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「Googleレンズ」アプリで、カメラに映したテキストをリアルタイム翻訳。コピーや画像検索もできる

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「Googleレンズ」アプリが面白い

Pixelシリーズ(Pixel 3aPixel 4)をメイン機種にしてから、約半年ほど。

Pixel内の電子マネー管理に便利なアプリ「Google Pay」に3ヶ月くらい経ってからやっと気付いたのは先日記事にした通りですが、

↓Google Payについて詳しくはこちら
AndroidでモバイルSuica等の電子マネー使うなら必須の「Google Pay」アプリ

スマートフォン内には入っていたのに、ずっと使っていなかった面白便利アプリにまたも今さら気付きました。
それが「Googleレンズ(Google Lens)」。


Googleレンズのカメラで映したテキストをコピーしたり、URLならアクセスしたり、商品や動物や植物などさまざまなものを検索したり。
さらには、Google翻訳と連携して映した外国語を日本語にリアルタイム翻訳、なんてことまでできてしまうんです。

ちょっと文章だけではこの面白さが伝わりづらいので、スクリーンショットを交えつつ紹介していきます!

スマートフォンの可能性を広げる、便利で楽しいアプリ「Googleレンズ」

Google製のスマートフォンであるPixelシリーズには入っているはずですが、他のAndroid機種であればインストールされていないと思うので、Google Playよりインストールしましょう。

なお、2019年11月現在iOS(iPhone、iPad)ではリリースされていないようです。


Googleレンズを起動すると、通常のカメラと似たような画面に。
画面下部のボタンはそれぞれ映したものをどう調べたいかを表しており、左から翻訳、文字(テキスト)、自動認識、ショッピング、食事となっています。

Googleレンズを起動したときの初期画面とボタン

試しに、「文字」で私の名刺の裏側を読み取ってみると……URLやテキストをあっという間に読み取り認識したらしい。マジですか…?

URLや記載されているテキストをあっという間に読み取り認識した

URLは個別に認識しているので、記載されている私のブログやFacebookページにそのままアクセス可能。

ディスプレイに映しているテキストをタップや範囲選択すれば、コピーや検索も思いのまま。

ディスプレイに映しているテキストをタップや範囲選択すれば、コピーや検索も思いのまま


Googleレンズに映した商品やファッションが何なのか?調べる

「ショッピング」ボタンを使えば、Googleレンズに映しているその商品が何であるかを即座に探し出してくれます。

買ったばかりのPS4ソフト「デス・ストランディング」のパッケージで試してみると、『これだろ?知ってるよ』と言わんばかりに言い当てやがりました。やるなGoogleレンズ。

買ったばかりのPS4ソフト「デス・ストランディング」のパッケージで試してみる

その辺にあったものをいくつかショッピング検索してみましたが、どれも問題なく当ててくる。
おそらくGooglebotがネット上で収集した情報に基づいているので、ネット上にある程度画像がアップされているものなら精度高く認識可能だと思われます。

Oの辺にあったものをいくつかショッピング検索してみが、どれも問題なく当ててくる

ヴィトンのWebサイトにアクセスし適当なバッグを映してみたところ、商品名は出てこないもののおそらく同製品だと思われるバッグが販売されているサイトを提示してくれました。

ヴィトンのWebサイトにアクセスし適当なバッグを映してみた

実際に試していないのでどこまで可能かはわかりませんが、例えば芸能人が着ている服や身につけているものなどをこのGoogleレンズで調べる、といったこともできそう。


観光スポットの詳細、動物や植物や料理の種類もわかる

観光スポットのランドマークなどに向けて使えば、その場所の詳細や評価、マップについてもすぐに調べることができます。

試しに私が書いた旅行記事の写真をパソコンの画面に映し、Googleレンズをかざしてみました。

マレーシアのペトロナスツインタワーも、かの有名な自由の女神も、Googleレンズは難なく認識。

旅行記事の写真をパソコンの画面に映し、Googleレンズをかざしてみた


動物の種類だってわかっちゃいます。

撮影した写真にGoogleレンズを向けてボタンを押すと、動物の種類を推測して提示。
レッサーパンダはわかるけど、このペンギンはケープペンギンという種類だったのか、なるほどなー。

撮影した写真にGoogleレンズを向けてボタンを押すと、動物の種類を推測して提示

植物に対しても利用可能。
あくまで画像から推測するだけなので間違ったり迷うこともありますが、以下の2例においては第一候補で正解。

植物に対しても利用可能


「食事」ボタンで料理の検索もできます。

以下の画像は、私が遭遇した3パターン。

「食事」ボタンで料理の検索もできる

一番左は、私が書いたグルメ記事の画像をGoogleレンズで映したもの。すると私のブログ記事それ自体が候補に出てきて驚きました。

真ん中は、「はなび」の台湾まぜそばを映したら正しく「はなび」が検索結果として表示されたもの。

一番右は資さんうどん。ちょっとこれは難しかったらしく、全く的外れな候補が出てきてしまいました。
“資”の文字が輝くカマボコでわかるかなと思ったけど、さすがに難易度が高すぎた模様。がんばれGoogle。


外国語の文章や看板などをほぼリアルタイムに翻訳可能

おそらくユーザーにとって一番見た目のインパクトがあるのが、Googleレンズのリアルタイム翻訳

例として、台湾でもらってきた龍山寺のパンフレットを使います。
英語、中国語、日本語の3ヶ国語で記載されており、今回は英語と中国語の部分をGoogleレンズで読み取り。

台湾でもらってきた龍山寺のパンフレット

左が英語、右が中国語を映したときの画像。
英語や中国語の文章の上に日本語がバッと表示されるんですよ。待ち時間ゼロ、というかほぼリアルタイムに。
なんだこれ……すごいぞ。

Googleレンズのリアルタイム翻訳がすごい

横持ちにしてみたところ。
ベースはGoogle翻訳なので100%正確ではないにしろ、ざっくり意味をつかむ程度であればそれなりに使えそう。
海外旅行なんかに重宝しそうです。

ベースはGoogle翻訳なので100%正確ではないにしろ、ざっくり意味をつかむ程度であればそれなりに使えそう

翻訳した文章は原文とともに全文Google翻訳に送ったりコピーできるので、ずっとカメラに映しておかなくても大丈夫。

翻訳した文章は原文とともに全文コピーできる


あとがき

こんなに面白くて便利なアプリをこれまで知らなかったなんて。。。
先日台湾に行ったばかりなので、そのときに使ってみればよかった。

……と過ぎたことを言っても仕方ないので、これからホーム画面に昇格させさまざまな場面で使ってみたいと思います。

Androidスマートフォンユーザーは誰でも利用可能なはずなので、ぜひ試してみてください!


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