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先日、ニセコに1ヶ月だけ滞在しているというごりゅご(@goryugo、ブログ「ごりゅご.com」)&はるぅな(@haruna1221)夫妻のところに遊びに行ってきました。
※当ブログushigyu.jpの牛ロゴは、はるぅな氏に依頼して作ってもらったものです
ニセコといえばスキーやスノボなど冬のリゾートとして特に有名ですが、夏のレジャーや避暑地としても快適に過ごせる年中人気のある場所。
中国やオーストラリアなど海外からの観光客人気も非常に高いことで知られています。
ニセコに着いてみると自然あり、おいしい食材あり、温泉ありで気候もよく文句のつけようがない環境。時間の流れがとてもゆっくりで癒やされます。
冬や真夏といったハイシーズンは非常に高価になる宿泊施設も、9〜10月頃であればそれなりの価格に抑えられるとのこと。
1ヶ月となると一般的な日本の会社員には難しいかもしれませんが、長期休暇が取れたりネット関連などで比較的自由のきく仕事をしている方にはとてもいい暮らしだなと感じました。
例えば夏は涼しいところ、冬は暖かいところに行ったりして、季節によって過ごしやすい土地で暮らす生活。めっちゃええやん……!
小樽からローカル線で倶知安駅へ
小樽で買った駅弁を食べながら、JR函館本線に乗って約1時間半。目的の駅に到着しました。
その名も倶知安(くっちゃん)駅。なんというかわいい駅名だ。
日本一かわいい駅名選手権の有力候補。 (@ 倶知安駅 (Kutchan Sta.) (S23) in 倶知安町, 北海道) https://t.co/4a0YIZChmw pic.twitter.com/y4Q6XKzcIS
— Shotaro Ushijima (@ushigyu) 2017年9月25日
北海道の多くの場所では元々住んでいたアイヌ民族の言葉がそのまま地名になっており、さらに無理やり当て字をしているため、道外の人にはまず読めない、変わった名前や漢字の地名が北海道には多数あるんです。倶知安もそのうちの1つ。
ちなみに倶知安町はニセコ町と隣り合っており、一般に「ニセコ」といってイメージするのはこの倶知安とニセコにまたがったエリア。
ごりゅご夫婦と息子のポン吉君(愛称)、ちょうど遊びに来ていた@frnkさん(Evernoteに高速メモできるiOSアプリFastEverの作者)と合流して、倶知安駅前のおしゃれカフェへ。
倶知安・ニセコ周辺は国内外からの観光客や滞在客、移住してきた人がとても多いため、都会でしか見かけないようなおしゃれなショップやカフェがちらほらあったりします。
横のこれまたおしゃれなスイーツショップで買ってきたシュークリーム。外はサクサク、中は北海道産ミルクでつくられたトロトロのクリーム。なんと賞味期限1時間という、ここでしか食べられない幻のシュークリームらしい。しょっぱなからうますぎる。
@frnkさんと別れ、スーパーで買い出し。どこにでもあるような大型スーパーですが、そこはさすが北海道。とうもろこしがゴロゴロと並んでいたり、牛肉と並んで普通にラム肉が買えたり。
別荘、めっちゃ広くて豪華。環境も最高
以前訪れたこともある高橋牧場ニセコミルク工房を抜けてさらに山を上っていくと、
北海道・ニセコ「高橋牧場ミルク工房」羊蹄山を望む絶景と、おいしいミルクやアイスが楽しめる。滞在する宿泊施設に到着しました!
1ヶ月移住と聞いて別荘を思い浮かべていたので、森の中にぽつんと1軒…みたいなものを想像していたのですが、何軒か連なった宿泊施設の中の1つで目の前は駐車場でした。
とはいえ、周囲には自然がいっぱい。
その美しい姿から蝦夷富士とも呼ばれる羊蹄山も、このお姿。
ポン吉君がふーふーしてくれたおかげで、滞在中雲がかかることはほとんどなく綺麗に見えました。
そしてめちゃくちゃ広い!玄関だけでこの広さ。この横に靴履き替え専用のスペースまであるし。
使わせてくれる部屋がある2階へ。なんだこのリゾートの別荘感は。
こちらは家族が使っているメインの寝室。「氷」の文字は謎だけどめちゃめちゃ綺麗。
メインのバスルームはなんと木の浴槽でピカピカ。なんだこれは。
2階渡り廊下。
1階のキッチンを見下ろしたところ。
リビングルーム。
私が泊まるゲストルームはここ。ベッド2つあるしここもめっちゃ綺麗だし。
食事をする部屋もとても広い。最大8人座れるロングテーブル。
北海道の食材を使った家庭料理とお酒を楽しみました。人たらし人懐っこいポン吉君にすっかりやられた。この子は大物になるで…!
ごりゅご氏に「北海道のじゃがいもはふかしてバター乗せただけでうまい!」とすすめられて食べてみた。間違いなかった。
涼しくて素晴らしい気候、自然も食べ物も満喫
翌日行った、アメリカにありそうなおしゃれなピザ屋さん。途中で海外からのお客さんも来てたりしてた。
中もとってもシャレオツで、専用の窯があり本格的なピザが楽しめます。
モッツァレラチーズのピザ、めちゃくちゃうまかった!人生で食べたピザの中でもかなり上位。
その後はサミットも開かれた洞爺湖観光へ。絵になる風景満載、大自然バンザイ。
都会にいたら絶対にできない経験。旅行だとどうしても予定を詰めてバタバタしてしまいがちですが、1ヶ月滞在ともなれば心の余裕が違う。
帰りも運良く羊蹄山がクッキリ見えました。
短期移住生活、いいかも。各地に物件はあるし、Airbnbも使える
試しにググってみると、ニセコはもちろん日本中のさまざまなリゾート地に別荘というか、短期滞在が可能な物件がたくさんありました。
ざっと調べた限りで言うと記載されている値段は1泊数万〜十数万と高価なところが多いようですが、今回訪れた場所の滞在費を聞いてみるとそこまで高くなく十分手が出せそうな範囲内。シーズンによってずいぶん値段が変わるようです。
(ごりゅご夫妻は観光協会の方に案内してもらいながらいろいろ下見して決めたらしい)
各地ごとのハイシーズンはさすがに難しくても、オフシーズンであればそれなりに安く借りられるかもしれないので問い合わせてみるといいかも。
他には、民泊サービスAirbnbで探してみるという手もあり。
短期から長期滞在まで、田舎から都会まで、世界各地のさまざまな物件から選ぶことが可能。例えば東京はホテルが高すぎるので、ここ数年は毎回のようにAirbnbにお世話になっています。
非公開: 東京で宿が見つからず困ったけど、Airbnbで安くていい部屋が見つかり助かった話 非公開: 沖縄の宿泊はホテルもいいけど、Airbnbでリゾートマンション泊まるのも楽しいぞあとがき
季節によって住む場所を変えるとか、1ヶ月滞在などというと夢物語に聞こえるかもしれませんが、実際に実現している人が私の身の回りだけでも何人かいます。やろうと思えば日本でも海外でも可能なのは間違いない。
向き不向きはあるにせよ、こういった生活をしてみたい人もたくさんいるはず。
ではどうすればできるのか、仕事や生活、物件などいろいろ調べて実現可能性を探ってみるのもいいのではないでしょうか。
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