【厳選】一生モノの『買ってよかった』リスト

コストパフォーマンスの良い生活家電・テレビのおすすめ9選

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コストパフォーマンスの良い生活家電・テレビのおすすめ9選

家電製品やテレビは、コストパフォーマンスで選びたい派の私。

安かろう悪かろうはもちろん嫌ですし、機能盛り盛りな代わりに高価な製品もほとんどの場合必要ない。

それなりに手頃で、かつ必要十分(可能なら+α)な機能をもつ製品をいつも探しています。


この記事では、そんな私が選んだコスパの良い家電やテレビを9つ紹介。

人の好みはそれぞれですが、私と同じくハイコスパの家電・テレビをさがしている方には多少なりとも参考になるはず!

ハイセンスの4Kテレビ

テレビのメーカーというとソニー、シャープ、パナソニックなど名だたる国内メーカーがありますが、色々調べてみて最もコストパフォーマンスが高いと感じたのがハイセンス

ハイセンスのロゴ

中国メーカーなので身構える人もいるかもしれませんが、ハイセンスは東芝のテレビ部門を手に入れ技術を吸収しているので、日本メーカー製のテレビと遜色ないクオリティ(少なくとも私の見た限りでは)。


私が購入したのは、ハイセンスの4Kテレビ55E7Hです。

映像をより滑らかに見せる倍速パネル、YouTubeやNetflixなどネット動画にも対応した55インチテレビ。

ハイセンス 55E7Hのおもな特徴
  • 4K画質の液晶テレビ、120Hz倍速パネル搭載
  • TVS REGZAと共同開発の映像エンジン「NEOエンジンPro」搭載
  • 映像のノイズリダクション、美肌リアリティーProなどAIによる高画質処理
  • HDR10、HLG、Dolby Visionなどのフォーマットに対応
  • 低遅延や可変リフレッシュレートが特徴の「ゲームモードPro」
  • Bluetooth対応リモコン、Bluetoothイヤホン接続可
  • VIDAAボイスで音声操作
  • Apple Airplayに対応し、スマホの画面がテレビで見られる
  • Netflix、YouTube、Amazonプライムビデオなどに対応したダイレクトボタン


写真ではわかりにくいですが、それまで使っていた旧型の東芝レグザよりも映像が格段にきれいになって驚きました。

ハイセンス55E7H

このテレビを買ってから1年ほど経ちますが、10万もしない価格で性能十分なのでとても満足感は高い。

ハイセンス55E7Hのくわしいレビューはこちら
ハイセンスのテレビ55E7Hがコスパ抜群でおすすめ!映像と音質に文句なし、YouTubeなど動画サービスもワンボタンで

マクスゼンのテレビ

ふつうにテレビが見られて、あとはゲーム等ができる程度の最低限の機能でいいのであれば、おすすめできるのがマクスゼン(Maxzen)というメーカーのテレビ。

みずから「ジェネリック家電」を名乗る、れっきとした日本のメーカーです。

maxzenのテレビ

リビングには前述のハイセンス4Kテレビを置いていますが、子供部屋でYouTubeなどを再生する用に設置しているのがこのテレビです。

※このテレビにネット機能はないので、YouTubeはFire TV Stickを差し込んで視聴


特別な機能をもたない普通のテレビですが、安くて普通に映るテレビがほしいなら十分すぎる。

こちらは購入して8年目になりますが、何ら不具合なく快調に使えています。

2025年現在だと、32型テレビが約2万円で買えるようです。

ジェネリック家電・マクスゼンの32型ハイビジョンテレビを購入。画質・機能十分、これが約24,000円で買えるのか…

ダイキンエアコン Eシリーズ

余計な機能がなく、シンプルでリーズナブルで性能もいいエアコン。

そんなのある?と探していたんですが、ありました。

ダイキンのいちばんベーシックなEシリーズ

ダイキンエアコン Eシリーズ

ダイキンといえば空調製品の世界的メーカーですが、「Eシリーズ」は他の安価なメーカーとそう変わらないくらいリーズナブル(少なくとも私の購入当時は)。


それでいて暖める・冷やすといったエアコンの基本的な機能はさすがのダイキンクオリティ。

部屋の環境にもよりますが、SRC製マンションなら20畳以上の部屋でも「6畳用」ひとつで余裕。


私の場合、「さすがに6畳用だとパワー不足かも?」と思って10畳用を買いましたが、3LDK(合計30畳ほど)でも時折やりすぎるほどのパワフルさ。

ダイキンEシリーズ買っておけば間違いないです。


AQUA冷蔵庫 Delie

他の家電と同様、コストパフォーマンスのいい冷蔵庫をさがしていてたどり着いたのがAQUAというメーカー。

同じような性能・機能をもっていても日本有名メーカーの製品より明らかに安いんですよね。


AQUAの資本は中国ですが、もともとはSANYO(三洋電機)の白物家電部門なので製品の品質は折り紙つき。(ハイセンスと同じパターン)

我が家が選んだ冷蔵庫は、Delie AQR-V43N(T)というモデル。

理由は以下の通り。

  • 家族3〜4人でも対応できる430Lの容量
  • よく使う冷凍室が下に2段あり、取り出しやすい&仕分けやすい
  • 60cm幅スリム、高さも比較的低め(1.75m)で上の方も出し入れしやすい
  • キッチンになじむダークウッドブラウン

AQUA冷蔵庫 Delieの冷凍室


いまのところ全く不満なく、十分すぎるほど便利。長く使えるといいな。

私が買ったAQR-V43N(2023年1月発売)は販売終了しており、後継モデルはAQR-V43P(2024年1月発売)、AQR-V43R(2024年12月発売)という型番のようです。


パナソニック食洗機

そこそこの値段はするものの、長い目でみるとコスパがいいと納得できるのがパナソニックの食洗機


私の場合、一人暮らし時に3人用の小さめ機種「NP-TCM4」を購入。4人家族になった今でも使っています。

(大きめサイズの食洗機がキッチンに入らなかったのもありますが。。。)

パナソニック食洗機


日々出てくる皿やカップ、箸やスプーンなどといった洗い物を、自分の時間をほとんど使わずに綺麗にできるのが素晴らしい。

浮いた時間で別のことをやるもよし、休息の時間にあてるもよし。

勢い余って実家にもプレゼントしたところ、最初は戸惑っていたものの今は大層重宝しているようです。


食洗機のメリット・デメリットを超ざっくりまとめると、以下の通り。

デメリットの数が多いように見えますが、メリットに比べれば個人的には些細なことです。

食洗機のメリット
① 食器洗いのストレスから解放される

② 自炊に積極的になれる

③ ほとんどの食器は手洗いより綺麗になる。ヌメヌメも取れる

④ 手が荒れない。冬でも冷たい水に触れなくていい

⑤ 手洗いではまず不可能な高温洗浄ができる

食洗機のデメリット
① かなりうるさい

② 時間がかかる。「手洗いより遅い」のが不満な人には向かない

③ でかい。存在感がありすぎる

④ 分岐水栓の取り付けは場合によっては苦労する。工具も必要

⑤ 大きな皿や鍋は入らないものも

⑥ 乾燥が完全ではない

⑦ 非対応の食器もある(漆器、クリスタルグラス、アルミなど)


サイズは3人用と6人用の2サイズなので、あとは設置場所や世帯の人数、機能で選ぶとよいでしょう。

食洗機を使ってみて感じたメリット、デメリット。お金より時間が大事なら「買い」の一手!

ラッセルホブスの電気ケトル

私が就職し社会人になって以来、10年以上の間ずっと使い続けているラッセルホブスの電気カフェケトル

ラッセルホブスの電気カフェケトル

↓の記事を書いたのが2年前なので、トータルでもう14年も使い続けていることになりますね。

ラッセルホブス電気カフェケトルはなぜオススメ?17年愛用している私がくわしく解説。評判や口コミも紹介します

未だに調子が悪くなったことなど一度もなく、毎日のようにカップラーメンや味噌汁、コーヒー、お茶などをつくるのに重宝しています。丈夫すぎるだろ。

だいたい1万円くらいで買った記憶があるので、14年で割ると約714円。1日あたりに倒すと約2円。これはもう実質無料では?


電気で沸かすタイプのポットといえば、ティファールの製品が安く人気があるみたいですね。私は使っていないので評価できませんが、そう簡単に壊れるとも思えないしこれでもいいかも。

実家ではまさにこれを使っていて、少なくとも数年は経ちますが全く問題ないようです。


ボルネード サーキュレーター 660-JP

部屋の空気を循環させることで温度や湿度を均一にしてくれる、サーキュレーター

エアコンの効率アップにつながるので、節電効果も期待できます。


中途半端なものを買っても仕方ないので、私はアメリカの老舗ブランド・ボルネード(VORNADO)が販売している中型モデル660-JP(6〜35畳用)を購入しました。

ボルネードの中型モデル660-jp

夏はそよそよと感じる空気の流れが心地よく、エアコンがないとやや汗ばむくらいの日ならこのサーキュレーターだけで十分快適に過ごせる。

冬は上に溜まりがちな暖かい空気をしっかり部屋全体に届けてくれる。

エアコン下の部屋の隅にボルネードのサーキュレーターを設置

私が感じたこのサーキュレーターのメリットはこちら。

ボルネード サーキュレーター660-JPのおすすめポイント
  • エアコンの冷気が素早く部屋中に広がるため、すぐに室内が適温になる
  • ボルネードによる空気の循環で常にそよ風が吹いているような状態になるため、エアコンを切っても快適な状態が保たれる
  • その結果、エアコンを切った状態の時間が増えて電気代の節約にもなる
  • 室内干しの洗濯物が乾きやすい


一般家庭において、何といっても電気代がかかるのはエアコン。

このエアコンの効率を上げることで、長期的にみるとかなりの電気代節約が見込めます。

↓ボルネードのサーキュレーターについて詳しくはこちら
扇風機とは全然違う!ボルネードのサーキュレーター 660-JPで、電気代を節約しつつ夏も冬もより快適に

SwitchBot 気化式加湿器

乾燥する冬、我が家の空気を潤してくれているのがSwitchBot気化式加湿器

これまでの加湿器に比べ、多彩かつ便利な機能を持っているのが大きな特徴。

SwitchBot スマート気化式加湿器


ネットに接続してアプリから操作や設定変更、時間や曜日に応じてスケジュールで動かすこともできる。

加湿器としての機能も優秀で、人気のスチーム式に劣らない750ml/hの加湿力、4.5Lの大容量タンク、洗濯機で丸洗いできるフィルター。

気化式なので消費電力もスチーム式の10分の1以下とかなり少ない。

SwitchBot気化式加湿器をアプリ操作


象印スチーム式加湿器のハイグレードモデル・EE-TA60は4万円以上しますが、加湿力は600ml/hなのでSwitchBot加湿器のほうが高い。

スチーム式は手入れが比較的かんたんという利点はあるにせよ、電気代もSwitchBot加湿器のほうが断然安いことを考えればコスパの差は歴然。


SwitchBot スマート気化式加湿器のおもな特徴
  • 750ml/hの強力な加湿量で、21畳のリビングでも十分まかなえる
  • 消費電力は約15Wで、近年人気のスチーム式の1/20以下
  • 超音波式より菌の拡散リスクが少ない気化式。抗菌素材、宙吊り式フィルター、自動乾燥などで菌の繁殖を防ぐ
  • 「おやすみモード」の運転音は18dBで、動いているか心配になるほど静か
  • フィルターは洗濯機で丸洗い可能。手入れがかなりラクに
  • タンクは4.5Lの大容量、外からも残量が見える。タンクを外しても、外さなくても給水できる
  • ヒーターがなく、沸騰もしないので安全性が高い
  • 本体ボタンだけでなく、アプリや音声でも操作・設定可能


従来の加湿器でよくある「加湿力不足」「お手入れ面倒」「電気代が高い」などといった問題にひとつの答えを出した、スマートな加湿器です。


SwitchBot 気化式加湿器
SwitchBot気化式加湿器をレビュー SwitchBot気化式加湿器をレビュー!強力加湿や静音「おやすみモード」、アプリ操作やスケジュール設定もできる

TEKNOSパネルヒーター

家でデスクワークをすることが多い私の足元を暖めてくれている、TEKNOSのパネルヒーター

ざっくり言うと、コタツのヒーター部分を移動可能にしたような製品です。

TEKNOSのパネルヒーター


暖められる範囲はかなり狭い範囲に限られますが、電気代は1.5円/hと格安。
気軽にどこでも移動できるし、火やガスを使わないので火事やヤケドの心配も少ない。
(ヒーターにずっと触れているとさすがに熱いので注意)


テーブル等に付属の金具やマグネット、フリースカバーと一緒に取り付ければ、ミニこたつとしても使えます。

マグネットで下向きに貼り付けてフリースカバーをかぶせ、ミニこたつのようにして使ってもOK

室温を上げるほどのパワーはないですが、軽く足元が冷えるくらいであればこのパネルヒーターがちょうどよくカバーしてくれるはず。


電気代節約の意味でも”コスパが良い”製品です。

冬のデスクワークの足元におすすめの「TEKNOSパネルヒーター」電気代も安く、1時間たった1.5円!

コストパフォーマンスの良い生活家電・テレビのおすすめ まとめ

場合によっては10年以上の長きにわたって使い続ける、家電やテレビ。

長く使うものだから高くても良いものを……と考えたくなるときもありますが、やはり安く買えるに越したことはない。


この記事で挙げた製品も間違いなく良いものばかり。大事な買い物の参考になれば幸いです!

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