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今や日本人にとって無くてはならないコミュニケーションツールとなった、LINE(ライン)。
2023年6月時点での月間ユーザー数は9,500万人に達しており、4人に3人がLINEを使っている計算に。
高齢の方が多い日本の現状を考えれば、50代以下くらいに絞れば”ほぼ全員”使ってるといっても過言ではないでしょう。
LINEには、友人や家族とのトーク(メッセージやスタンプのやりとり)以外にも多くの機能があるんですが、意外と知らない人も多いのでは。
本記事では、知っておくと役立つLINEの便利機能をまとめました!
LINEトーク(メッセージ)関連の機能
メッセージの送信取り消し
LINEで間違えたメッセージを送ってしまった場合でも、24時間以内なら送信の取り消しができます。
取り消ししたいメッセージを長押しして「送信取消」をタップすれば取り消しできます。
ただし、「メッセージの送信を取り消しました」という文章は残ってしまうので、『なにか送って消したんだな』というのはわかってしまいます。
また、既読になっていなくても通知である程度読まれてしまっている可能性もあるので、あまり送信取り消し機能を過信しない方がいいでしょう。
なお、送信取り消しとは別に「削除」機能もあるものの、こちらは自分のトーク画面からメッセージを削除するだけので、送った相手にはメッセージが残ったまま。
”自分の視界から”削除する効果しかないのでご注意を。
既読をつけずにメッセージを読む
LINEメッセージのやりとりでは、ときに「既読になったか、そうでないか」が重要な意味をもつ場合があります。
既読にしたのになかなか返信を送らないと、ケンカの火種となってしまうことも。
そんなときのために、既読をつけずにメッセージを読めるようにしておくと便利かもしれません。
① 通知センターにメッセージ表示内容を表示
通知にメッセージ内容やサムネイルを含めるようにしておくと、既読にしなくてもある程度把握できて便利です。
LINE設定の「通知」から、「新規メッセージ」「メッセージ内容を表示」「サムネイルを表示」をオンにすればOK。
これで、通知センターでメッセージの最初のほうが見られるようになります。もちろん通知を見ただけでは既読になりません。
ただし他の人にもメッセージが見られてしまうリスクもあるので、家族・友人などに見られたくない場合には注意が必要です。
② トークリストで確認する
通知センターよりさらに短い最初の部分しか確認できませんが、トークリスト画面でもメッセージが少しだけ確認できます。
画面を横向きにすることで、縦向きよりも倍くらいの内容が確認可能。
③ 【iPhoneのみ】トーク長押し
iPhone版のLINEでは、メッセージ一覧画面で相手の欄を長押しするとメッセージの画面をのぞき見られる機能があります。
実際に長押ししてみた様子が以下の画像。
これならメッセージの内容が確認できますし、「既読」を押さずにキャンセルすればメッセージは未読のまま。
iPhone・iPadユーザーであれば、既読にせずにメッセージを見るのにいちばん便利な機能かもしれません。
④ 【Androidのみ】既読回避の専用アプリを使う
AndroidのGoogle Playアプリストアには、既読をつけずにLINEメッセージを読む専用のアプリがいくつかあります。
既読にせずにメッセージを読みたい機会が多いAndroidユーザーは、こういったアプリを使うのも手。
いくつかリンクを貼っておきます。
既読回避アプリ のぞきみ きどくつけずに読むアプリ – Google Play のアプリ
きどくつけずに読むアプリ あんりーど 既読回避アプリ – Google Play のアプリ
LINEメッセージの既読回避についてもっと詳しく知りたい方は、以下からどうぞ。
iPadやPCなら、スマホと同じアカウントでLINEできる
基本的に、1つのアカウントにつきスマホ1台でしか使えないLINE。
なんですが、実はiPadやパソコン(Windows、Mac)のLINEアプリであればスマホと同じアカウントでLINEが使えます。
たとえば私の場合、スマホでフリックするよりもパソコンで文字入力する方が圧倒的に速いので、長文のメッセージを送る場合はパソコンから送っています。
iPadやパソコンでLINEができるメリットは4つ。
- 人によっては、文字入力がスマホより速くできる
- スマホより画面が大きくて見やすい
- 仕事など別の作業をしながらでもLINEがチェックできる
- iPadやパソコンにもメッセージが残る(万が一の場合のバックアップになる)
iPadやパソコンを持っているLINEユーザーは、ぜひ使ってみてください。
トーク履歴を残してiPhone⇔Android間の機種変更をする
iPhone同士、Android同士の機種変更の場合、正しい手順を踏めばトーク履歴もすべて残しつつアカウント移行が可能。
ただ、2023年現在iPhone⇔Android間での機種変更だと、トーク履歴が直近14日分しか保存されません。
iPhoneからAndroidで引き継げるトーク履歴はどのような手法を利用されても、最大で”直近14日間分”に限定されます。
「公式」iPhoneからAndroidへのLINE引き継ぎガイド
過去15日以上の分も含めてトーク履歴を残す方法は、私の知る限り2つ。
1つは、前述のiPad・パソコン版LINEアプリに残しておく方法。これだとスマホから消えてしまうのは避けられませんが、iPadやPCからメッセージを確認することはできます。
もう1つは、「iTransor for LINE」というソフトを使う方法。
このソフトを使えば、iPhone⇔Androidの機種変更でもトーク履歴を保ったままLINEアカウントの移行が可能です。
ただし有料ソフト、かつパソコンが必要なことには注意が必要。
多少コストがかかってもトーク履歴をそのままに機種変更したい場合には、こちらも検討してみる価値ありです。
2023年11月現在の価格は、「月間ライセンス」が3,480円、「年間ライセンス」が5,480円、「永久ライセンス」が7,480円。
私がおすすめするのは1回きりのiPhone⇔Android移行と割り切って月間ライセンスを1ヶ月だけ使ってすぐ解約するか、今後のiPhone⇔Android出戻りなども考慮していっそのこと永久ライセンスを買うかのどちらか。
もしiTransorを購入する場合にはこの2つの選択肢が個人的には良いと思うので、お好みに合わせてどちらを選ぶか検討してみてください。
iTransor for LINEについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事をどうぞ。
iTransor for LINEを体験レビュー&口コミや評判もチェック。AndroidからiPhoneへLINEトーク履歴を残せる!
特定の相手・グループのトークを通知オフ(ミュート)
たとえば、大人数のグループに入ってしまって通知がうっとうしいときなど、特定の相手やグループのLINE通知を切りたいときには通知オフ(ミュート)機能が便利。
通知をオフにした状態だと、iPhone・Androidへのプッシュ通知や通知センターへの表示が来なくなります。
未読バッジはいつも通りつくので、あとでゆっくり未読の分を確認することも可能。
通知をオフにするには、トーク一覧で長押し→通知オフ。
トーク画面右上の三本線から「通知オフ」でもOKです。
LINEトークフォルダー
LINEメッセージをやりとりしている相手が多すぎて困っている人におすすめなのが、トークフォルダー。
LINEしている相手を「友だち」「グループ」「公式アカウント」などに自動で振り分けてくれる機能です。
設定の「LINEラボ」から「トークフォルダー」をオンにすることで、このトークフォルダー機能が使用可能。
1対1のやりとりは「友だち」、複数人でのやりとりは「グループ」、お店やLINEサービス等のアカウントは「公式アカウント」にそれぞれ自動で分類されました。
これなら探しやすいですね。
友だち追加・QRコード関連
LINEのQRコード読み取り・表示をかんたんに起動する方法
LINEで連絡先を交換したいとき、あるいは会員カード等のQRコードを読み込みたいときには、QRコードリーダー(もしくは自分のQRコード)を表示させる必要があります。
ただ、いざというときにLINEを開いて「QRコードってどうやるんだっけ。。。」と固まってしまうこともしばしば。
実は、LINEのQRコードの表示・読み取りには簡単な方法があります。それは、LINEアプリを長押しすること。
iPhoneでもAndroidでも、LINEアプリを長押しすると以下のようなメニューが出てきます。ここで「QRコードリーダー」を選ぶと、QRコード読み取り画面が即起動。
自分のQRコードを相手に読み取ってほしい場合は「マイQRコードを表示」をタップするだけです。
LINE PayのQRコード表示→支払いも同じ方法でかんたんにできるので、ぜひやってみてください。
LINE友だち追加 3つの方法
LINEへの友だち追加には、大きく分けて3つの方法があります。
このうち、特に覚えておくと便利なのが①で取得できる招待リンク、②のQRコード。
① SNS・Eメールで招待
相手の電話番号を知っている場合は、SMSで自分のLINEアカウントへのリンクを送れます。
友だち追加メニューの「招待」から「SMS」を選択。
すると、連絡先(アドレス帳)に登録されている電話番号と登録名がずらりと出てきます。
LINEアドレス交換(友だち追加)したい連絡先を選択し、「招待」をタップ。
すると相手にQRコードと追加用のURL送付画面に移ります。
必要に応じて文章なり何なり追加して送信すればOK。
Eメールでも、SMSの場合と同じようにLINEの招待が送信可能。
「招待」→「Email」から、LINEを教えたい人の連絡先を選びます。
メールの送信画面が出てくるので、あとはそのまま送るだけ。
こちらもQRコードとURLのセットになっており、どちらでも友だち追加ができるようになっています。
SMSなりメールでLINE招待するときに専用のURLが出てくるんですが、このURLをメモ帳などにコピーしておくと非常に便利。
このURLを好きな方法で送るだけで相手にLINE追加してもらえるので、いつでも使える場所に保存しておくのがおすすめです。
② QRコードを読み込む
おそらく多くの人がLINE交換に使っているであろう、QRコード読み込み。
前述の通り、LINEアプリを長押しして「QRコードリーダー」を選択する方法がいちばん簡単でしょう。
相手のQRコードを画像として保存してある場合は、カメラロールから読み込むことも可能です。
③ LINE IDや電話番号で検索
LINEのID、あるいは登録している電話番号を検索して友だち追加する方法もあります。
QRコードよりは使う機会が少なそうですが、相手の電話番号など知っている場合には役に立つかも。
ちなみに自分のLINE IDや登録電話番号を確認したい場合は、メニュー画面左上の歯車ボタンをタップして「プロフィール」を選択。
アイコンの横に電話番号、下のほうにIDが表示されます。これを相手に教えて検索してもらえばOK。
IDについては「IDによる友だち追加を許可」にしていないと検索ができないので、こちらも合わせて確認しておきましょう。
LINE Payカード(P+)でコード決済すると5%ポイント還元
LINEアカウントで使える支払いサービス、LINE Pay。
このLINE Payには、年会費無料&コード決済をするときにお得なクレジットカード「LINEクレカ(P+)」があるのをご存知でしょうか。
LINE PayのQRコード決済の支払い元をLINEクレカ(P+)にすると、月500ポイント(月10,000円利用)までは5%ポイント還元。
たとえば楽天カードの還元率1%、PayPayの0.5〜1%と比べるとそのお得さがわかるでしょう。
LINE PayはPayPayとQRコードが共通化されているので、PayPayのQRコードを読み取って決済できる店ならどこでも利用可能。
もちろん、コンビニやコード決済対応スーパー等でも使えます。
5%還元は月1万円までとはいえ、年間12万払って6,000円戻ってくるのは嬉しいものです。
LINE連絡先を他の人に送る
共通の友人などのLINE連絡先を教えたい場合、トーク画面からすぐに送ることができます。
まず、トーク画面の矢印ボタンを開いたら+ボタンをタップ。
「連絡先」というボタンを選択。
自分の友だちの一覧が表示されるので、教えたい連絡先にチェックを入れて右上の「転送」ボタン。
これで、トーク画面に連絡先へのリンクが投稿されました。
相手がこれをタップすると、すぐに連絡先への追加ができます。
意外と知らないLINEの便利な機能 まとめ
毎日のようにLINEを使っていても、意外と知らない機能があるものですね。
特に「アプリ長押しでQRコード表示」はかなり便利なので、連絡先の交換やLINE Payでの支払いにぜひ使ってみてください!