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iPhone 15 Proの超軽量・極薄ケースのおすすめ「AIR-REAL」をレビュー。MagSafeがちょっと使えるメリットも

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人によってさまざまな好みがある、iPhoneのケース

私はとにかくスマートフォンは軽くて小さいに越したことはないと思っているので、ケースもなるべく軽量コンパクトなものが好み。


この記事では、iPhone 15および15 Proで使える超軽量ケース「AIR-REAL」2種類をレビュー。

AIR-REAL Solidケース

通常のケースが約30g程度以上はするところ、AIR-REALケースは約10g以下と非常に軽い。

さらに、対応ケースではないのにMagSafe機能がそこそこ使える意外なメリットもありました。

※販売元のトリニティさんから製品を提供いただき、レビューしています

「AIR-REAL INVISIBLE」極薄・軽量で約10gのクリアケース

シンプルなスマートフォンアクセサリーを多く販売しているブランド、Simplism(シンプリズム)

そのSimplismシリーズの中でも、極薄・軽量が特徴のクリアケースがAIR-REAL INVISIBLEです。
ちなみに”Invisible”は「目に見えない」という意味。

AIR-REAL INVISIBLEクリアケース

わずか0.6mmと極薄、約10gしかない軽さ。
もちろんボタンや撮影など全く問題なく操作でき、レンズ周りもしっかりガードしてくれます。

わずか0.6mmと極薄、約10gしかない軽さ

手の透け具合からもわかる通り、透明度が高くiPhone背面のカラーやデザインがそのまま活かせるのも特徴。

手の透け具合からもわかる通り、透明度が高くiPhone背面のカラーやデザインがそのまま活かせるのも特徴

重量は実測値で10.8g。
通常のケースだとだいたい30gはするので、軽量をうたうケースだけあってかなり軽いと言っていいでしょう。

重量は実測値で10.8g


実際にiPhone 15 Proに装着したところ。
縁のあたりにクリアの光沢が見えるくらいで、基本的には目立たない。

縁のあたりにクリアの光沢が見えるくらいで、基本的には目立たない

クリアケースなので、iPhone 15 Pro ブルーチタンの背中がきれいに見えます。

クリアケースなので、iPhone 15 Pro ブルーチタンの背中がきれいに見える

三眼カメラがテーブル等に直接つかないよう周囲がせり上がっている形。

三眼カメラがテーブル等に直接つかないよう周囲がせり上がっている形

もちろん、ボタンの穴や突起なども問題なし。

ボタンの穴や突起なども問題なし

スピーカーの部分は、iPhoneと同様のメッシュ状になっています。

スピーカーの部分は、iPhoneと同様のメッシュ状になっている


AIR-REAL INVISIBLEを一通り使ってみて感じた良いところ、イマイチに感じるところは以下の通り。

AIR-REAL INVISIBLEの良いところ
  • ほとんどケースなしと変わらないサイズ感と軽さ
  • 説明書きには「密着痕が出る場合あり」とあったが、私の場合は密着痕もなくクリアでiPhoneの背面が美しく見せられる
  • 材質的に滑りにくいので、うっかり落とす心配はやや少なそう
  • カメラなど最低限の保護性能はしっかり確保
AIR-REAL INVISIBLEのイマイチに感じたところ
  • 指紋がつきやすく、手汗をかくとペタペタとした感覚が気になる
  • 取り外すのが結構大変で、端のほうを爪で傷つけてしまう(←これは私が下手なだけかも)


「極薄軽量で、iPhoneの背面が綺麗に見えるクリアケース」という私の求めるポイントに関しては完璧なのですが、手汗をかきやすい私にとっては少し手ざわりが気になるような……悩ましいところ。


「AIR-REAL Solid」最軽量クラス、約7gのiPhoneケース

次に試してみたのが、AIR-REAL INVISIBLEよりさらに薄く軽量な「AIR-REAL Solid」ケース。

AIR-REAL Solidケース

前述のINVISIBLEは約10g・0.6mmでしたが、このSolidはさらに薄く軽い約7g、0.5mmとのこと。

Solidはさらに薄く軽い約7g、0.5mmとのこと

実際に重さを測ってみたところ、7.2g。軽すぎる。

実際に重さを測ってみたところ、7.2g

実際にiPhone 15 Proに装着してみたところ。
iPhoneの縁がそもそも黒なこともあり、ほとんど何も装着していないような見た目に。

iPhoneの縁がそもそも黒なこともあり、ほとんど何も装着していないような見た目

クリアケースではないので、iPhoneの背面はほとんど見えません。
ですが非光沢で思ったより落ち着きがあり、これはこれでいいんじゃないかと思えてきた。

クリアケースではないので、iPhoneの背面はほとんど見えない

カメラが直接テーブルなどにつかないよう、周囲が盛り上がっています。Simplismの他のケースと同じ。

カメラが直接テーブルなどにつかないよう、周囲が盛り上がっている

黒いすりガラスのような素材なので、光に当てるとうっすらAppleのリンゴマークが見えます。渋い。

黒いすりガラスのような素材なので、光に当てるとうっすらAppleのリンゴマークが見える

INVISIBLEとは違う素材で、サラサラとした素材で個人的に好きな触り心地。


AIR-REAL Solidケースの良いところ、イマイチなところを

AIR-REAL Solidの良いところ
  • iPhoneそのままとほぼ変わらないサイズ感と圧倒的軽さ
  • サラサラとべたつかないさわり心地。指紋もつきにくい
  • カメラなど最低限の保護性能はしっかり確保
AIR-REAL Solidのイマイチに感じたところ
  • クリアケースではないので、iPhoneの元のデザインはほぼ見えない


とにかく薄くて軽く、持った感触も好み。

iPhoneに装着するならまずクリアケースが大前提と思っていたんですが、これ(AIR-REAL Solid)でもいいかも……?と思わせてくれる良いケースです。


AIR-REAL極薄ケースはMagSafeがある程度使えるメリットも

今回紹介した2つの極薄ケース「AIR-REAL INVISIBLE」と「AIR-REAL Solid」には、意外なメリットも。

MagSafe対応ケースではないにも関わらず、ボディが薄いので磁力がそれほど弱まらずMagSafeがある程度使えるんです。


試しにMagSafe充電器をセットしたiPhoneスタンドに貼り付けてみたところ、問題なくセットできました。もちろんスタンバイ機能も使える。

IR-REAL極薄ケースはMagSafeがある程度使えるメリットも

やや磁力が弱まっている感覚はあるので過信は禁物ですが、AIR-REALケースが極薄なおかげで自重を支える程度のパワーは残るらしい。


なお、こちらのAIR-REALシリーズはメーカーがMagSafe対応をうたっているわけではありません。あくまでも「私が試してみたら使えた」だけ。

非対応ケースなので磁力は多少弱まっているはずですし、MagSafe対応のアクセサリーが必ず使えるとは限りません。

AIR-REALケースでMagSafe機能を使う際には、自己責任でお願いいたします。


極薄軽量のiPhoneケースが好きなら「AIR-REAL」シリーズがおすすめ!

分厚いケースに比べれば保護性能はさすがにかないませんが、日常のかすりキズや汚れから守る程度であれば十分。

「それほど落とさない」「とにかく軽く小さいケースがいい」ユーザーにAIR-REALケースは大変おすすめ。


迷いましたが、今回私はiPhone 15 Proのお供にAIR-REAL Solidケースを使うことに決めました!


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