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奄美大島を代表する名物料理、鶏飯(けいはん)。
先日鶏飯の元祖である「みなとや」さんの記事は投稿しましたが、実はもう1ヶ所訪れてたんです。
どんだけ好きなんだって話ですが、鶏飯美味しいんだから仕方ない。
奄美大島で鶏飯の店を探そうと検索すると、すぐに名前が出てくる人気店のひとつ「けいはん ひさ倉」。
初日の昼、みなとやの駐車場に入れなかった私たちは比較的近くてお店も駐車場も広い、この「ひさ倉」さんに連れて来てもらったのでした。
明るく広々とした店内で食べる、店主が育てた地鶏からとったコク深いスープ。
どちらかといえばあっさり味を想像していたんですが、いい意味で裏切られました。これはうまい!
鶏飯がおいしい奄美の郷土料理店「けいはん ひさ倉」
「けいはん ひさ倉」は空港から市街地である名瀬に向かう中間あたりにあり、奄美空港からだと車で約20分ほど。
駐車場50台、席は164と広々しています。団体も受け付けているらしい。
木造で明るい店内。オーナーが設計にも関わり、奄美の素材を使ってつくられているとのこと。全席禁煙も嬉しい。
店舗の内装は全て、オーナーであり店長でもある久倉が自分のこだわりを元に棟梁と設計したもの。
奄美の素材を使った木の温もりのある店構えになっています。
店舗案内 | ひさ倉 ※リンク切れ
テーブル席のほかに座敷の席も。
メニュー。
鶏飯(けいはん)は1,100円、ほかに鳥刺しや焼き鳥、豚足なんかもあります。
鶏飯を注文すると、年季が入った木製の板が運ばれてきます。
奄美の鶏飯がどのように提供されるかこの時点ではまだ知らなかったんですが、これ鍋敷きだったんですね。
次にやって来たのは鶏飯の具が乗ったお皿。彩り豊か。
おひつに入ったご飯。お茶椀に少なめによそって待ちましょう。
ほどなく運ばれてくる鉄製の鍋。
この中には、アツアツの鶏スープがたっぷり入っています。
店主自ら育てた鶏からとった、濃厚でコク深いスープ。うまい!
【鶏飯の食べ方】
① まずお茶碗に少なめにご飯をよそう
② 好きな具を好きなだけ乗せる
(ご飯2〜3杯で具がなくなるくらいが目安)
③ 鶏スープをたっぷりかける
完成!
多少アレンジはあるかもしれませんが、私が行ったお店ではどこもこの作り方でした。
あとはお茶漬けを食べるようにサラサラといただきましょう!
鶏スープということでさっぱりあっさりとした味を想像していたんですが、さにあらず。
しっかりと鶏の旨味を含んだ脂とコクが溶け出しており、とても濃厚。これはうまい!
鳥刺しはちょっと心配になるくらい完全に生の状態で厚切りプリップリ。甘めの醤油がよく合ってこちらもおいしい。
焼き鳥はタレがしっかり染みていて、お酒がほしくなる味。
鶏飯や鳥刺しとはタイプが違うのでバランスもいい。
あまり大したことのない量に思えても、鶏飯を2、3杯スルスル食べているといつのまにやらお腹いっぱいに。満足感。
あとがき
以前紹介した鶏飯元祖の「みなとや」も美味しいですが、駐車場が狭く営業時間も短めなのでタイミングによっては入りにくいことも。
「ひさ倉」ではみなとやに劣らぬおいしい鶏飯が食べられますし、時間的にも広さ的にも比較的入りやすい。
ちなみに、個人的には奄美で食べた鶏飯の中でこの「ひさ倉」さんのものが一番お気に入りでした。
奄美大島を旅するなら間違いなく押さえておくべき店だと思います。おすすめ!
店名 | けいはん ひさ倉 |
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電話番号 | 0997-62-2988 |
住所 | 鹿児島県大島郡龍郷町屋入511 |
営業時間 | 11:00~20:30(ラストオーダー20:00) |
定休日 | 不定休 |
Web | Retty:けいはん ひさ倉(奄美/和食) – Retty |
※上記は記事掲載時の情報です。公式HP等で必ずご確認ください