@sagatman) December 29, 2019
固定費、つまり毎月かかっているお金をリストにして可視化したらええんちゃう?という内容。
たしかに、それいいかも……!
近年、毎月/毎年支払うサブスクリプション型のサービスは増えている印象があります。
例えばNetflixやHuluなどの動画サービスしかり、SpotifyやApple Musicなどの音楽サービスしかり。
サービスを提供する企業側としては、一発買い切りだと売り上げが月によって大きく変わってしまう場合があり不安定だし事業計画を立てづらい。
その点、サブスク型だと毎月ある程度売り上げの予想が立つし安定しやすい傾向があります。
こんなことを言っちゃうと何ですが、サービスをもう使っていなくても解約忘れで毎月引き落とされるユーザーも一定率で存在するので、これも企業にとってある意味おいしい売り上げ。
裏を返せば、私達ユーザーにとって節約の有効な手段のひとつは使っていないサービスを速やかに解約すること。
そのためには、前述の通り固定費を一覧化することが非常に有効です。
固定費をエクセル(スプレッドシート)にリストアップする
まず、現在支払っている固定費をエクセルなりGoogleスプレッドシートなりにリストアップしていきましょう。
支払いを集中させているクレジットカード、もしくは銀行の明細なり通帳なりをチェックして書き出していきます。
手渡しで払っているものがもしあれば、それらも漏れのないように。
1ヶ月分の支払いなり入出金明細があれば、毎月払っている固定費は網羅できるはず。
年単位の一括払いについては1年分の明細を見ないと見つけられず大変ですが、頑張るかなるべく思い出していくしかないですね。。
私の場合、とりあえず各支払いについて以下の項目を入力していきました。
人によって変わる部分もあるかと思いますが、参考までに挙げておきます。
- 支払先
- プラン
- 金額
- 支払日
- 支払い方法
- 開始日
- リンク
支払い先の会社名。
利用しているプランや支払いの内容。
支払っている金額。
毎月、あるいは毎年支払っている日付。毎月 or 毎年の区別と支払日は別の列にした方がわかりやすいかも
クレジットカードや銀行口座が複数に渡っている場合は、どこから支払っているのかの情報は重要。
支払いをスタートした日。これまで通算どのくらい払ったのかの目安となるが、無くても問題ない。
そのサービスの支払い設定画面にアクセスできるURLを貼っておくと、変更や契約解除したいときに便利。
以下が、私が払っている固定費の一部。
リストを確認し、必要に応じてプランの変更や契約解除を
こうやって一覧で見ると、何にどれだけ払っているかがとてもわかりやすいですね。
(あと、年払いと月払いはやはり分けた方がいいですね。。)
今はもう使っていないもの、支払っている金額ほどの価値を生んでいないものがこの固定費リストを見れば一目瞭然。
必要に応じてプラン変更や契約解除をして、無駄な出費を減らしましょう。
あとがき
最初にリストを作るのは結構大変ですが、一度作ってしまえばあとは増減があるたびに1行ずつメンテナンスするだけなのでラク。
固定費だけでなく、毎月の積み立てや収入なども別シートでつくっておくとより家計を総合的に管理しやすいかもしれませんね。