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家庭用全自動麻雀卓「AMOS JP2(アモスジェイピーツー)」をレビュー!雀卓を選ぶ際のポイントも紹介します

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AMOS JP2(アモスジェイピーツー)のレビュー

数年前から、数ヶ月に一回くらいの頻度で友人たちと麻雀をしています。

中学と大学生のときに多少やったことがある程度なんですが、いざ打ってみるとやっぱり面白aい。

あらゆる時間の過ごし方の中で、麻雀をやっているときが一番時が速く過ぎる気がする。


ですが、1つ問題がありました。それがタバコの煙

雀荘に来る人は残念ながら喫煙率が非常に高く、大抵の雀荘はタバコの煙に満たされています。

そんな空間で長時間過ごせば甚だしい受動喫煙を強いられるばかりか、服や靴など身につけているもの全てが有害物質を含む臭いで汚染されてしまいます。極めて不快だし健康にも悪い。


最近では禁煙の雀荘も少しずつ出てきているようですが、まだまだその数は非常に少ない。

福岡だと天神に1件だけあるんですが、最近営業時間が22:00までとなったためもう少し夜遅くまで打ちたい場合に物足りないんですよね。


そこでいろいろと考えた結果、自宅に全自動麻雀卓を買うことにしました。

家ならもちろんタバコの煙を吸わなくて済むし、5人以上集まってもテレビなりマンガなりゲームなりでどうとでも暇をつぶせる。ソファで休憩したっていい。

最初そのアイデアが出たときは「さすがに無理があるやろ」と思っていたんですが、購入資金とスペース、それに騒音さえ何とかなればかなりアリな選択肢なんですよね。

一晩悩んで比較検討し、選んだものを実際に購入・設置して打ってみたんですが、やはり自宅麻雀はラクだし自由で楽しい……!
(ちょっと緊張感がなくなるのと、音が大丈夫かどうかは少し気になるけど)


今回は、家庭用の全自動麻雀卓を選ぶ際にチェックすべきポイント&実際に購入したAMOS JP2(アモス・ジェイピーツー)のレビューを書いていきます!

自宅用の全自動麻雀卓を選ぶポイント

まず最初に、自宅で使うための全自動麻雀卓を選ぶポイントについて考えてみましょう。

価格

多くの人にとって最も重要なポイントとなるのは、やはり全自動麻雀卓の価格

手積みであれば雀牌とマットがあればいいので1万円以内でも見つかりますが、さすがに全自動ともなるとそうはいきません。


私が調べた限りでは、最も安い海外製のものでだいたい10万円前後。雀荘に置かれるような点数表示や音声付きのものだと100万円ほどするようです。

点数表示機能の有無

多くの雀荘で使われているのが、ケース内の点棒を自動計算して点数を表示するタイプのもの。
この機能を付けると、価格が大幅にアップします。

あると便利ですが麻雀のプレイ自体には必要ない機能なので、価格を抑えたいなら我慢して自分たちで計算するのも手です。

海外(中国)仕様か、日本仕様か

海外(というか中国)製のものと、日本製のもので雀卓や雀牌の仕様が多少異なります。
また、最近では中国仕様のものを日本用に多少カスタマイズしている製品もあるようです。

雀牌の大きさ

多くの雀荘で使われている自動卓の場合、雀牌の高さは28mmが主流。

中国仕様の雀卓だと、33mmなので若干大きめです。見やすくはなるものの、打ちにくさを感じる人もいるかもしれません。


後述しますが、私が購入したAMOS JP2(アモスジェイピーツー)の場合、牌の大きさはその中間の30mm。

リーチ棒置き場

中国製の場合、リーチ棒置き場がないモデルもあります。

雀卓中央部の形状

日本仕様だと四角ですが、中国仕様だと丸型のものがほとんど。

点棒入れ

中国製だと深めのものが多く、若干取り出しにくいことも。

静音性

自宅で麻雀となると気になるのが、騒音
一軒家ならそれほど問題にならないかと思いますが、マンションやアパートだと隣近所への音漏れは気になるところです。

ただ実際どのくらいの音がするのか、隣や上下の部屋にどの程度響くのかは雀卓だけでなく壁の材質・厚みにもよるのでなかなか判断が難しい。


家庭用の全自動麻雀卓はどれも「静音」を謳っており、何dB(デシベル)の音がするのかを提示しているメーカーもあります。
とりあえずはその数値を確認したり、公開されているレビュー動画等でどの程度の音がするか確認してみるといいでしょう。

実物を見るのが一番なんですが、なかなか全自動麻雀卓を展示しているところを探すのは難しそう。


いずれにしても、普段の笑い声やくしゃみさえ聞こえてくるようなマンションだと正直厳しいかなと思います。
比較的安価だったり、木造や軽量鉄骨、一人暮らし向けのところは防音性が貧弱な傾向あり。
逆に、鉄筋コンクリートの分譲マンションだと防音性が高い場合が多い。あくまで可能性ではありますが。

私の場合、子供の泣き声すらほとんど聞こえない比較的しっかりしたマンションなので、その点は大丈夫だろうと判断しました。
(万が一苦情が来たら考えます。。。)

サイズ(自宅内のスペース)

ご存知の通り、麻雀卓はそれなりのスペースをとります。

当然ながら、事前にそのスペースが確保できるのかの検討が必要。

折りたたんで比較的スペースが節約できるタイプや、ボードを乗せて普段はテーブルとして使えるものもあります。


重量も軽いに越したことはありませんね。あまり重いと引きずって動かすのすら困難なので。

修理対応や保証

私が見た限りでは、多くの麻雀卓に1年保証がついているようです。

ただ、中国製のものを日本でちゃんと修理できるかは正直疑問。


この点では、雀卓業界での国内有名企業である大洋技研、アルバンあたりを選ぶのが良さそう。

ただ、アモスシリーズを販売する最大手の大洋技研ですら出張修理に対応していない県がありますし、アルバンの場合出張修理は首都圏の一部のみ。
それ以外は発送修理になってしまうので、ちょっと大変ではありますね。

座卓かテーブルか

立卓(テーブル)タイプだと、イスも別途4脚必要になります。

座卓タイプであれば部屋の床に座ってでも打てるので、比較的スペースは節約できそう。

雀卓の脚を取り外すことで両方に対応したモデルもあります。

私が選んだモデルは……

以上の基準で私の用途にあったモデルをいろいろと考えた結果、選んだのはAMOS JP2(アモス・ジェイピーツー)という機種。

決め手となったポイントは以下の通り。

  • 使わないときは、専用のボードを乗せるとテーブルとして使える。点数計算表示がないのはプレイ時には多少不便だが、テーブルとしての見た目はかえって良い
  • さすがに麻雀専用の部屋をつくれるほど広くはないし、収納スペースも厳しそう。なので普段はテーブルとして普通に使えるものを選びました。

    点数表示機能をつけると値段も大幅に上がるので、それが無いものを選べば購入費用を抑えられて一石二鳥。

  • 国内最大手メーカー製の日本仕様なので、日本式麻雀で困ることはないし万一のときのサポートも期待できる
  • アモスシリーズを製造している大洋技研は、和歌山にある国内No.1の全自動麻雀卓メーカー。雀荘に置いてある雀卓も多くがアモスブランドです。
    なので日本式麻雀を打つのに何の問題もないし、私の住む福岡県も出張修理が可能な地域に入っているのでその点でも安心。


    なるべく安いものをと探せば、送料込みで約80,000円程度のものも見つかります。
    ただ、それらの機種はよくわからない中国メーカー製で、牌が大きかったりリーチ棒置き場が無かったり、万一の際の対応にも不安がつきまとう。

    それならば、不安なく買えて約14万円ならそちらの方がいいだろうという判断をしました。

  • 国内製の家庭用全自動麻雀卓としてはリーズナブルに思える(購入当時140,800円)
  • さまざまな不安を抱えつつ約8万円のものを買うのか、国内メーカー製の日本仕様で保証についても比較的安心できて約14万のものを買うか。

    さまざまな意見があると思いますが、私は後者を選びました。

  • 立卓・座卓のどちらにも対応
  • 立卓・座卓と気分や部屋のレイアウトによって切り替えられるのもAMOS JP2の良いところ。ネジを回して脚を取り外し再度組み付ける作業が必要なので、そう簡単ではないですけどね。


全自動麻雀卓「AMOS JP2(アモスジェイピーツー)」を組み立てる

Yahoo!ショッピングで注文した「AMOS JP2(アモスジェイピーツー)」。なんと2日後には製造元の和歌山県から福岡の自宅に届きました。早い!

配達は基本的には玄関先までなので、巨大で重いダンボールを設置場所まで移動。

2日後には製造元の和歌山県から福岡の自宅に届いたAMOS JP2

上の画像で一番大きな箱が本体、小さな箱には脚や付属品の入っています。奥の板状の箱はテーブルなので、組み立て時には使いません。


小さな箱を開封し、中身を取り出します。
雀卓の脚のほか、雀牌やリーチ棒、説明書などもこの中。

雀卓の脚のほか、雀牌やリーチ棒、説明書なども小さな箱の中

以下の組み立て説明動画にしたがい、組み立てていきましょう。
AMOS JP2は座卓にすることも可能ですが、今回は立卓(テーブル)仕様の場合で説明します。

STEP.1
付属のレンチで、脚の中心部についているボルトを取り外す
付属のレンチで、脚の中心部についているボルトを取り外す
STEP.2
箱を逆さにして開封し、脚の付け根部分を4箇所のネジでしっかり固定する
箱を逆さにして開封

箱を逆さにして開封した様子

脚の付け根部分をネジ×4で取り付ける

脚の付け根部分をネジ×4で取り付け完了

STEP.3
支柱を乗せ、同様にして4箇所のネジで締め固定する
支柱を乗せる

4箇所のネジで締め固定する

STEP.4
脚部を乗せ、ボルトを軽く締める
脚部を乗せ、ボルトを軽く締める
STEP.5
脚部の2点を接地させ、ボルトをしっかりと締める
脚部の2点を接地させる

ボルトをしっかりと締める

STEP.6
麻雀卓を起こし、グラつく場合は脚部のアジャスターを回して調整
麻雀卓を起こす
※この工程は1人だとかなり厳しく、ケガしたり雀卓を破損する原因にもなります。2人以上で作業しましょう。
STEP.7
付属のマジックテープで支柱に電源コードを固定する
付属のマジックテープで支柱に電源コードを固定する

以上で組み立ては完了です!所要時間は、私の場合だと40〜50分程度。

根性で一人でなんとかやりましたが(※もちろん非推奨)、40kg以上ある雀卓を起こすのはかなりしんどい。
言えた立場ではないですが、必ず2人で作業するようにしてください。


実際に打ってみた。動作音はどんな感じ?

電源コードをコンセントに接続し、スイッチをオンにすれば準備完了。

電源コードをコンセントに接続し、スイッチをオンにすれば準備完了

表示されている番号の意味は、それぞれ以下の通りです。
00:動作チェック
01:4人標準(通常の麻雀はこれ)
02:4人花
03:4人花々
04:3人標準
05:3人花
06:3人花々
07:100枚
08:64枚


雀牌は2セットあるので、スムーズに次ゲームが始められます。雀荘と同じですね。
赤ドラは5ピン×4、5索×2、5萬×2入っているので、お好みで混ぜましょう。その際はトータルの牌数を間違わないようにご注意を。

雀牌は2セットあるので、スムーズに次ゲームが始められる

万が一牌の数が合わない状態で雀卓内に入れてしまった場合は、スタートスイッチを2つ同時に押すと中央が開くのでそこに入れてしまえばOK。

2ゲーム分の牌を雀卓内に収納するには、牌を入れた後にサイコロ2つ同時押し。麻雀牌ケースを用意する必要はありません。


家に全自動麻雀卓があると、打ちたい欲が高まってきますね。

家に全自動麻雀卓があると、打ちたい欲が高まってくる

早速麻雀仲間を呼んで打ってみました。やはり自宅麻雀はラクだし楽しい……!
ただ、リラックスしすぎてやや緊張感に欠ける気もしないでもない。その辺は好みと慣れですね。

自宅麻雀はラクだし楽しい

洗牌時にどの程度の音がするのかも録ってみたので、購入の参考にどうぞ。


全自動麻雀卓AMOS JP2と一緒に買ったグッズ

全自動麻雀卓AMOS JP2と一緒に買ったのが、専用のテーブルボード

利用していないときにこのテーブルボードを乗せておくと、普通のテーブルとほとんど同様に使うことができます。
「9,800円は高いよ!」と思う人は、いい感じの板にいい感じのゴム脚でもつければわりと簡単にそれっぽいものができそう。(私はDIY全然できないのでお金で解決しました)

全自動麻雀卓AMOS JP2と一緒に買った専用のテーブルボード

麻雀をやるだけなら自動点数計算&表示があった方が便利ですが、価格が10万円以上アップする上に「いかにも雀卓」になってしまう面も。

テーブルとしての普段使いも考慮するなら、点数表示は無い方がいいかもしれません。


ご祝儀用のチップは、アモスとは別の雀卓メーカーであるアルバンのものを購入。

チップは、アモスとは別の雀卓メーカーであるアルバンのものを購入

AMOS JP2専用に作られたのか?と思ってしまうくらいに20枚がピッタリ収まったんですが、あまりにもピッタリすぎて全部入れると取り出すのが大変。
1・2枚取り出して上にかぶせるように置くことで解決しましたが、チップ自体もう少し小さめのものを選んでもいいかも。


麻雀の点数計算用には、点数記録表と電卓付きのバインダーを購入。

点数記録表と電卓付きのバインダー

裏側には符計算早見表が載っているので、迷ったときに便利。

裏側には符計算早見表が載っている


楽天でネスティングチェア3脚も併せてゲット。(もう1脚は仕事用のものを使用)

楽天でネスティングチェア3脚も併せてゲット

利用しないときは並べて重ねられるので、収納スペースを少なくできます。
ちなみに、このように前後に重ねるのが「ネスティング」、上下に重ねるのが「スタッキング」というらしい。
※こちらのチェアは2022現在販売終了しているようです

雀卓用に買ったスタッキングチェア


内部はどうなっている?牌を積む様子が面白い

内部でどのように牌を積み上げているのか気になったので、マット部分を取り外して内部の様子を撮影してみました。

磁石で牌を吸い付けベルトコンベアで運び、1つ1つ重ねてスライド。面白いのでぜひ見てみてください。


あとがき

購入費用、スペース、騒音、家族の理解と超えるべきハードルはあるものの、家庭用の全自動麻雀卓は麻雀好き&タバコ苦手な人には魅力的な選択肢だと思います。

状況が許すなら、検討してみてもいいかもしれませんよ!

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