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Macのディスク容量がいっぱいになってしまい困った経験は、Macユーザーであればほとんど誰にでもあることでしょう。
そのたびに容量の大きい写真や動画やいらないファイルを消したり、外付けハードディスクにデータを移してみたり、クリーンアップするOnyxのようなアプリを使ってみたり。
以前紹介した、どのファイルが容量を圧迫しているかわかるアプリを使って主原因を特定する手もあります。
それでも容量が足りなくて困っている方に、ぜひ調べてみてほしいのが今回紹介する方法。
なぜかMacのストレージを圧迫する「その他」を占める主原因の1つ「古いiPhone・iPadのバックアップ」を削除するのです。
Macのディスク容量を圧迫する「その他」
以下の画像は、私の母艦MacBook Airのフラッシュストレージのディスクを占める内訳。
ムービーや写真、アプリはわかりますが、なんだかわからない「その他」が半分近くを占めています。。。
この「その他」を、今回紹介する方法を使って私の場合15GBほど空けることができました。
その手順を以下より見ていきましょう。
iTunesで古いiPhone・iPadのバックアップ削除
iTunesを起動し、「環境設定」を開きます。
そこで「デバイス」タブを見てみると……なんだこれは。バックアップが6つもあるやないか。
以前に取った古いiPhoneやiPad、iPod touchのバックアップがどうやら残っているらしい。
音楽や動画、アプリなどは別にしても、1つあたり数GBはあるでしょうからかなり容量を圧迫しているに違いありません。
現在使っているのはiPhone 6とiPad Airの2つだけなので、それ以外のバックアップを削除。
「その他」の容量が15GB以上空いたぞ!
この状態で再度ディスク容量をチェックしてみると、「その他」が64.06→48.29GBと約15GB空いていました!
TBレベルのハードディスクであれば大した容量ではないかもしれませんが、MacBook AirやProでSSDを利用しているユーザーなら10数GBでも空くのはかなり嬉しいはず。
それでも私の場合「その他」が40GB以上残っているので他にも原因はあるのでしょうが、それにしても昔のiPhone・iPadのバックアップが残っていたとは…知らなかった。
あとがき
一部Macユーザーにとっては常識なのかもしれませんが、この方法で空き容量がグッと増える方もいるはず。
ぜひ試してみてください!