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ミシュランガイドの「ビブグルマン」の意味は?星評価とは何が違う?

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Michelin guide bib gourmand title
Michelin here, there, and everywhere! / adrimcm

先日、私のお気に入りの店の1つ水炊きがおいしいとり田さんのFacebook投稿が目に入りました。

ミシュラン福岡、佐賀
とり田はビブグルマンをいただきました!

先日発売されたミシュランガイド福岡・佐賀にて、とり田さんが「ビブグルマン」に選ばれたとのこと。


え、ビブ……何?

ミシュランガイドといえば「一ツ星〜三ツ星」といった星評価しか知らなかったので、そのビブなんとかとはどういうものなのか調べてみました。

ビブグルマンは「コストパフォーマンスによる評価」

ビブとはミシュラン社のキャラクターである「ムッシュ・ビバンダム」のことである。レストランには1997年、ホテルには2003年から用いられるようになった比較的新しい基準で、それらのコストパフォーマンスを現している。

(中略)

星付きレストランだけが話題に登りがちなミシュランガイドだが、ガイド編集側は実際のガイド利用者は星付きレストランだけでなくガイド全体のセレクションに興味を持ち購読していると考えており、このためしばしばビブグルマン選定レストランが星付きレストランの発表前に公表される。
ミシュランガイド – Wikipediaより)

いきなりWikipediaの引用から入ってしまいましたが、ビブグルマンというのはコスパの良い店に与えられる称号とのこと。

お金持ちの美食家でもないのであれば、星よりもこちらの方が参考になりそうです。


ちなみに、ビバンダムはこいつです↓

michelin-guide-bib-gourmand-1
ビバンダムと一緒に / Ryosuke Yagi


星☆はある程度高価な店でないとつかない?

さらにとある方から聞いたのですが、単価1万円以上のお店でないと星はつかないとのこと。

つまり、上述のビブグルマンしか可能性がないということになりますね・・・。


「単価1万円」というのが福岡だけでの話なのか東京や他地域にも適用されるのか、そもそもどこまで信憑性があるのかわかりませんが(ネット上ではソースを見つけられなかった)、これが本当なのであればミシュランガイドは「美食ガイド」というより「高級店ガイド」と言った方がいいものなのかも。

(実際のところどうなのか、ご存知の方は教えていただけると嬉しいです)


例えば日本全体にこれが適用されるのであれば、物価的に東京よりも比較的安く済む店が揃う福岡では、お値段的な理由で掲載されない星なしのおいしい店がたくさんあるということも考えられます。


あとがき

私を含む一般庶民には星付きの店に行く機会はそう多くはなさそうですが、「ビブグルマン」のラインナップによってはそれでもミシュランガイドを手に入れる価値があるかも。こればかりは読んでみないとわかりませんね。

ちょっとお高くはありますが手に入れてみて、また当ブログにてそのうちレビューしてみたいと思います!

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