【開催中】Amazonブラックフライデーを徹底攻略!

Pixel 7 Proと6 Proを比較したときの違いは?ズーム性能、カメラバーのデザイン、顔認証など

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

Pixel 7 Proと6 Proの違いは?比較

2022年10月13日に発売された、Pixel 7 Pro

サイズ感や大まかなデザインはPixel 6 Proとほぼ変わりませんが、背面カメラバーがアルミフレームになったり、光学5倍&超解像30倍ズームなどカメラ性能がアップしたり、顔認証に対応したりとさまざまな進化を遂げています。


この記事では、Pixel 6 ProからPixel 7 Proに乗り換えた私がこの2機種の違いをデザイン、スペック、撮影した写真などを使って詳しく比較

Pixel 7 Proは何が進化したのか知りたい人、買い換えようか迷っている人の参考になれば!

Pixel 7 Proと6 Proのスペック比較表

まず、Pixel 7 Proと6 Proは仕様上どのように変わったのか、スペックの比較表でみてみましょう。

機種名Pixel 7 ProPixel 6 Pro
画像Pixel 7 Pro サムネイルPixel 6 Pro サムネイル
容量と
価格
(税込)
128GB:124,300円
256GB:139,700円
128GB:116,600円
ディス
プレイ
6.7インチ
QHD+
1440×3120
最大120Hz
6.7インチ
QHD+
1440×3120
最大120Hz
チップGoogle Tensor G2Google Tensor
サイズ162.6
×75.9
×8.9mm
163.9
×75.9
×8.9mm
重量212g210g
メモリ12GB12GB
カメラトリプルカメラ
50MP広角:f/1.85
12MP超広角:f/2.2
(画角125.8°)
48MP望遠:f/3.5
トリプルカメラ
50MP広角:f/1.85
12MP超広角:f/2.2
(画角114°)
48MP望遠:f/3.5
撮影モード夜景モード
ポートレート
モーションモード
シネマティック撮影
シネマティックぼかし
マクロ撮影
夜景モード
ポートレート
モーションモード
シネマティック撮影
ズーム光学5倍ズーム
超解像30倍ズーム
ズームアウト0.5倍
光学4倍ズーム
超解像20倍ズーム
ズームアウト0.7倍
ビデオ4K(30,60fps)
1080p(30,60fps)
4K(30,60fps)
1080p(30,60fps)
フロント
カメラ
10.8MP f/2.211.1MP f/2.2
5G対応
防水防塵IP68
(水深2mで30分)
IP68
(水深2mで30分)
バッテリー5,000mAh
24時間以上
5,003mAh
24時間以上
認証画面内指紋認証
顔認証
画面内指紋認証
カラーObsidian
Snow
Hazel
Cloudy White
Sorta Sunny
Stormy Black
発売日2022/10/132021/10/28


Pixel 7 Proは、2022年10月現在の圧倒的な円安基調にも関わらず値上がりを7,700円にとどめているのは注目すべきポイント(Pixel 6 Pro発売時比)。
市場価格に比べて高めの下取り価格といい、Pixelを日本で普及させようという強い意志を感じます。

なお、iPhoneは 13 Pro(128GB)が122,800円に対して14 Pro(128GB)が149,800円。
ドル円の為替レートを考慮するとこちらの方がむしろ普通で、Pixelの価格設定がある意味おかしい。


Pixel 6 Proから7 Proになり進化した主なポイントは、カメラ性能

Pixel 7 Proには光学5倍ズーム、超解像30倍ズーム、超広角0.5倍ズームアウト、動画撮影時のシネマティックぼかし、マクロ撮影といった機能が備わっています。

また、手ブレ写真を補整できる「ボケ補整(Photo Unblur)」が可能なほか、指紋認証に加えて顔認証でも画面ロック解除も可能。


もちろん、2代目のGoogle独自チップ・Google Tensor G2に進化しているため処理性能も全体的にアップしています。


Pixel 7 Proと6 Proのデザインを写真で比較。どこが変わった?

サイズや重さはほぼ同じながら、背面のカメラバー部分のデザインや素材が変わったPixel 7 Proと6 Pro。

右がPixel 7 Pro(Hazel)、左がPixel 6 Pro(Sorta Sunny)。

カメラバーが変わったPixel 7 Proと6 Pro

カラーの違いも印象に影響しているかもしれませんが、メタリックなアルミフレームのおかげでやや高級感が増したようにも見えます。


ディスプレイの側から見ると、違いはほとんどわかりません。
Pixel 7 Proは顔認証に対応しているためロック解除が少し速い。

Pixel 7 Proは顔認証に対応しているためロック解除が少し速い

カメラバーをもう少しアップで。個人的にはPixel 7 Proの方がデザインは好み。
内蔵されているカメラも進化しており、特に望遠レンズによるズームや、超広角レンズによるウルトラワイド撮影性能が大きく上がっています(後述)。

Pixel 7 Proと6 Proのカメラバーをアップで

右サイドの電源ボタンおよび音量ボタンの位置が変わっているため、Pixel 6 Proのケースをそのまま7 Proで使うことはできません。
使い勝手にはさほど影響ないですが、強いて言えば少し押しやすくなったかな。

Pixel 6 Proのケースをそのまま7 Proで使うことはできない

Pixelの購入・チェックはこちら
Google ストアでPixel 6a、7、7 Pro購入時、
紹介コード「 U6DWHK7HJAAWK9VQIIGI1BL 」入力で
7,500円割引クーポン獲得!

Pixel 7 Proの新機能やカメラ性能などを6 Proと比較

次に、Pixel 7 Proにあって6 Proにはない新機能や、進化したカメラで撮った写真を比較・紹介していきます。

『ボケ補整(Photo Unblur)』Pixel 7/7 Proの新機能

Pixel 7および7 Proでは、手ブレ等でボケてしまった写真の補正が可能。

別のスマホやカメラで昔撮った写真であっても、Googleフォトに取り込んでPixel 7/7 Proで開けばボケ補整ができます。


試しに、わざと手ブレさせて撮った写真を使ってボケ補整をやってみましょう。

手ブレした写真

Googleフォトで写真を開いて「編集」→「ボケ補整」と進めていけば、誰でもかんたんに使える機能です。

メニューの中から「ツール」を選ぶとボケ補整ができる

ボケ補整のビフォー・アフターをチェックしてみてください。元が手ブレ写真だとは思えないほどきれいになってます。すごい。

Pixel 7/7 Proで写真に「ボケ補整」をする方法と作例
Pixel 7/7 Proで写真に「ボケ補整」をする方法。使えない場合はアプリのアップデートを

Pixel 7 Pro vs 6 Pro ベンチマークスコアの比較

Pixel 7 Proと6 Proに同じベンチマーク測定アプリ「Geekbench 5」をインストールし、スコアを測定・比較してみました。

結果はこちら。左がPixel 6 Pro、右がPixel 7 Proです。

Pixel 7 Pro vs 6 Pro ベンチマークスコアの比較

シングルコアのスコアはむしろPixel 6 Proの方がよいという結果に。マルチコアはPixel 7 Proの方が高いですが、約7%程度なのでそれほど大きな差はない。

少なくともベンチマークスコアで測る限りでは、処理性能はそれほど大きく違わないようです。


もっとも、Pixel 6 Proでも7 Proでも動作がもたついたり重くなるような場面は今のところ経験ないですし、パソコンなどと違って重い処理をすることもまずない。

あまり気にしなくていいようにも思います。

Pixel 7 Proはズーム性能が6 Proよりさらにアップ

光学ズーム4倍&超解像ズーム20倍での撮影が可能だった、Pixel 6 Pro。

Pixel 7 Proではさらに進化し、光学ズーム5倍&超解像ズーム30倍での撮影が可能になりました。


実際にどのような写真が撮れるのか見てみましょう。

福岡は大濠公園に繰り出して、同じ場所からPixel 7 Pro、Pixel 6 Proで撮影してみました。

まずは等倍写真。わずかに色味が違う気はするものの、どちらも綺麗に撮れていて甲乙つけがたい。

次に光学ズームの上限、Pixel 7 Proの5倍ズームとPixel 6 Proの4倍ズーム。さすがにどちらも解像度が落ちていません。
Pixel 7 Proの方は若干暖色寄りに撮れていますが、これはレンズの違いなんでしょうか。

超解像ズームの限界、Pixel 7 Proの30倍ズームと6 Proの20倍ズーム。
6 Proのズームもずいぶん綺麗に撮れるなと感動したものですが、7 Proではさらに寄れるようになりました。


以下の写真も、同じ場所から超解像ズームMAXで撮影したもの。Pixel 7 Proがよりズームインして、文字も見やすいのがわかるかと思います。

Pixel 7 Proは、超広角でさらに広範囲を撮影できる

Pixel 7 Proでは、超広角レンズ(ウルトラワイドレンズ)もアップデート。

Pixel 6 Proでは0.7倍(画角114°)だった撮影範囲が、Pixel 7 Proでは0.5倍(画角125.8°)まで広がりました。


実際に撮った写真がこちら。Pixel 7 Proの方がより広範囲を写真に収めているのがわかります。


ちなみに、0.5倍というのはiPhoneシリーズの超広角レンズと同じ倍率(撮影範囲)。

ズーム性能ではiPhoneよりも圧倒的に先を行っているPixelですが、超広角に関してはPixel 7 Proでやっと追いついた形になりますね。

夜景をより素早く撮れるPixel 7 Pro

Pixel 7 Proでは、6 Proよりもより早く夜景モードでの撮影が可能になりました。また、露出時間を変更して撮れる写真の明るさを調整することもできます。


実際に試してみました。同じ環境での撮影時間はPixel 7 Proは3秒でしたが、Pixel 6 Proは6秒ほど。

どちらも綺麗に撮れてはいるんですが、Pixel 6 Proのほうが明るい写真になってますね。。あれ?

ためしに、Pixel 7 Proの露出時間を最大の6秒に設定して撮影してみました。結果がこちら↓

Pixel 7 Pro 夜景モード撮影

これでやっとPixel 6 Proと同じくらいの明るさになりました。とすると性能そんなに変わらないってこと……?

ただ、できあがりの写真を見ると若干ですがPixel 7 Proの方が輪郭がくっきりしている気がします。


私が夜景モードで撮影した限りでは、両機種の写真でそれほど大きな違いは感じませんでした。シチュエーションによっても変わるのかも?

とはいえ、そもそもPixelの夜景モードは実際よりもかなり明るく見える写真が撮れる傾向にあったので、それを露出時間によって調整できるようになったのは良いことですね。

Pixel 7 Proではマクロ撮影が可能に

Pixel 7 Proでは、6 Proにはできなかったマクロ撮影が可能になりました。

被写体まで3cmの距離まで寄って撮影できるので、花びら、水滴、羽毛などさまざまな撮影対象を細部まで鮮やかに撮影できます。


特に設定やモード変更などは必要なし。被写体に近寄ると、自動的にマクロ撮影モードに切り替わります。

Pixel 7 Pro マクロ撮影

顔認証に対応

Pixel 6シリーズから搭載された、画面内指紋認証。

Pixel 7/7 Proでは、この指紋認証に加えて顔認証にも対応しました。

顔認証にも対応したPixel 7 Pro


指紋認証ではややしっかりめにディスプレイに指を押し付ける必要があるんですが、顔認証でロックが外れていれば軽くタップするだけで解除可能。

ロック解除のストレスが減って、より快適に使えるようになりました。


なお、決済やアプリダウンロード等の生体認証にはこれまで通り指紋認証が使われます。この点はPixel 6 Proと同じ。


Pixel 7 Proと6 Proの違いを比較 まとめ

Pixel 5→6がGoogle独自チップ搭載&デザイン完全リニューアルと大きな刷新だったのを考えると、Pixel 6から7はそれほど大きく変わってはいない印象。

ですがこの記事で紹介した通り、カメラ性能をはじめとして進化したポイントもたくさんあります。


もう3年半ほどPixelを使っていますが、コストパフォーマンスが良くきれいな写真が撮れるので個人的にもお気に入り。

ぶっちゃけて言えば、Pixel 7 ProよりもPixel 7の方がコスパで言えばベストなのではと思ってます。
(ズーム等の機能はないが、Pixel 7の方が約4万円ほど安いので)


予算や好みに合わせて、お気に入りの機種を選んでみてください!

Pixelの購入・チェックはこちら
Google ストアでPixel 6a、7、7 Pro購入時、
紹介コード「 U6DWHK7HJAAWK9VQIIGI1BL 」入力で
7,500円割引クーポン獲得!


他にも、Pixel 7・7 Proの新機能や関連アクセサリーのレビューをアップしています。こちらも参考にどうぞ!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA