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Amazon Mastercard(アマゾンマスターカード)が、2021年11月より全面リニューアルされました。
従来は年会費初年度無料(2年目以降は1,375円、前年1回以上利用で無料)のクラシック・年会費11,000円のゴールドの2種類でしたが、新しいAmazon Mastercardはプライム会員向け・非会員向けの2種類となり、どちらも年会費無料に。
年会費完全無料になった新しいAmazonマスターカードには、どのような特徴があるのか?旧ゴールドを含むこれまでのAmazon Mastercardユーザーはどうなるのか?
実際に旧Amazon Mastercardクラシックとゴールドカードを両方持っている私が詳しく紹介します。
Amazon Mastercardが年会費無料のカード2種類に
Amazon Mastercardは、2021年11月より全面的にリニューアルされます。
それまではクラシックとゴールドの2種類でしたが、プライム会員以外(Amazon Mastercard)とプライム会員(Amazon Prime Mastercard)の2種類に変更。
新しいカードは2つとも年会費永年無料で、公開されている限りではデザインの名称およびAmazonでのポイント還元率以外の違いは無し。
プライム会員の年会費は別途必要となります。
新旧カードの還元率など主なサービス比較
新旧Amazon Mastercardのサービスがどう変わるのか、詳しく見てみましょう。
Amazonマスターカードの年会費と旅行保険の変更点
まず年会費の変更点について。
【旧】
クラシック:初年度無料、2年目以降1,375円(ただし前年に1回以上使っていれば無料)
ゴールド:11,000円
【新】
年会費永年無料
これまでのAmazonマスターカードでは基本的に年会費が必要でしたが、新しいカードではすべて年会費が無料。
プライム会員料金が年会費に含まれていた旧Amazonゴールドカードもなくなるため、旧ゴールドユーザーは年会費が不要になる代わりにプライム年会費が別途必要となります。
旅行傷害保険は、一律最高2,000万円に統一されます。
新旧Amazonマスターカードのポイント還元率
新しいAmazonマスターカードのポイント還元率は、基本的にプライム会員が2.0%、それ以外だと1.5%還元。
ただし、旧ゴールド会員は新カードになってもプライム会員を継続する限り2.5%還元が適用されます。
また、コンビニ大手3社(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート)での利用で1.5%還元になるのも新カードの特徴。ちなみに旧カードにはコンビニでのポイントアップ特典はありませんでした。
ショッピング補償と空港ラウンジサービス
ショッピング補償は、新カードだと年間200万円まで。旧クラシックと旧ゴールドのちょうど間の額に落ち着きました。
旧ゴールドに付帯していた空港ラウンジサービスは2022年11月1日をもってなくなります。
新カードではタッチ決済が可能に
新カードでは、Mastercardのタッチ決済(Mastercardコンタクトレス)が利用可能に。
ETCカードは無料、家族カードも3枚まで無料で発行できます。
旧Amazon Mastercardクラシックとゴールド保持者はどうなる?
旧Amazon Mastercardのユーザーは、特に何もする必要はありません。今持っているカードの有効期限が迫ってきたら、自動的に新カードへと切り替わります。
Q:カードの変更手続きを自分でする必要がありますか?
新サービス移行後、お客様のAmazonプライム会員のご登録状況によって、自動的に新しいポイント還元率が適用されますので、今お持ちのAmazon Mastercardの変更手続きをしていただく必要はありません。お持ちのAmazon Mastercardの有効期限が近づきましたら、その時点のAmazonプライム会員のご登録状況にあわせ、順次新デザインのカードをお届けします。
なお、2021年11月以降は旧カードも年会費がすべて無料となり、旧ゴールドのAmazonプライム会員特典もなくなるため、継続する場合には次回の更新日に年会費が必要となります。
旧Amazon Mastercardゴールド会員は2.5%ポイント還元!
旧ゴールド会員は、プライム会員を継続する限りAmazonで2.5%のポイント還元が新カードに切り替わっても継続します。
プライム会員特典などがなくなったのは残念ですが、その分年会費無料になったのでトータルで考えれば損はない。
解約せずにそのままにしておくと、新カードの新規会員より高還元率で利用できます。
私も写真の通り旧ゴールドを持っているので、そのまま保持してAmazonで2.5%還元を受け続ける予定。ポイントがもらえてお得です。
コンビニで使うなら、三井住友カードの方が還元率7%&年会費無料でおトク
新Amazon Mastercardはコンビニで1.5%の還元率。大抵のクレジットカードや電子マネーは還元率0.5〜1%程度なので、それと比べると多くのポイントがもらえます。
ですが、コンビニでの支払いに関して言えば三井住友カード ナンバーレス(NL)が圧倒的に得。
セブンイレブン、ローソンなどの大手コンビニ、マクドナルドなど一部飲食チェーンでの支払いだと、スマホタッチ決済でなんと7%還元です。比べ物にならない還元率。
ポイントは支払いに充当したり、Amazonギフト券などに交換もできるので無駄なく使える。
私も、もちろんコンビニ払いではこのカードをスマホに登録して使っています。年会費無料なのでリスクもなし。
三井住友カードのスマホタッチ決済、対象のコンビニ・飲食店での支払いが7%ポイント還元に!もう1つおすすめなのが、セゾンパール・アメリカン・ エキスプレス・カード。
セゾン・パール・アメリカン・ エキスプレス・カードの大きなメリットは、電子マネーのQUICPay払いであれば全て還元率2%になること。
コンビニ払いだけを考えれば、1.5%還元のAmazon Mastercardの倍あるものの5%還元の三井住友カードNLには及ばない。
一方で空港や駅のショップ、大型ショッピングモールなんかだとQUICPayが使える店舗は非常に多い。それら全てで2%還元を受けられるのはかなり大きいメリットです。
こちらも年会費無料なのでリスクゼロ。iPhoneのApple PayやAndroidスマートフォンのGoogle Payに登録してしまえば、カードを持ち歩く必要すらない。
マジでオススメです。
以下の記事にも詳しく解説していますので、詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
コンビニでおすすめの高還元率キャッシュレス決済は?SuicaやPayPay、QUICPay、クレジットカードを比較Amazonマスターカードの詳細解説 まとめ
年会費無料となり、Amazonユーザーならますます作っておいて損はないカードになったAmazon Mastercard。
せっかく加入するなら、キャンペーンやAmazonギフト券チャージなども活用してお得に使い倒しましょう!