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Pixel 6 Pro 初期設定とデータ移行手順。サイズ大きめ、画面内蔵指紋認証はかなり良い

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Pixel 6 Pro ファーストインプレッション

2021年10月に発売となった、Googleの新しいスマートフォン・Pixel 66 Pro

デザインが完全に一新され、GoogleがPixel用に作ったチップ・Tensor、画面内蔵の指紋認証、写り込んだ不要な人やモノを消去できる「消しゴムマジック」などなど多くの新機能も搭載した注目の機種です。

Pixel 6・6 Proの新機能紹介はこちら
Pixel 6・6 Proの特徴や新機能まとめ。これまでのPixelとは何が違うか比較して買うべきか考える

ここ数年はPixelをメイン機種にしている私も、Pixel 6 Proとケースを即注文。10月29日にやっと到着しました。


この記事では、Pixel 6 Proの開封からデータ移行、デザインのチェックや実際に持ってみてのファーストインプレッション(第一印象)をお伝えします。

ポテチなしが悲しいが、気を取り直しPixel 6 Proを開封していく

Pixel 6 Proとケースが我が家に到着したのは、発売日とされる10/28の翌日。10/26頃には届いている人もいたようです。

緩衝材としてGoogleチップスが入っているとの報告があり期待していたんですが、私のパッケージにはチップス無し。

Pixel 6 Proにチップス無し

ネット上の声を総合すると、ケースと同時注文の場合はチップス無しで到着自体も遅れる傾向にあるらしい。(ケース同時購入でチップスがついていた人も中にはいるようで、詳細は不明)

それが本当なら、ケース同時に買うんじゃなかった。。。

いまGoogleストアでPixel 6・6 Proを購入すると、11,000円分のGoogleストアクーポン(クレジット)がもらえるようです。
さらに、金利なしの分割払い(Splitit)にするとさらに5,000円分のクレジットがつきます。この特典は2021年11月7日まで。

Google Pixel 6 Pro のご購入で、11,000 円分のストアクレジットを獲得できます。 Splititを利用した分割払いでお支払いいただくと、更に 5,000 円分のストアクレジットが獲得できます。4Google ストア クレジットをプレゼントいたします。この特典の提供期間は、2021 年 10 月 20 日午前 0 時から 2021 年 11 月 07 日午後 11 時 59 分(日本時間)までです。
Google Pixel 6 Pro 最先端のPixel カメラ – Google ストア


私が購入したのは、Pixel 6 Pro(カラー:Sorta Sunny)、専用ケース(Soft Sage)。封筒のようなものが同封されていました。

Pixel 6 Pro(カラー:Sorta Sunny)、専用ケース(Soft Sage)

封筒の中身はフルカラーで気合いの入ったガイドブック、Google Oneやアンケートの案内、Googleストアの15%オフ特典、それにLINEMOのオファーまで入っていました。

LINEMOを運営するソフトバンクはPixelシリーズを国内で唯一ずっと売り続けている企業ですし、良い関係を保っているのかも。

封筒の中身はフルカラーで気合いの入ったガイドブック


さっそくPixel 6 Proを開封してみましょう。

Pixel 6 Proのパッケージ

入っているのはPixel 6 Proの本体、両端がUSB-Cのケーブル、USB-AとUSB-Cを変換するアダプタ、SIMカード交換用のピン。

Pixel 6 Proのパッケージ中身


明るいオレンジベースのSorta Sunny。カメラバーが特徴的なデザイン

Sorta Sunnyは、カメラバー下が黄色っぽい色、カメラバー上がオレンジに近い色のツートンカラー。
下の写真はやや青みがかかってしまっていますが、もう少し鮮やかな色です。
※閲覧しているディスプレイにもよるかも

Sorta Sunnyは、カメラバー下が黄色っぽい色、カメラバー上がオレンジに近い色のツートンカラー

私の見た限りでは、以下の写真の色味が本物にいちばん近い。
Pixel 6 Proは6.7インチとかなり大きめで、iPhoneでいえばiPhone 13 Pro Maxとほぼ同じサイズ。

Pixel 6 Proは6.7インチとかなり大きめ

今回のPixelから背面にカメラバーという名称のエリアができ、ここに各種カメラやフラッシュ等が詰め込まれています。

Pixel背面のカメラバーエリア

カメラバーは出っ張っているため、ケースをせずに置くとわずかに手前に傾斜した状態に。
iPhoneも同じですが、カメラ部分をキズつけないか気になるならケースは必須ですね。

カメラバーは出っ張っているため、ケースをせずに置くとわずかに手前に傾斜した状態に

Pixel 6 Proは、側面が光沢のあるメタリックな仕上げ。Pixel 6はマットなブラックのようなので、この点は異なります。

Pixel 6 Proは、側面が光沢のあるメタリックな仕上げ

アンテナ位置の関係なのか上部だけは素材が違う。しかも背面とも色が微妙に違うので、この角度だとちょっとダサいというかイマイチです。

アンテナ位置の関係なのか上部だけは素材が違う

電源オン。画面上からせり出したようなノッチのあるiPhone Xシリーズと違い、フロントカメラの穴だけが開いているディスプレイ。

フロントカメラの穴だけが開いているディスプレイ


Pixel 6 Proの初期設定。指紋登録、データ移行も

画面の案内にしたがい、初期セットアップを進めていきましょう。

画面の案内にしたがい、初期セットアップを進める

Pixelからの乗り換えなら、付属のUSB-Cケーブルを接続するだけでかんたんにデータ移行ができます。他の機種であっても、ケーブルでの接続さえできれば簡単に移行可能。

Pixel 6 Proのデータ移行

私の場合はPixel 4aからの移行なので、付属のUSB-Cケーブルをつなぐだけ。簡単です。

Pixelからの乗り換えなら、付属のUSB-Cケーブルを接続するだけでかんたんにデータ移行ができる

なお、LINEは別途データ引き継ぎをする必要があります。詳しいやり方は以下からどうぞ。

Pixel(Android)同士のLINE移行手順
Pixelの旧機種から新機種へデータやアプリ、LINEを移行・引き継ぎする方法

iPhone→Pixelの場合はこちらをチェック
LINEをiPhoneからAndroidに引き継ぐ手順。スマホに残せないトーク履歴は、PC版・iPad版なら残せるぞ


Pixel 6および6 Proは、これまでの背面での指紋認証に代わってディスプレイ内蔵指紋認証センサーを搭載。

すでにHuawai、Oppo、Galaxy(サムスン)等では使われていたようですが、Pixelシリーズでははじめての採用となります。

指紋認証によるロック解除

Pixel 6 Proはディスプレイ内蔵指紋認証センサー搭載

画面下中央(上の写真参照)あたりにセンサーがあり、ここに指紋を登録し認証します。もちろん複数登録可能。

画面下中央あたりにセンサーがあり、ここに指紋を登録し認証する

これまでメイン機種として使ってきたPixel 4aから、数分ほどでサクッと設定完了しました!この手軽さは嬉しい。

メイン機種として使ってきたPixel 4aから、数分ほどでサクッと設定完了


Pixel 6 Proの特徴、6.7インチサイズとエッジディスプレイ

Pixel 6 Proの大きな特徴の1つが、そのサイズの大きさ

iPhone 13 Proと同じ6.7インチのディスプレイを備え、これまでのPixelシリーズ中でも一番のビッグサイズです。


5.8インチとそれなりに大きいPixel 4aと比べても、かなり差があります。
こうやって並べると、デザインが全然違うのも際立ちますね。

5.8インチとそれなりに大きいPixel 4aと比べても、かなり差がある

なお、現在販売されているPixel各機種のサイズおよび重量は以下の通り。

  • Pixel 6 Pro:6.7インチディスプレイ、163.9×75.9×8.9mm、210g
  • Pixel 6:6.4インチディスプレイ、158.6×74.8×8.9mm、207g
  • Pixel 5a (5G):6.3インチディスプレイ、154.9×73.7×7.6mm、183g
  • Pixel 4a:5.81インチディスプレイ、144.0×69.4×8.2mm、143g


iPhone 13 Proとも並べてみましたが、やはりPixel 6 Proの方がかなり大きい。ただ、持ってみるとiPhone 13 Proの方が密度が詰まっていて重い印象を受けます。
実際はPixel 6 Proが210g、iPhone 13 Proは203gで大差ないが後者の方が若干軽い。

iPhone 13 Proとも並べてみましたが、やはりPixel 6 Proの方がかなり大きい

iPhone 13 Pro MaxがPixel 6 Proと同じくらいの大きさですが、前者の方が28g重くなっています。iPhone 13 Proシリーズとのサイズ・重量比較は以下の通り。

  • Pixel 6 Pro:6.7インチディスプレイ、163.9×75.9×8.9mm、210g
  • iPhone 13 Pro:6.1インチディスプレイ、146.7×71.5×7.65mm、203g
  • iPhone 13 Pro Max:6.7インチディスプレイ、160.8×78.1×7.65mm、238g


Pixel 6 Proのもうひとつの大きな特徴が、エッジディスプレイ
いわゆる曲面ディスプレイで、左右の縁にRがかかっているのが特徴。

Pixel 6 Proのもうひとつの大きな特徴、エッジディスプレイ

ディスプレイを大きく見せ高級感がある反面、左右端ににじみが出る・フィルムが貼りにくいなどのデメリットもあり、好まないユーザーもいるようです。
Pixel 6のディスプレイはフラットなので、そこは大きな違い。

ディスプレイを大きく見せ高級感がある反面、好まないユーザーもいる

個人的にはどっちでもいいので、ここにコストをかけてるのであればフラットにして価格下げてくれよとは思います。


Googleストア公式のPixel 6 Pro専用ケース

Pixel 6 Proと同時に購入した、専用のケース

ケースなしで使うのはやはりリスクがあるし、PixelにはiPhoneほどケースの選択肢がない(特に発売直後の現時点では)ので、Googleストアで買うのは有力な選択肢のひとつ。


今回は、Pixel 6 Proのケースとして青系のSoft Sageのカラーを選びました。

他にはStormy Sky(黒)、Light Frost(白)、Golden Glow(オレンジ)があります。いずれも半透明ですりガラスのような仕上げ


重量は35g。一般的なスマートフォンケースと同じくらい。

重量は35g。一般的なスマートフォンケースと同じくらい

Pixel 6 Proに装着。もちろんぴったりでディスプレイを下にしてもテーブル等につかないし、カメラバー部分も同様。

Pixel 6 Proにケース装着

ただ、せっかくのSorta Sunnyが中途半端になってしまうし、質感もややチープなような。。。
正直、まともなクリアケースが発売されたらそっちに乗り換えようかなと検討中です。

クリアケースが発売されたらそっちに乗り換えようかなと検討中


ケースを買うならPixel 6・6 Proの本体と同時に購入したいところですが、時間差をつければ購入特典のストアクレジットや15%オフクーポンも使えるので、買うタイミングは悩ましいところですね。


1日使ってみた感想。画面内指紋認証はどう?

Pixel 6 Proをまずは1日使ってみました。カメラ性能や新機能はこれから試してレビューしますが、とりあえずはやっぱり大きくて重い

5.8インチで50g以上軽いPixel 4aからの乗り換えなので仕方ないんですが、やっぱりもう少し小さくしてほしかった気持ちはあります。男性のジーンズ前ポケットにギリギリ入るくらいのサイズですが、ややしんどい。

逆に携帯をいじって浪費する時間が減りそうなので、そういう意味ではいい(?)のかも。


リフレッシュレート最大120Hzでディスプレイ品質も高いので、コンテンツを楽しむ意味ではとても良いです。

また、ディスプレイ内蔵指紋認証の精度や使い勝手もなかなか良い

Pixel 6 Proのディスプレイ内蔵指紋認証

Pixel 4aの背面指紋認証の速度・利便性にはさすがに及びませんが、1日使ってみた限りでは十分な速度と精度を保っているようです。
あまり速く離してしまうと認証されないので、ホーム画面に切り替わるまで指を置いておくべし。

マスクしながらでは使いづらくホーム画面表示までに1スワイプ必要なFace IDにほぼ一本化しているiPhoneに対して、この点は多くのユーザーにとって大きなアドバンテージだと個人的には思いますね。


カメラや新機能など詳しいレビューは後日

Pixel 6 Proには多くの新機能が搭載されていますが、長くなってしまうし1つ1つじっくり検証・確認したいので、後日アップ予定です。

具体的には以下の機能を検証したレビュー記事を更新予定。

記事アップまで、しばしお待ちください!


ソフトバンクオンラインショップでPixelをチェックする

au Online ShopでPixelをチェックする

GoogleストアでPixelをチェックする


Pixel 6の「消しゴムマジック」がすごいぞ
Pixel「消しゴムマジック」の使い方。写り込んだ人やモノをタップするだけでサクッと削除できる便利機能

光学4倍ズームはもちろん、超解像20倍ズームも高性能
Pixel 6 Proのズーム性能をiPhone 13 Proと比較しつつ検証。最大20倍の超解像ズームでもかなり綺麗に撮れるぞ

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