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紅葉の時期は特に混み合う日本有数の観光地・京都。
その京都に数ある紅葉スポットの中でも、人気のある場所のひとつが「瑠璃光院(るりこういん)」です。
数寄屋造りの建屋から眺める庭園のみごとな紅葉は、まさに絶景。
机に反射するもみじの写真が特に有名で、SNS等でも良く話題になっています。
瑠璃光院、秋の色彩。#紅葉が楽しみなので過去写真で予習する pic.twitter.com/bsvYobCRN9
— うさだだぬき | usadanu.eth (@usalica) October 25, 2020
既に紅葉のシーズンを迎えている11月中旬、ふと思い立ってこの瑠璃光院に行ってみることに。
さすがに予約がかなり埋まっていたものの、ご時世もあってか少しピークの過ぎた11月30日に何とか予約が取れました。
入場料2,000円は寺院にしてはちょっと高すぎないか……?と正直思っていましたが、瑠璃光院を出る頃には満足感でいっぱいに。
今回の最終目的地、京都の瑠璃光院。拝観料2,000円とか正気かと最初は思ったけど、その価値はあると思える体験でした。散ってるところもあるけどまだまだ綺麗。 pic.twitter.com/0w0KbCKtgj
— ushigyu (@ushigyu) November 30, 2021
近年は予約制になっているので長時間並ぶ必要もないし、行ってよかったと心から思える場所でした!
瑠璃光院へのアクセス・交通手段
瑠璃光院に公共交通機関で行くには、叡山電鉄の八瀬比叡山口駅、もしくは京都バスの八瀬駅前が便利。
比叡山ケーブルの八瀬駅も近いですが、こちらは比叡山頂に通じている路線なので、街中などからのアクセス時に利用することはないでしょう。
京都のバスは良くない思い出があり個人的に避けたかったので、私は電車を利用。
京都駅からだと、例えばJR奈良線で東福寺駅まで行き、京阪本線に乗り換えて出町柳駅へ。
そこから叡山電鉄に乗り、終点の八瀬比叡山口駅まで行けばOKです。
近隣に駐車場はないようで、車でアクセスする場合には「京都市出町駐車場をご利用ください」と公式サイトには記載があります。
そこから叡山電鉄で出町柳駅→八瀬比叡山口駅へ。
紅葉シーズンの瑠璃光院は予約必須。拝観料は2,000円
瑠璃光院の中に入れるのは、春(4〜6月)と秋(10〜12月)の特別拝観時のみ。
春は比較的空いていて予約も不要ですが、秋の紅葉シーズンは公式Webサイトでの予約が必要。
拝観料はいずれのシーズンでも2,000円。ちょっと高めではあるので、それでも構わないかどうか事前にご確認ください。
八瀬比叡山口駅から瑠璃光院へ。道中も絵になる風景
京都駅からJR→京阪→叡山電鉄と乗り継ぎ、八瀬比叡山口駅に到着。
駅を出て目の前にある木の橋を渡り、右に曲がって瑠璃光院に向かいます。
紅葉のピークを少し過ぎていましたが、まだまだ赤々としたモミジが道中にも。
瑠璃光院の入口前には行列用のレーンがありましたが、この日はスムーズに入場できているようでした。
受付で予約を確認し、拝観料1人2,000円を払って中へ。
予約制で人数が限られているとはいえ、なかなかの人の多さ。
建物に入るまでの道も美しい風景がたくさん。写真撮影が捗ります。
途中に門があり入り口かと思いましたが、ここは出口。
さらに上へと進んでいきましょう。
苔の上に落ちた1枚のモミジ。
どうやらここが建屋の入り口らしい。
モミジの色づきがより濃くなってきたこともあってか、記念撮影をはじめるグループも多数。
玄関で脱いだ靴を備え付けの袋に入れ、中へ。
階段を上ると、早くも人だかりが。もしかしていきなりクライマックスか……?
庭園と机に反射する美しい紅葉は、息をのむ素晴らしさ
やっぱり!建物に入ってすぐに”例の場所”にたどり着いた模様。
撮影待ちの層ができているので、大人しく後ろで待ちましょう。
順番が来たら、なるべく速やかに撮影を。
庭の風景と、それを反射するピカピカのテーブル。両方を画角に入れてシャッターを押すと、誰でも美しい写真が撮れます。
ややピークを過ぎているので赤い葉が少なめですが、それでも十分きれい。
実際周りには撮影する人がたくさんいるんですが、写真には写らない。
名残惜しいですが、ある程度撮ったら次の場所へ。
テーブルに反射する紅葉以外にも、見どころがたくさん
テーブルに反射する風景が美しいさきほどの場所が一番有名ですが、瑠璃光院はこれだけで終わりではない。庭園をさまざまな角度から堪能できます。
壬申の乱の頃からある窯風呂(サウナ)があったかと思えば……
庭園を今度は1階から楽しめる場所。
ここも撮影している人がいっぱい。このご時世にも関わらず海外から来ている方々も結構いました。
やはり和を感じられるスポットとして人気なんですね。
他にも庭園を見られる部屋、窓から美しい紅葉が見られる場所など建物内には多くの見どころがあります。
反射するテーブルのある”例の場所”しか知らなかったけど、内部はけっこう広い。
赤、黄色、オレンジ、緑とさまざまに色づく秋の庭園を堪能。
拝観料2,000円と聞いたときには正直若干引いたけど、その価値はあったと思える体験でした。
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