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福岡のスクーターシェア「ラクすく」の使い方や料金など、実際に乗って確かめてみた

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福岡の企業・新出光(IDEX)が運営している、EVスクーターのシェアリングサービス「ラクすく」。

ラクすくロゴ


福岡市内に多数あるポートからスクーターを借りて、乗り終わったら好きなポートに返すレンタルサービス。

LINEアカウントを使って登録したら、あとはQRコードを読み込むだけでかんたんに使えます。

【自転車シェアリングはこちら】福岡デビューした1分4円のシェアサイクル「ChariChari(旧メルチャリ)」使い方簡単で便利!乗り捨てはできる?


私も興味があったので、実際に乗ってみて使い方や料金など確かめてみました。

バス網が発達しており地下鉄もJRもある福岡ですが、ルートによってはこの「ラクすく」も便利に使えそうです!

【事前準備】LINEで友だち追加し、免許証などを登録

「ラクすく」には専用のアプリはなく、LINE公式アカウントと友だちになることで登録・利用が可能。

まずはラクすくのページで友だち追加をしましょう。

上記ページには初回300円オフクーポンのコードもあるので、あわせてコピーしておくのがおすすめ。

「ラクすく」には専用のアプリはなく、LINE公式アカウントと友だちになることで登録・利用が可能

友だち追加すると、登録用のURLが自動的に送られてきます。

ここから氏名や電話番号、運転免許証、クレジットカードなどの情報を登録。

氏名や電話番号、免許証などの情報を登録

登録を終えると、すぐにでもラクすくが使えるようになります。

LINEのトーク画面からマップの確認、レンタルに必要なQRコード読み取り、マイページで利用履歴の確認も可能。

LINEのトーク画面からマップの確認、レンタルに必要なQRコード読み取り、マイページで利用履歴の確認も可能

ためしに、マイページをチェックしてみました。
今月の利用料金や履歴、現在借りているスクーターの状況などがわかるらしい。

クーポンコードの利用はここから登録しても、利用時に入力してもOK。

ラクすくのマイページ


「ラクすく」の利用方法

私が実際に「ラクすく」を利用したときの写真などをまじえつつ、利用方法をくわしく紹介していきます。

「ラクすく」ポートの場所や駐車状況をチェック

まず、利用したい場所および目的地の近くにポートがあるかどうか、またそこに空きのスクーターがあるかどうかを「マップ」から確認しましょう。

マップに立っている水色のピンがラクすくのポート、数字が利用可能なスクーターの台数となっています。

マップでラクすくポートの場所を確認

ピンをタップすると、ポートの場所や写真、利用・予約可能なスクーターやバッテリー残量が確認可。

それなりの距離を走るつもりなら、バッテリー残量(走行可能な距離)の表示も要チェック。

ピンをタップすると、ポートの場所や写真、利用・予約可能なスクーターやバッテリー残量が確認可

スクーターが借りられそうなら、地図をもとにポートの場所まで行ってみましょう。

ラクすくに乗り込んで走り出すまでの手順

ラクすくポートにやって来ました。利用可能なスクーターが2台ありますね。

ラクすくポート

座席の前(ハンドルの下)あたりに貼ってあるQRコードを、LINEのラクすくアカウントの画面から読み取り。

座席の前(ハンドルの下)あたりに貼ってあるQRコードを、LINEのラクすくアカウントの画面から読み取り

アプリ上でプランを選択し、利用開始。
1DAYプランはおそらく充電がもたないので、いずれにしろ1分16円のプランがいいでしょう。
※料金は2024年6月当時

アプリ上でプランを選択し、利用開始

読み取りに成功すると、ブザー音が鳴りキーボックスが開きます。

読み取りに成功すると、ブザー音が鳴りキーボックスが開く

キーを使ってバイク荷台にあるボックスを開き、ヘルメットを装着。

キーを使ってバイク荷台にあるボックスを開き、ヘルメットを装着

真ん中の赤いボタンで、EVスクーターの電源オン。

真ん中の赤いボタンで、EVスクーターの電源オン

スクーターに乗り込み、右ハンドル下の緑のスイッチ長押しで、エンジンスタート。

……といってもEVなのでエンジン音がまったくせずわかりにくいかも。メーター上の「READY」ランプがついていればOKです。

メーター上の「READY」ランプがついていればOK

デフォルトでは「モード1」(ローギアのようなもの)になっていますが、これだとスピードが20km/h以下くらいしか出ず実用的でない。
右ハンドル横にあるモードスイッチで「モード2」に切り替えておきましょう。

右ハンドル横にあるモードスイッチで「モード2」に切り替え

普通のスクーターではあまり見ないボタンの配置と意味は以下の通り。
「クルージングモード」は、よく車についている速度を一定に保つ機能とのこと(私は気付かず使わなかった)。

普通のスクーターではあまり見ないボタンの配置と意味

ラクすくの乗車終了・返却の手順

ラクすくの乗車を終えてポートに返却するには、まずポートに駐車して電源とセキュリティをオフにします。

カギが開いたようなボタンを押してセキュリティロックを解除。
真ん中の赤いボタンを押すと電源オフとなり、メーターの表示が消えるはず。

ポートに駐車して電源を切る

ハンドルロックをかけ、ヘルメットをボックスに戻したら、アプリ上で「利用終了」ボタン。

ヘルメットをボックスに戻してハンドルロックをかけたら、アプリ上で「利用終了」ボタン

キーボックスが開くので、カギを収納して閉じます。

キーボックスが開くので、カギを収納して閉じる

以上で返却完了です!


ラクすく利用・走行時の注意点

私が実際にラクすくに乗ってみて感じた注意点を挙げておきます。

  • エンジン音がまったくといっていいほどない
  • スピードは通常の原付スクーターに比べて抑えめ
  • バイクがはじめて・久々な方はとくに注意して走ろう

エンジンを持たず電力のみで走るEVなので、通常のバイクで鳴るようなエンジン音は全くと言っていいほどしません。

また、スピードやパワーは通常のスクーターに比べると抑えめな印象。

車には抜いてもらうのが前提くらいに思って、なるべく左端を走るほうがよさそうです。


もうひとつ、言わずもがなですがバイクは万が一のとき車以上に危険です。

「ラクすく」でひさびさにバイクに乗る人もいるでしょうから、くれぐれも安全運転で。


福岡市内の交通手段として覚えておくと便利な「ラクすく」

距離ではなく時間課金なので、ポートがない場所への外出には不向き。

また、バッテリーの減りがそれなりに早いため、長距離移動する場合は満充電に近いスクーターをさがすか、ポートを渡り歩くような使い方をするのがいいでしょう。


出発地や目的地によって、電車やバスよりも早く到着できたり、あるいは安く済んだりする場合も。

福岡市民、あるいは福岡への旅行者なら、ひとつの交通手段として覚えておくといいでしょう。


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