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月1回くらいのペースで旅行に行っていると、だんだんと必要なもの、そうでないものが明確になってきます。
新しい製品や友人から教えてもらった便利グッズなどを取捨選択しながら、だいぶラインナップが固まってきました。
今でこそ当たり前に持っていくものでも、最初知ったときには「なぜこんな便利なものを知らなかったんやー!」と心の中で叫んだこと数知れず。
というわけで、今回は私が旅行のときに準備する必須アイテム、便利グッズたちを余すところなくまとめました。旅行好きの方は必見です!
旅先の思い出をきれいに残す、カメラ・動画撮影用ガジェット
DJI Pocket 2(スティック型の高性能カメラ)
最近の旅行には必ず持参している、DJI Pocket 2。
スティック型で握りやすく、旅先の動画を手軽に撮影できるのが特長。
テレビ番組のロケでもしょっちゅう見かけるので、それだけ使いやすく人気があるということなんでしょう。
このDJI Pocket 2を手に入れてから、旅先で動画を撮る頻度がめちゃくちゃ増えました。
スティック状なのでスマホよりもはるかに持ちやすく、3軸手ブレ補正が強力なので歩きながらでも映像が安定。
ボタン操作でセルフィーもかんたんに撮れるし、ポケットに入るサイズなので手ぶらでも気軽に持ち歩ける。
それでいて最大4K/60fpsまで撮影でき、マイクも高性能なので音声もしっかり収録可能。
気軽に旅や日常のVlogを撮るのに、これ以上のデバイスはないと思えるほどです。超おすすめ!
DJI Pocket 2本体に加えDo-IT-Allハンドル、ワイヤレスマイクトランスミッター、マイクロ三脚、広角レンズなどが付属したセットの「DJI Pocket 2 Creatorコンボ」もあります。私はこちらの方を買いました。
Do-It-Allハンドルを装着した状態がとても持ちやすく充電もしやすいので、それだけでも買う価値あり。
(他の付属品は活用できていませんが、使いこなせばもっと色々な動画が撮れるはず。。。)
DJI Pocket 2レビュー。旅行や街歩きに最高のカメラ、Vlog撮るなら今すぐ買うべき逸品
2023年10月には、DJI Pocket 2の後継機となるDJI Osmo Pocket 3が登場。
価格はかなり上がっていますが、撮影性能や使い勝手が劇的にアップ。
多少値段は張ってもより高画質・高性能のカメラがほしい場合には、こちらを選ぶのもありでhそう。
Manfrotto ミニ三脚
旅行中はついつい風景や食べ物の写真ばかり撮ってしまいがちですが、旅先の景色の中にいる自分たちの姿も撮っておきたいもの。
一人旅はもちろん、友人やカップル、家族で来ているならなおさらです。
手を伸ばして自撮りするのもいいですが、やはり三脚があると撮影の幅がグッと広がる。
私の場合、ガチの三脚だとかさばりすぎるのでManfrottoのスマートフォンアダプターつきミニ三脚をいつも持参しています。
ホテルの部屋や、観光スポットのちょっとした場所で自分(あるいは自分たち)の姿を撮っておくと、後で見たときに旅行の思い出がより鮮明によみがえって楽しいですよ。
Ulanzi スマートフォンホルダー 兼 リモートシャッター
三脚などを使って自撮りする際、セルフタイマーだとボタンを押してから慌ただしくカメラの前にダッシュするのが大変。
1枚撮影するごとにスマホのボタンを押しに行くのも面倒。
そこでオススメしたいのが、Ulanziというメーカーのカメラ風スマートフォンホルダー Cap Grip Ⅱ。
iPhoneなどスマートフォンをはさんで、まるでカメラで撮るようにシャッターを切ることができる製品です。
シャッターボタンの部分はBluetoothでスマホに接続されており、取り外すことも可能。
そのままリモコンとしてスマホの撮影ボタンが押せるリモートシャッターとして自撮りや集合写真等に使えます。旅行先でも大活躍。
三脚などにスマートフォンを固定し、画角で全員が収まる位置を確認。あとはそこでポーズをキメながら手元のリモコンシャッターを押すだけで記念写真が撮れます。
何枚も連続して撮ることもできますし、動画の撮影開始ボタンとしても機能する。
旅行に限らず、スマートフォンでの自撮りをよくする人ならひとつ持っておくと便利ですよ!
Ulanzi スマートフォンホルダーCap Grip ⅡとVL49 LEDライトをレビュー!リモートシャッターにもなるカメラ風グリップ
移動や荷造りを快適にするバッグやアイテム
【海外旅行・長期出張用】ACE 大型スーツケース
長期の国内出張、家族の荷物をまとめて入れておくなど、持って行くものが多いときに大型のスーツケースを持っておくと便利。
このサイズ感の割に4kg台と軽く、車輪もしっかりしているので引っ張りやすい。
80リットルの大容量なので、長期旅行で活躍するのはもちろん、たとえば帰省時の家族の荷物をまとめて収納しておく用途にもうってつけ。
私が購入した製品はすでに販売終了しているのですが、2024年のいま大容量スーツケースを買うなら間違いなく日本メーカー・ACE(エース)の製品を買います。
デザインが洗練されているのもさることながら、ファスナーを開くと容量がひろがるエキスパンド機能、全開にしなくてもかんたんにアクセスできるファスナーポケットなど使いやすい工夫が満載。
これだけの機能と容量があって2万円台前半で買えるのはかなりお買い得といっていい。
持っているスーツケースも壊れてはいないんですが、マジでこのACEの製品に買い替えようか悩んでいるところです。。。
【3泊までの国内旅行用】Regent Square STORM
主に国内旅行用のスーツケースとして使っているのが、Regent Square STORM(リージェントスクエア ストーム)。
有名タイヤメーカーであるグッドイヤー社のホイールを採用している上に本体も軽量なので、移動がとても軽い!
取り出しやすいフロントポケットには、ノートパソコンどころかボディバッグくらいの大きさでも丸ごと収納できます。
機内持ち込みもできるサイズでありながら、収納力や利便性がかなり高い。
1〜2泊程度の旅行や出張なら、これ1つで軽快に動き回れますよ。
スーツケース「Regent Square(リージェントスクエア)」レビュー。軽くて収納力抜群、取り出しもラク!
【ホテルからの外出用】SAFASSボディバッグ
スーツケースは重い荷物も楽に運べて便利ですが、舗装が甘い道を長距離歩くのは大変。
あくまで旅先のホテル等拠点まで荷物を運ぶだけに留めて、そこからは小さめのバッグに必要なものだけを入れて外出するのがセオリー。
例えばスーツケースでホテルにチェックインし、そこからご飯を食べにいくときには小さいバッグが必要になるはず。
そういった旅先でのちょっとした外出におすすめなのが、SAFASS(セイファス)のボディバッグ。
コンパクトながら容量は見た目よりも大きく、財布や携帯電話、ハンカチ、500mlペットボトルその他小物類なども余裕で収納可。
表面に撥水ナイロンを使っているので雨の日にも強い。
背中側に隠しポケットがあるので、たとえば海外旅行などでスリが心配ならここに入れておけば安心。
外部からのスキミング(不正な読み取り)を防止するポケットも備えており、セキュリティも万全です。
シンプルなデザインで、男女問わず服装にも合わせやすい。約3,000円と手を出しやすい価格なのも魅力です。
メンズボディバッグ「SAFASS」おしゃれで服装に合わせやすいデザイン。iPad miniまで入る収納力、しかもリーズナブル!
折りたたみ傘
考えたくないことですが、旅先で雨が降らないとも限りません。そんなときどうするか?
現地で傘を買うとあとあと邪魔になるし、帰ったら傘は家にあるので無駄な出費。そもそもサクッと傘を買える場所があるとも限らない。
それならば、折りたたみ傘を持って行くのがかさばらず有事の際にも対応できてベストでしょう。
モバイルバッテリー&ケーブルで、スマホの電池切れ絶対阻止!
いろいろ外を見て回りたい旅先において、スマートフォンやカメラを充電するためのモバイルバッテリーと充電ケーブルはもはや必需品。
せっかく風光明媚なところに来たのに電池切れで撮影できないとか、見知らぬ土地で携帯が使えない、などという状況は想像したくないものです…。
PowerCore Fusion(USB充電器&モバイルバッテリーの1台2役)
旅行や出張のお供としてオススメしたいのが、USB充電器とモバイルバッテリーの1台2役をこなすAnkerのPowerCore Fusionシリーズ製品。
簡単に言うと、モバイルバッテリーに折りたたみ式のコンセントがついている製品です。
この製品が素晴らしいのは、何と言ってもUSB充電器とモバイルバッテリーの1台2役をこなしてくれること。
通常、旅行や出張にはコンセントに挿してケーブルを接続できるUSB充電器と、出先でiPhoneの充電がなくなったときに充電するためのモバイルバッテリーの2つを持って行きたいもの。
その2つが、PowerCore Fusionシリーズであれば1つで済むんです。
私も、旅行・出張時にはこの製品を必ず持って行きます。
とりあえず宿では寝る前にこれを使って充電しておけば、翌日も満充電のiPhoneとモバイルバッテリーが使える安心感がすごい。
PowerCore Fusionシリーズのおすすめ製品は2つ。
日頃のお出かけに持ち歩く程度であれば、スティック状で5000mAhの容量を備えたコンパクトなAnker 511 Power Bankがおすすめ。
持ち運びやすいサイズ感とすっきりしたデザインも魅力。充電はUSB-Cポート×1のみですが、スマートフォン1台を充電するくらいなら十分。
もっと大容量のモバイルバッテリーでないと安心できないという方には、倍の容量10,000mAhを備えたAnker PowerCore Fusion 10000がいいでしょう。
それなりに大きく重いですが、iPhone 14を約2回フル充電できる大容量で長時間の外出も安心。旅行のお供にもいいですね。
Anker PowerCore Magnetic 5000
iPhone 12シリーズ以降より搭載された、iPhoneの背面に充電器やアクセサリなどをマグネットで貼り付けられるMagSafe機能。
このMagSafe機能を利用し、iPhoneの背面にピタッとくっつけてワイヤレス充電可能なモバイルバッテリーがAnker PowerCore Magnetic 5000です。
同容量のモバイルバッテリーに比べるとやや高いんですが、MagSafeでiPhoneに張り付いて充電してくれるのがとても便利。
充電ケーブルが不要なので、このバッテリーだけ持ち歩けばいつでも充電できるのがまず便利。
もうひとつのメリットが、外出先で「充電なくりそうだけどiPhoneは使いたい」ときに、邪魔なケーブルなしで充電しつつ使い続けられるのがとてもいいんですよね。
言わばiPhoneの外部バッテリーのような使い方ができるのが、Anker PowerCore Magnetic 5000の魅力。
USB-Cポートもあるので、普通のモバイルバッテリーのような使い方も一応可能。
おすすめするのはMagSafeに対応したiPhone 12以降のユーザーに限られますが、外出時にひとつ持っておくととても安心できる製品です!
詳しいレビューをチェックしたい方は、以下からどうぞ。
Anker PowerCore Magnetic 5000のレビューと使い方。iPhoneにMagSafeでくっつくモバイルバッテリー
Anker PowerLine II 3-in-1 ケーブル
iPhoneと他のデバイス、例えばカメラやBluetoothヘッドホン・イヤホンなどを一緒に持ち歩くならおすすめなのがANKERのPowerLine II 3-in-1 ケーブル。
iPhoneやiPadに対応したLightningのほか、USB-C、microUSBも充電可能な3wayケーブルです。
旅行や出張といった長期の外出でこそ、この3-in-1 ケーブルが役立ちます。
通常は2〜3種類のケーブルが必要なところ、これ1本持っていけばiPhoneだけでなくほとんどのデバイスが充電できる安心感が素晴らしい。
このケーブルを購入してから3年弱、旅行・出張の外出には必ず持参してます!
Anker PowerLine II 3-in-1 ケーブルをレビュー。Lightning・USB-C・micro USB充電をこれ1本で!
片引き巻き取り充電ケーブル「katamaki」
現在の私の一押し充電ケーブルは、「katamaki(カタマキ)」という製品。
両端から引っ張る従来の巻き取り充電ケーブルに対し、katamakiは片側だけが伸びるのが大きな特徴。
両端の端子はリールにはめ込んで収納できるので、持ち運ぶときにもかさばらずコンパクト。
旅行や出張に持っていくのにうってつけのケーブルです。
こういった特徴により、katamakiは従来品と比べるとかなり使いやすく進化しています。
- ケーブルにクセがついておらず、リール部分も電源側に留まるので取り回しやすい
- 収納時、両側の端子もリール部分にはめ込んできれいに収納できる
- リール部分を押さえて片側を引っ張るだけで伸ばせる
- ケーブルに渦を巻くようなクセがついており、リール部分が電源とスマホの間にくるのでちょっと邪魔
- 収納しても両側の端子は飛び出した状態のまま
- ケーブルを伸ばすとき、両側を均等に引っ張る必要がある
断線しやすい根元部分の強化、15,000回の耐久試験もクリアするなど巻き取り式の弱点とされる壊れやすさの対策もばっちり。
最大長が75cmと短いので手元にあるパソコンや電源からの充電に限りますが、katamakiは旅行や出張にぜひ持っていきたいアイテムに間違いありません。
片側巻き取り式のUSB充電ケーブル『katamaki(カタマキ)』がオススメすぎる
海外旅行前に準備しておきたいもの
パスポートケース
海外旅行では命の次に大事なパスポート。外国での身分証明に欠かせない一方で、犯罪者からお金と同じくらい狙われるものでもあります。丸出しで持ち歩くのはなるべく避けたい。
ただ、パスポートに装着するカバーのようなものはあまりおすすめしません。なぜなら、入国審査時にはカバーを外して提示する必要があるため。必要なときに外すようなものを普段から付けておく意味はあまり無いかと。
私がおすすめするのは、パスポートを入れるケース。パスポートを保護し隠す役目のほか、航空券や使わない通貨(海外での日本円)やカードを入れておくのにも使えて重宝します。
↓私が使っているパスポートケース。かなり昔に入手したのでブランド不明
キャッシングができるクレジットカード
グッズと言うべきか微妙なところですが、海外旅行時にはクレジットカードを忘れずに。
単にキャッシュレスで支払いができるというだけでなく、特に欧米では信用の証明として使われることも多くあります。
加えて、現金が不足した場合にキャッシングで引き出すことも可能。
キャッシングというと借金=よくないイメージがありますが、日本円を両替するよりもキャッシングして帰国後すぐ返済する方が安上がりになることも多いんです。
海外旅行保険が付帯したカードであればもしものときも安心。必ず持っていきましょう。
↓還元率の高いおすすめクレジットカードはこちら
高還元率にこだわる私のクレジットカード使い分け
↓実際にタイでキャッシングをやってみたときのレポート
海外で現金が足りないときはキャッシングもアリ!タイでMaster Cardを使い実際にやってみた
コンセント形状変換アダプタ
海外では、コンセントの形および電圧が日本とは異なる場合も多い。
それを考慮して電源の変換アダプタを持ち込まないと、電子機器の充電ができません。
例えばパソコンなんかだと、付属のアダプタに変圧機能が備わっている場合がほとんどなので、形状を変換する以下のようなアダプタがあれば充電可。
念のため、アダプタに「AC100-240V」と書かれているかどうかを確認してください。記載があればOKです。
(日本の電圧は100V、海外だと110-240Vなので、100-240Vならその両方に対応している証)
じゃあ変圧器も併せて持って行けば家電、例えばドライヤーなんかは使えるのかというと、そういうわけでもないらしい。
変圧器を使ってドライヤーの熱風を出そうとすると、冷風しかでない
(中略)
変圧器を使うと電圧も変えることができるが、ワット数も変わってしまう
(中略)
ドライヤーだけのために変圧器の1500Wも容量があるのを買うのはもったいないです。調べると2万円くらいしますし、重さも3キロくらいあります。
それなら最初から海外対応のドライヤーを買ったほうがいいです。
【知らなきゃ損】ドライヤーを海外旅行時に使うために変圧器を持って行っても意味が無い理由
というわけで、まとめると以下の通り。
- パソコン、カメラ、スマートフォンといった電子機器は変圧機能を備えている場合がほとんどのため、電源の変換アダプタを持参すれば充電OK
- その他の家電などを使いたい場合、変圧器を持ち込んでも使えないことが多い。どうしても使いたいなら海外対応のものを新たに買おう
携帯ウォシュレット
最近私の海外旅行用グッズのラインナップに加わった携帯ウォシュレット。なぜ今までこれに気付かなかったんだ……と思うほど重宝します。
海外はほぼウォシュレットが無いため汚く感じてしまったり、それが嫌でつい拭きすぎてしまってお尻が痛くなったりしてしまうことが良くあったのですが、この携帯ウォシュレットのおかげで外国でも快適なトイレライフが送れました。素晴らしい。
↓レビュー記事はこちら
TOTO「携帯ウォシュレット」のレビューと使い方。海外旅行の必需品!
携帯用シャンプー、リンス、ボディソープ
日本のホテルであればシャンプー、リンス、ボディソープの3点セットは大抵揃ってますし、こだわりがなければ持参する必要はないでしょう。ですが海外では別。
そこそこちゃんとしたホテルでも「ボディソープ兼シャンプー」1つだけ、なんていうのはザラにあります。髪がちょっとごわごわするし、体もちゃんと洗えているのか不安(大丈夫だとは思うけど)。
よくあるトラベル用シャンプー・リンス・ボディソープのセットを1つ持って行っておけば安心です。
ただし、国際線の場合は液体の持ち込みに制限があるので注意。受託荷物として預けるか、手荷物として持ち込む場合には100ml以下の容器に入れ1リットル以下の透明なジッパー付き袋に入れる必要があります。
車や飛行機などでの移動中に役立つアイテム
Anker SoundCore mini
旅先でのドライブには好きな音楽をかけたいところですが、レンタカーのステレオにBluetoothやAUXで接続できるとは限りません。
そんなときには、ドリンクホルダーにぴったりハマるスピーカーを使うのがおすすめ。
私が現在使っているのはAnker Soundcore miniという製品。
音の鳴りも広がりがあってなかなか良好で、Bluetooth機能のない古いレンタカーが割り当てられたときなどに重宝しています。
今では車にBluetooth接続機能があっても、接続が面倒なのでこのスピーカーを使っているほど。
「Anker SoundCore mini」は、車のドリンクホルダーにぴったりなBluetoothスピーカー【レビュー】
2022年現在では、より性能がアップし防水機能もついたアップグレード版のAnker Soundcore Mini 3も発売されているようです。私が使っている旧バージョンより1,000円ほど高くはなってしまうので、どちらを選ぶかはお好みで。
ETCカード
自家用車での移動、あるいは旅先でレンタカーを利用するつもりなら、ETCカードは当然必要になります。
有人窓口で払うのは時間がかかるし面倒だし、ETCの方が割引もあるので使わない手はありません。
車を運転する人なら当然知っていることですが、チェックリストに入れておかないと忘れる場合があるのでご注意を。
iPadなどのタブレット端末(本、動画入り)
動画、本、音楽など様々なコンテンツを入れたiPadがあれば、飛行機内や旅先で時間が空いたときにどうとでも楽しむことができます。
地図などもスマートフォンの小さな画面に比べてより見やすいですし、ガイドブックや旅行に役立つ各種アプリを入れておけばさらに便利。
iPadより性能は劣りますが、ネットや動画、読書くらいなら全然使えるAmazonのFire HD 8もおすすめ。
高コスパすぎるAmazonのタブレット「Fire HD 8」動画やネット、読書など何でもできて9,980円!【レビュー】
有線イヤホン
何気に移動中の飛行機内で役に立つのが、有線イヤホン。
機内ではBluetoothヘッドホンは使えないことが多いため、音楽や機内放送を楽しみたい場合は必然的に有線でないと不可能。ですが、座席に用意されているヘッドホンはチープでフィット感もイマイチなことがほとんど。
機内の音楽や映画のコンテンツを楽しむのはもちろん、iPhoneやAndroidなどのスマートフォンから音楽を聴いたり、ノートパソコンに差し込んで使うのにも便利。
1つ有線イヤホンを持ち込んでおくと何気に活躍してくれますよ。
ただし、iPhoneやiPadの多くの機種では通常のイヤホンジャックがついておらず、Apple EarPods with Lightningコネクタが必要となります。
iPhoneやiPad購入時についてきたはずですが、もし無くしたり壊れてしまった方は以下からも購入可能。
他の有線イヤホンを使いたい場合は、以下のアダプタを使えばOK。
ホテル滞在を快適に過ごすためのグッズ
吊して使える洗面用具ケース
歯ブラシ、シェーバー、クリーム、整髪料など洗面用具はまとめておきたいもの。
私は以前100円ショップで買ったような適当なケースに入れていたのですが、耐久性が低かったり容量が足りなかったりと微妙に不便を感じていました。
そんなとき見つけたのが、無印良品の吊して使える洗面用具ケース。
閉じた状態だと取っ手付きのスタンダードなケースですが、開けるとフックが出てくるのでどこにでも吊り下げられる。
例えば洗面所のタオル掛けに吊るしておけば、取り出しやすく場所も取らないので非常に便利。
少なくとも男性が使う程度の洗面用具なら十分入る容量。メインの収納部に加えメッシュポケットがあり、分類もかんたんです。
耳栓
飛行機内や周りがうるさいホテルだったりした場合の備えとして、耳栓を持っておくといざというときに役立ちます。
同行者がいびきをかくタイプの場合、その対策としてもいいですね。
Amazonで人気があるのは以下の商品。
他にもさまざまなタイプの耳栓があるようです。お好みでどうぞ。
トラベルスリッパ
靴を脱ぐ習慣のある日本では、足をリラックスできるスリッパが準備されているのが普通。
ですが、特にビジネスホテルなどではペラッペラの薄いスリッパであることも多い。履けなくはないですが、履きづらいしクッション性も皆無。
海外旅行ともなると、そもそもスリッパがないホテルの方が圧倒的に多い。
コンパクトに収納して持ち運べるトラベルスリッパを持っておくと、ホテルや長時間過ごす飛行機内でも使えて重宝します。
なくても過ごせはするけど、あるとグッと旅が快適になるお役立ちグッズの1つ。
トラベルスリッパは旅行の必需品。飛行機内やホテルでも活躍、履き心地もグッド!
海外での通信手段を確保する
海外旅行で気になるのは、現地での通信手段。
いつものようにスマートフォンを使っていろいろ調べたり友人や家族と連絡を取り合ったりしたいものですが、そのためにはSIMカードやWi-Fiルーター等を準備するか現地調達する必要があります。
現地でSIMカードを調達したりWi-Fiルーターを持っていくなどいくつかの方法がありますが、2024年の現在であれば私のおすすめはドコモの「ahamo(アハモ)」か、格安eSIMサービスの「airalo(アイラロ)」。
ドコモの「ahamo」は、海外82ヶ国でそのまま使える
高速データ通信20GBと5分以内の国内無料通話が税込2,970円/月で使えるドコモのプラン「ahamo(アハモ)」。
これまでのプランに比べて格段に安いと話題になっていたのを記憶している人も多いでしょう。
このahamoのデータ通信、追加料金なしでそのまま海外82ヶ国で使えるのをご存知でしょうか。
台湾や韓国、中国、東南アジア各国、アメリカやヨーロッパ各国など日本人の渡航先のうち95%がahamoの海外データ通信エリアに含まれているので、ahamoを契約しているユーザーであればいつものスマートフォンがそのまま使えます。
設定はスマートフォンの「データローミング」を「オン」にするだけ。
ただし、海外滞在が連続15日経過後には通信速度が低速(最大128kbps)となるので、16日以上の長期滞在をする場合にはご注意を。
とはいえ日本に1度帰れば復活するので、ほとんどの旅行では問題ないはず。
海外旅行によく行く人にはうってつけですし、そもそも日本国内で使うだけでも格安なプランなので、これを機に乗り換えてしまうのもアリかも。
「airalo」のeSIMなら1GBが7ドルから使える。準備もかんたん
短期間の旅行などでahamoに乗り換えるほどではないユーザーにおすすめなのが、格安eSIMサービスのairalo(アイラロ)。
国によって1GB(7日間)あたり4.5米ドル〜、3GBなら10米ドル程度〜と格安で利用可能。
複数の国をまたいで使えるリージョナルSIMもあるので、周遊旅行のときにも便利です。
たとえばアメリカなら1GBで4.5米ドル(約630円)、2GBが8ドル、3GBが11ドルなど。現地で買うよりずっと安いやん。。。
【アメリカで使えるairalo eSIM価格】
容量 | 使用可能期間 | 価格 |
---|---|---|
1GB | 7日 | $4.5 |
2GB | 30日 | $8 |
3GB | 30日 | $11 |
5GB | 30日 | $16 |
10GB | 30日 | $26 |
20GB | 30日 | $42 |
※2023年2月現在
1つの国だけで使えるeSIMのほか、アジアやヨーロッパなどその地域の国々を周遊できるリージョナルSIMもあります。
たとえばシンガポール、タイ、インドネシアなどアジア14カ国で使えるリージョナルSIMなら、1GBが5ドル、3GBが13ドル、5GBが20ドル、10GBが37ドル、50GBが100ドル、100GBが185ドル。
※価格はいずれも2023年2月現在
【アジア14カ国周遊のairalo eSIM価格】
容量 | 使用可能期間 | 価格 |
---|---|---|
1GB | 7日 | $5 |
3GB | 30日 | $13 |
5GB | 30日 | $20 |
10GB | 30日 | $37 |
50GB | 90日 | $100 |
100GB | 180日 | $185 |
※2023年2月現在
※利用可能な国と地域は中国、タイ、香港、マレーシア、韓国、日本、シンガポール、インドネシア、カンボジア、ラオス、マカオ、フィリピン、台湾、ベトナム
eSIMを事前にダウンロードしておいて切り替えるだけなので、空港からすぐに使えます。英語等でのコミュニケーションに不安がある人でも安心。
わざわざSIMカードを入れ替える手間もない。
私もいま海外旅行に行くならこのairaloを使いますね。
日本から「グローバルWi-Fi」のルーターを持参する
到着したらすぐその場で通信を開始したい。ahamoに乗り換える気はないし、eSIMもなんだか難しそうでよくわからない。
そういった方にはグローバルWi-Fiモバイルルーターのレンタルが有力な選択肢のひとつ。
価格は例えば韓国なら670円/日、アメリカなら970円/日など。(いずれも4G高速プラン、価格は変動するので要確認)
現地でSIMカードを手に入れるなどしなくても、着いて電源オンするだけで確実にすぐ使える安心感が嬉しい。
特に海外旅行初心者におすすめです。
↓実際にグローバルWiFiをアメリカで使ってみたときのレポート
グローバルWi-Fiなら、アメリカでネット使い放題が970円/日から。申し込みから受け取り、返却までの手順をくわしく紹介
あとがき
どれも便利なものばかりなので、気になるものがあればぜひチェックしてみてください。良い旅を!
国内旅行や海外旅行になるべく安く行きたい人は、以下の記事もチェックしておくことをおすすめします。