【厳選】一生モノの『買ってよかった』リスト

男の小料理「きになるき」塩で食べるマグロ、牛肉のウニ巻きなど男のこだわり料理を堪能!

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男の小料理「きになるき」

先日の東京遠征で開催された、「ブログ名違うのにしときゃよかったと思う人の会(仮)」。

参加者は「むねさだブログ」のむねさださん(@mu_ne3)、「今村だけがよくわかるブログ」の今村さん(@s56bouya)、そして「おまえは今までスキャンした本の冊数をおぼえているのか?(おまスキャ→ushigyuJP)」の私(@ushigyu)。


飲もうという話になったときにむねさださんが「いい店がありますよ!」と予約してくれたのが、渋谷は道玄坂の隠れ家的なお店「きになるき」。
※2025年現在は五反田に移転

ご主人が一人でやっている完全予約制の小さな店で、なかなか他所では食べることのできない美味しい料理に日本酒含む飲み放題までつけて5,000円(税込み5,400円)。
※2016年当時の価格。2025年現在は8,000〜10,000円ほどのようです(時期による)


つい最近までは店名非公開としていましたが、今はOKとのこと。

渋谷にそんな店があるとは知らなかった…!

【渋谷 道玄坂】店名非公開の超人気居酒屋!5000円飲み放題でこの満足度はまさに天国だぞ! | むねさだブログ



私も食と酒を堪能させていただきました。なかなか予約が取りづらいようですが、行ってみる価値ありですよ!

渋谷・道玄坂の一角にあった男の小料理屋「きになるき」

道玄坂交番近くにある、とあるビルの地下1階に「きになるき」はありました。(2016年当時)

2025年現在は、五反田にて営業中。この記事は渋谷にあった2016年当時に訪れたときの記事です。

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こちらのちょっと変わった入り口を中へ。

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店内は、バーのようなL字型のカウンターのみ。1日2回転制で、FBページでの予約しか受けていないそう。
※以下は店を出るときの写真です

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一人5,000円(税込5,400円)の飲み放題付きコースのみ。(2016年当時)

日本酒は、毎回仕入れによって辛口・旨口の2種類が選べます。

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とりあえず乾杯…なんですが写真撮り忘れたので飲みかけで失礼!

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こだわりの料理の数々に酒がすすむ…!

最初に出てきたのは菊とシラスのサラダ。シャキシャキとした食感と、菊の香りがいい。ポン酢でさっぱりといただきながら、徐々にパンチ力の上がってくる料理たちを待ちます。

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ダシに漬けたアボカド。アボカドというとサラダや欧風料理に使われるイメージですが、ダシで味付けして食べるとこれまた美味しいんですねー。知らなかった。

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おからをちょっと濃いめの味付けで煮たもの。店主さん曰く「ちょっと強めの味付けにすることでお酒にとても合うおつまみになる」とのことですが、なるほど納得。酒がすすむぜっ…!

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というわけで、2杯目からは日本酒で。この日の辛口日本酒は「梵」という福井県鯖江市のお酒でした。

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カツオのダシにつけたイクラ。イクラも時期によって味や皮の固さなどが変わるそうなのですが、時期にあったご主人の考える一番美味しい味付けで出してくれます。

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お店のルールとして、店主が1品ずつしてくれる料理の説明はとりあえず聞いてね、というのがあります。
…というと厳しそうに聞こえるかもしれませんが、全然そんなことはないので大丈夫。それに話も面白いのでむしろ食事会のいいスパイスになってくれることでしょう。

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静岡3点盛り(アオサ、シラス、サクラエビ)。
香ばしく甘いサクラエビ、トゥルッとして噛むと風味が香り立つシラス、磯の香りとほんのり塩味のアオサ。1つずつ食べるも、組み合わせて食べるもよし。

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酒もある程度入り、胃のアイドリングも十分となったところで、コースもメイン料理ラッシュを迎えます。

まずは熊本産の本マグロ!
インパクト十分のこの大きなカタマリを見よ。

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普通なら醤油でいただくところ、ここではなんと「塩」でマグロを食べるのです。使うのはイギリス産の「マルドン」と呼ばれる塩。

ただしょっぱいだけでない旨味が詰まっていて、これだけでもつまみになるほど。
新鮮なマグロにつけて食べると、得も言われぬおいしさ……!こんな組み合わせがあったとは。

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メインラッシュは続く。鮭の白子をさきほどのマルドンで。濃厚な旨味が口の中に広がります。

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ハンバーグあん肝ソース。白子とはまた違う肉と食感と旨味、あん肝のコクが詰まったソースでさらに倍。ヤバ旨い。

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この日の旨口のお酒「讃岐くらうでぃ」。辛口と旨口交互に行くぜ!

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バーナーで炙った和牛にウニを乗せていただく、贅の極み。これが5,000円飲み放題付きコースに含まれている驚きよ。

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最後は、分厚くてトロトロのチャーシューとそのタレでいただくまぜそば。ここまで散々うまい料理を食べていながら、スルスルと口の中に入ってきます。

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あとがき

渋谷の真ん中で、5,000円飲み放題付きでこんな贅沢な料理が食べられるとは…。全然知らなかった。

なお、季節や仕入れによってメニューは変わるとのこと。

2部制となっているので、時間を確認のうえご予約をどうぞ。


気になる方は、お店のFacebookやInstagramページでチェックしてみてください!

店名きになるき
住所〒141-0031 東京都品川区西五反田1丁目9−3 1F 28号室
営業時間17:00〜23:15(2部制)
定休日不定休
WebFacebookページ:きになるき 男の小料理
Instagram:正田 雄為(きになるき)(@masada.yusuke_kininaruki) • Instagram写真と動画
トレタ:きになるき | トレタかんたんウェブ予約

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