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最近、旅行先での写真はほとんどSONYの高級コンデジRX100M3で撮影しています。
後で思い立ったときに加工などしやすいよう、写真データはRAW形式(SONYの場合拡張子は.ARW)で保存。
RAWデータはいわゆる生データなので、例えばブログに掲載する場合にはJPEGなどの形式に現像が必要となります。
その現像にはAppleのアプリ・Apertureを使っていたのですが、先日開発を終了し使えなくなってしまいました。
さてどうしようかと思っていたところ、ごりゅご.comの@goryugo氏から「自動でそれなりに現像してくれるから便利」とすすめられたのが、定番ソフトAdobe Lightroom。
仕事で画像編集してるようなプロが使うものでしょ?と勝手に敷居の高さを感じていたのですが、使ってみると高機能でありながら意外と使いやすい。
とりあえず自動補正したり、多少の調整をしてJPG形式に書き出すくらいであれば初心者の私でも簡単にできました!
月額980円で使える定番現像ソフト「Adobe Lightroom」
Adobe Lightroomは、月あたり980円かかる有料ソフト。
まずAdobeのサイトで「Photoshop Lightroom」をクリックし、購入しましょう。
30日間の無料体験版もあるようなので、まずはそちらで試してみるのもよいかもしれません。
Amazonでの購入も可能。
Lightroomをインストールし起動すると、以下のような画面が立ち上がります。
とりあえず、生データを自動補正して現像するところまでをやってみます。
「自動階調」でRAWデータがそれなりにいい感じに現像できる
現像したいRAWデータをLightroomにドラッグ&ドロップすると、以下の画面になります。
右下の「読み込み」ボタンをクリックして読み込みましょう。
すると、「ライブラリ」画面に自動的に移ります。
この画面では、画像を回転したり簡単な調整(露出や彩度などの変更)ができます。
ここで写真をCommand+Aで全て選択し、「自動階調」をクリックすると、それぞれの写真をそれなりにいい感じの明るさ・鮮やかさに補正してくれます。すばらしい!
なお、細かい調整がしたい場合は「現像」タブでできるようです。
左下のメニューでは予め用意されたプリセットを適用したり、履歴(ヒストリー)をたどって補正を元に戻したりすることも可能。
補正を終えたら、「書き出し」をクリック。
書き出し先やファイル名の設定を調整し、書き出し。
以上で現像は完了です。簡単ですね!
(Apertureとは何だったのか。。。)
自動階調でどのように補正されるか(作例)
実際に「自動階調」で写真がどのように補正されるか、例をご紹介します。
1つ目の写真。補正前だと全体的に暗く、モアイが黒く潰れ気味になっています。
補正後。明るくなり1つ1つのモアイの表情がくっきりと見えます。
2つ目の写真。こちらも全体的に暗め。
補正すると、明るくくっきりとなりました。
3つ目。明るい屋外の写真なので、補正前でも十分綺麗。
補正後。ぱっと見空の色はそれほど変わりませんが、木々の葉っぱがよりはっきりと見えるようになりました。
全体的に明るく鮮やかに補正される傾向があるため、例えばやや暗くても雰囲気を大事にしたいような写真には向かないかもしれませんが、ほとんどの場合とりあえず全体に自動階調をかけて気になる部分だけ手動で補正をかければ十分でしょう。
あとがき
プロユースにも耐え得るLightroomには、他にもさまざまな機能があるようです。
今回はとりあえずそれなりに現像する方法を紹介しましたが、これから1つ1つ学んでいきながらブログ記事にしていきたいと思います!
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