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シンプリズムのPixel 9 Proケース4種類を比較レビュー。どのケースを選ぶ?

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デザインが一新されたGoogleの最新スマートフォン、Pixel 9 Pro

Pixel 9 Pro(6.3インチ)・Pro XL(6.8インチ)の2サイズ展開に変わったこともあり、当然ですがPixel 8 Proのケースは使用不可。

Pixel 9 Proと8 Proを比較 Pixel 9 Proと8 Proを比較。どこが進化したのか、買い替えるべきか?


どのケースにしようかと悩んでいたところ、日本のメーカー・トリニティ社から「Simplismシリーズ」のケースを4種類レビュー用に提供いただきました。(ありがとうございます)

いずれもシンプルながら、それぞれ個性のあるケース。1,480〜2,980円で買えるリーズナブルさも魅力。

トリニティのPixel 9 Proケース


この記事では、Simplism(シンプリズム)のPixel 9 Proケース4種類をレビュー

私がどれを選んだのか、その理由も含めて紹介します!

持ちやすく側面からの衝撃にも強い「LIGHT SHIELD」

最初に試したのは、『衝撃吸収&持ちやすい』というキャッチフレーズのLIGHT SHIELD(ライトシールド)ケース。

Pixel 9 ProのLIGHT SHIELDケース

背面は硬度5Hで擦り傷に強く、クリアにPixel 9 Proの背面を見せてくれるウルトラファインアクリル素材。
側面はやわらかく衝撃を吸収するTPU素材。

2つの素材を組み合わせたハイブリッド構造のクリアケースで、左右にストラップホールつき。

2つの素材を組み合わせたハイブリッド構造のクリアケース

ケースのみの重さは実測値で31.1g。
後述の全面クリアケースとの差は約5gで、見た目よりは重くない印象。

ケースのみの重さは実測値で31.1g


さっそくPixel 9 Proに装着してみました。

正面からはケースの黒い縁の部分が見えます。

正面からはケースの黒い縁の部分が見える

背面からだと、Pixel 9 Proのカラーがきれいに見えます。
カメラエリアの周りもしっかりTPU素材で保護。

背面からだと、Pixel 9 Proのカラーがきれいに見える

せっかく小さくなったPixel 9 ProがLIGHT SHIELDケースによりひとまわり大きくなってしまうのがデメリット。

一方で保護性能にはかなり安心感があり、側面が丸みを帯びているので持ちやすく使いやすい。

Pixel 9 ProのLIGHT SHIELDケース

日々利用する時間が非常に長いデバイスなので、持ち心地が良いのはかなり大事な要素。


たった10.5gの超軽量・極薄クリアケース「AIR-REAL INVISIBLE」

次に試したのは、超軽量・極薄のクリアケース「AIR-REAL INVISIBLE(エアリアル インビジブル)」。

Pixel 9 ProのAIR-REAL INVISIBLEケース

耐衝撃性は他の3ケースに及ばないものの、その分薄さと軽さにこだわったケースです。

カバーする範囲は他ケースと変わらないので、かすりキズや軽い衝撃くらいならしっかり防いでくれるはず。

薄さと軽さにこだわったケース

ケースのみの重量は10.5g。
他社製のものも含め、ここまで軽いケースはそうそうありません。

ケースのみの重量は10.5g


Pixel 9 Proに装着してみたところ。
非常に薄いので、ケースがない状態のPixel 9 Proとほとんど変わらない。

非常に薄いので、ケースがない状態のPixel 9 Proとほとんど変わらない

背面側。透明度が高くサイズ感もPixel 9 Proほぼそのまんまで、何もつけていないかのよう。

透明度が高くサイズ感もPixel 9 Proほぼそのまんま

クッション性は低いものの、側面からカメラ・ボタン周りまでカバーしているのでかすり傷からの保護性能は十分。

側面からカメラ・ボタン周りまでカバーしているのでかすり傷からの保護性能は十分


ボタン周りの角の部分で指にひっかかりを感じるのがやや気になりますが、可能な限り軽く小さいケースにしたい人なら「AIR-REAL INVISIBLE」ケースは選択肢に入ってくるでしょう。


シンプルで安い定番クリアケース「AEGIS」

お次は、今回紹介する中でいちばんシンプルかつ安価なクリアケース「AEGIS(イージス)」。

シンプルなPixel 9 Pro用クリアケースAEGIS

ケース全体がTPU素材でできており、透明度も保護性能も高い。

米軍規格の落下試験に準拠しており、密着痕がつかないマイクロドット加工がされているのも特徴。
ストラップホール搭載。

ケース全体がTPU素材でできており、透明度も保護性能も高い

AEGISケースのみでの重さは26gでした。

AEGISケースのみでの重さは26g


Pixel 9 Proに着せてみたところ。

さきほどのAIR-REALに比べると、透明な縁の部分が厚めなのがわかります。

Pixel 9 ProにAEGISケース着せてみた

透明度は申し分なく、Pixel 9 Proの背面がきれいに見えます。

厚みがあるので落下による衝撃からの保護性能も高い。

透明度は申し分なく、Pixel 9 Proの背面がきれいに見える

カメラ部分の周囲もしっかりガード。

カメラ部分の周囲もしっかりガード

1,480円と非常に安く、保護性能や透明度も十分なAEGISクリアケース。

本製品に限らずTPUケースは1年くらい経つと若干黄ばんできてしまう宿命はあるものの、コストパフォーマンスは高い。
ガチのお気に入りケースが発売されるまでのつなぎにもおすすめ。


カードも入る手帳型ケース「FlipNote」

さいごに紹介するのは、手帳型のケース「FlipNote(フリップノート)」。

Pixel 9 Proの手帳型ケースFlipNote

衝撃吸収素材でPixel 9 Proをしっかり保護するほか、カードポケットにストラップリング、動画視聴に使いやすいスタンド機能も。

衝撃吸収素材でPixel 9 Proをしっかり保護

ケースのみでの重量は81g。
手に持つと「見た目の割に軽いな」と感じるんですが、さすがに他のシンプルなケースと比べると重さはある。

FlipNoteケースのみでの重量は81g


実際にPixel 9 Proをセットし、ついでにカードも2枚入れてみました。

わざわざ財布を取り出さなくてもカードが使えるし、これ1つで外出できる機会も増えるはず。

実際にPixel 9 Proをセットし、ついでにカードも2枚入れてみた

閉じるとマグネットつきのタブが自動的にくっつくので、パカパカと勝手に開くことはありません。

閉じるとマグネットつきのタブが自動的にくっつく

カメラエリアはしっかり窓が開いているので、撮影に支障をきたす心配なし。

カメラエリアはしっかり窓が開いている

スタンドとしても使えるので、テーブルに置いて動画を楽しみたいときなどに便利。

スタンドとしても使えるFlipNoteケース

『クリアケースに手帳部分がくっついた』ような構造をしているので、保護性能は十分すぎるほど。

ふたまわりほど大きく重くはなってしまうものの、Pixel 9 Proをしっかり守りつつカードポケットなどの便利機能を活用したい人におすすめです。

『クリアケースに手帳部分がくっついた』ような構造をしているので、保護性能は十分すぎる


Pixel 9 Proのケース4種類、どれを選ぶ?

この記事で紹介したSimplismのPixel 9 Proケースの特徴を、ざっくりおさらいしておきます。

  • LIGHT SHIELD:2素材のハイブリッドで保護性能高い、持ち心地良し、2,180円
  • AIR-REAL INVISIBLE:極薄0.6mm&軽量10.5g、超コンパクト、2,680円
  • AEGIS:シンプルなTPUクリアケース、1,480円
  • FlipNote:手帳型、カードポケットつき、スタンドにもなる、2,980円


この中で私が選んだケースは、LIGHT SHIELD(ライトシールド)。

側面に丸みがありサラッとしていて持ち心地がよく、背面のカラーもきれいに見える。

長い時間を一緒に過ごすものだからこそ、私の手にいちばんフィットする感覚があったこのケースを選びました。

Pixel 9 ProのLIGHT SHIELDケース


もちろんユーザーそれぞれに好みや外せない機能があるはずなので、この記事も参考にしつつお気に入りのケースを選んでみてください!


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