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11〜12月ともなると、朝晩は10℃を切る日も出てきて肌寒く底冷えがする季節。
暖房を付けようか、厚着でなんとかしようかと迷うくらいになってきました。
ですが、暖房だと部屋全体を暖めるのに時間も電気代もかかるし、必要のない空間まで暖めなくてはいけないのでなんだかムダな気がする。
そんなとき、友人が電気掛け敷き毛布をすすめていたのを思い出しました。
これは良いかもしれない・・・と思い、とりあえず比較的リーズナブルな電気毛布を購入してみました。
結論から言うと、大正解!これから寒い冬のお供に欠かせないアイテムになりそう。
暖房に比べ圧倒的に節電もできるし、オススメです!
Amazonで購入した電気敷き毛布レビュー
Amazonでいろいろ物色してみましたが違いがわからなかったので、とりあえず安くて評判の良いものをと私が購入したのは、以下の電気敷き毛布。
私の購入当初は「なかぎし」というメーカーの製品でしたが、2022年現在はそのなかぎし社を買収した「Sugiyama」という会社さんが製造・販売しているようです。
注文して2日後には到着。こういうのって安く海外で作っているのかと思いきや、日本製でした。
フタをオープン。本体と説明書が入っています。
組成表示など。丸洗いできるのが嬉しいですね。
なお、クリーニングはできないようなので注意。あと小さい子供などは低温やけどにも注意が必要です。
スイッチはこんな感じ。ダニ退治機能もあるんですね。
広げてみました。サイズは140×82cm。一人が毛布として使うのにちょうど良いか、ちょっと小さいくらいの大きさ。
中には毛布を暖めるためのコードが張り巡らされています。
足元、下半身を暖めるのに良い。ひざ掛けがおすすめ!
一応敷き毛布ということで、まずはソファの足元に敷いてみました。
これでもある程度は暖かいのですが、体と接する面が足裏だけなので、個人的には効果をやや感じにくい。
次に、座ったときに足に掛けるようにしてみると、これが効果抜群!
140×82cmあるので、ひざに掛けつつ足元にも敷くように「脚をまるごとくるむ」のがとても暖かくておすすめ。ちょっと肌寒い程度なら、暖房なしでも十分過ごせそうです。
足元に敷いたときは強でもぬるく感じましたが、この状態ならスイッチは弱〜中で十分でした。
冷え性の方は、寝る前に布団を暖めたり、敷いたりくるまって寝たり、という使い方もありですね。
電気代が安く、安全性が高いメリットも
Amazonの説明書きによると、この電気敷き毛布は電気代が非常に安く済むらしい。
電気料金(1時間あたり)「弱」約0.1円 「中」約0.5円 「強」約0.8円(1kwh当たり27円で算出)
Amazon | Sugiyama 電気敷き毛布 140×82cm 日本製 洗える 頭寒足熱 ダニ退治 室温センサー NA-023S | 椙山紡織 | 電気毛布・ひざ掛け
例えば「中」で1日3時間、1年のうち5ヶ月間使ったとしても、
0.5(円)×3(時間)×30(日)×5(ヶ月)=225(円)
たったの225円!安すぎる!
暖房を付けずに節約した電気代で、この電気毛布の購入代金が十分賄えそうなくらいです。
近年は特に電気代が高騰しているので、節電・節約になるのは本当にありがたい。
電気毛布のメリットはこれだけある
料金の他にも暖房やストーブ等と比べた場合のメリットもたくさんあります。
そんな電気毛布のメリットをまとめてみました。
安いので気軽に試せる
電気毛布は、製品自体がかなり安い。たとえば、私が購入した電気毛布は約3,000円ほど。
ちなみに、敷き毛布となっていますが掛けて使っても全く問題なし。
例えばこたつを一式買おうと思ったら安くても1万程度はかかりますし、エアコンともなると数万〜十数万はする。
ストーブやファンヒーターもまともで安いものは5,000円以上。
気軽に購入して試せる程度の価格なのはありがたいですね。
節電になり、電気代も当然安い
電気毛布は消費電力が少ないため、前述の通り節電(=電気代の節約)にも高い効果を発揮します。
消費電力は出力「中」で約18Wh、1kWh当たり27円とすると1時間あたり約0.5円。
これは6畳タイプのエアコンの30分の1程度。
本当に寒い日はさすがにエアコンやストーブ等が必要でしょうが、電気毛布を併用してエアコンの出力を弱めたり、使わずに済ませることができれば節電・節約効果は圧倒的です。
すぐに温かくなる
エアコンやファンヒーターといった暖房器具は部屋全体を暖めるため、暖かさを感じるまでにかなり時間がかかってしまいます。
ストーブは比較的早く温度が上昇しますが、ストーブに近い側ばかり熱くなってしまうのがどうもイマイチ。
電気毛布の良い所は、例えば冷えがちな足元や下半身に柔軟に掛けることができ、しかもすぐに温まること。
加えて毛布でもあるので、保温性が高いのもポイント。
こたつもそういった意味では効率は比較的良いと言えるかと思いますが、こたつ布団の中に吸い込まれて眠くなってしまうのが個人的には難点。どうしてもだらけちゃうんですよね。
場所を取らず収納が楽
電気毛布は、電源コードがついている他はほぼ毛布。
パッと畳んで収納できるので、出し入れが簡単。使わないシーズンでもほとんど邪魔になりません。
メンテナンスが簡単
エアコンのメンテナンス、というと内部を開けて掃除して…とかなりめんどくさい。
カーペットだと汚れてしまっても洗うわけにもいきませんし、こたつ布団を自宅で洗えるほどの洗濯機はなかなか家庭にないでしょうからクリーニングに出すことになるかと思います。
前述のものも含め、現在市販されている電気毛布の多くはウォッシャブル。
スイッチ部分を取り外して洗濯機に放り込めば洗えるので、汚れてしまっても安心です。
もっとも本体価格が非常に安いので、本当に汚れてしまったときには買い替えてしまってもそれほどダメージはありませんしね。
電気掛け敷き毛布レビュー まとめ
めちゃくちゃ寒い真冬にはこれだけだと足りないかもしれませんが、ちょっと寒い、足元が冷たいというときはこの電気毛布を使うとそれだけで十二分に暖かく過ごせます。
これは本当にいい買い物でした。ぜひ試してみてください!
なお、探してみると他にもたくさんの種類の電気毛布があります。
価格やデザイン、サイズなど自分の好みにあわせて選んでみてください。