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Macの時計アプリで、タイマーやアラーム、ストップウォッチ、世界時計が利用可能に【macOS Ventura】

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2022年10月にリリースされた、macOS Ventura

システム環境設定が一新されたmacOS Venturaで新たに使えるようになったのが、時計アプリ

Macの時計アプリで、タイマーやアラーム、ストップウォッチ、世界時計が利用可能に


Macの時計アプリはiPhoneやiPadの時計アプリとほぼ同じで、「世界時計」「アラーム」「ストップウォッチ」「タイマー」と4つの機能が使えます。

この記事では、Macの時計アプリの機能と使い方を紹介!

macOSをVenturaにアップデート

まず、macOSがVentura(13.0以上)にアップデートされている必要があります。

Macのバージョンを確認するには、左上のアップルマークをタップして「このMacについて」を選択。

「このMacについて」を選択

Macのバージョン確認

前のバージョンからVenturaにアップデートしたい場合は、システム環境設定の「一般」→「ソフトウェアアップデート」から。

App StoreアプリでmacOS Venturaを検索してもOK。


なお、Venturaに限らずOSのメジャーアップデートではアプリの動作が変わったり、サードパーティアプリだと場合によっては動かないことも。

動作しないと困るアプリがある場合には、そのアプリがVenturaに対応しているかどうか事前に確認することをおすすめします。


MacにiPhone・iPadと同じ時計アプリが登場

macOS VenturaでMacの標準機能として搭載されたのは、iPhone・iPadのものとほぼ同じ機能を持った時計アプリ

このMac時計アプリで使える4つの機能を紹介します。

世界時計

世界時計機能では、追加した都市の現在の時間や日の出・日の入りの時刻をひと目で確認可能。

たとえば仕事で海外の支店や取引先とやりとりするときなどに便利ですね。

Mac時計アプリの世界時計機能

世界時計に表示する都市を追加したいときは、右上の+ボタンから。
「ア」ではじまる都市だけでも相当数ありそうなので、かなりの都市を網羅していると思われます。

相当数の都市を網羅している世界時計

アラーム

アラーム機能では、時刻と曜日の繰り返し、ラベル、サウンド、スヌーズの有無を設定してアラームをセットできます。

Mac時計アプリのアラーム機能

アラームは複数セットしておき、スイッチひとつでオン/オフが可能。

アラームは複数セットしておき、スイッチひとつでオン/オフが可能

ストップウォッチ

ストップウォッチ機能では、デジタル表示のストップウォッチが使えます。

Mac時計アプリのストップウォッチ機能

「ラップ」ボタンを押せば、ストップウォッチを止めることなくスプリットタイムの記録も可能。

「ラップ」ボタンを押せば、ストップウォッチを止めることなくスプリットタイムの記録も可能

Macを持って走ることはまずないでしょうが、たとえばある仕事のうちそれぞれの工程でどのくらいかかったかを計測するのによさそう。

タイマー

さいごに紹介するのはタイマー機能。

カウントダウン方式のタイマーと終了時の音を選択し、開始ボタンでスタート。

Mac時計アプリのタイマー機能

セットしたタイマーの全時間に対する残り時間がオレンジのラインでわかりやすく表示されるだけでなく、メニューバーにも残り時間が表示されるのが便利。時計アプリのウィンドウが後ろに隠れてしまっても大丈夫。

残り時間がオレンジのラインでわかりやすく表示されるほか、メニューバーにも残り時間が表示される

ただし、時計アプリとメニューバーに表示されてる残り時間が微妙にズレてるんですよね。。。しかも毎回遅れるとか進んでるとかではなく、ズレ方がまちまち。

最大でも1秒弱程度のズレですし通常使う分にはまず問題ないですが、可能なら今後のアップデートで直してほしいところ。


Macの時計アプリ まとめ

Macにはタイマーやストップウォッチアプリがずっとありそうでなかったんですよね。なのでこれまではサードパーティのアプリを探すしかなかった。

2022年の新OSでようやく登場したMacの時計アプリ、これから作業時間の計測等々に活躍してくれそうです!


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