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もはや家庭用スキャナーの定番となった「ScanSnap」シリーズ。
私も本の自炊を始め、さまざまな紙をスキャンしてデータ化するのに便利に使っています。
また、ブログが縁でScanSnapアンバサダーに任命していただき、最新機種が出るたびにレビューさせてもらっています。
そのScanSnapシリーズに新しく加わった製品が、ScanSnap S1100の後継機、ScanSnap iX100。
バッテリー駆動に加えWi-Fiにも対応し、ついに完全ワイヤレスに。
パソコンやスマートフォン(iPhone/Android)から直接操作、データのやりとりができます。これは外出や出張の多い人にはめちゃくちゃ重宝するのでは・・・。
早速レビューしていきたいと思います!
「ScanSnap iX100」バッテリー駆動&Wi-Fiで、完全ワイヤレスに
外箱はシンプル。なんとEvernoteプレミアム3ヶ月分まで同梱されています。
中身はScanSnap iX100本体とmicroUSBケーブル、説明書に保証書。
本体は細長い形状で、400gと持ち運ぶのに負担にならない重さ。
ボタンは1つだけ。Wi-Fiとバッテリーの状態を示すランプがついています。
後側にはWi-Fiのスイッチと、対応したネットワーク(無線LAN)上で使えるWPSボタン。
接続部はパソコンとの接続および充電に使うmicroUSBポートのみです。
前世代のS1100(上側)と比べてみたところ。写真の角度的に見え方がアレですが、大きさはほとんど変わりません。重さはiX100の方が50gだけ重い。
また、高さが2mmだけ違います。正確な寸法・重さは以下の通り。
- iX100:273mm(幅)×47.5mm(奥行き)×36mm(高さ)、400g
- S1100:273mm(幅)×47.5mm(奥行き)×34mm(高さ)、350g
早速、パソコンにつないでセットアップしてみました。
ScanSnap Manager ダウンロードページからアプリを手に入れ、指示通りにインストールするだけでOK。
あとは完全ワイヤレスで、様々な場面で活用していくだけ。いやー、便利です。
iPhoneやAndroidから直接操作し、スキャンしたデータも保存できる!
パソコンや有線接続を使わず、iPhoneやAndroidのアプリから直接セットアップして使うこともできます。
まずはアプリをダウンロード。
アプリを起動したらiX100を選んで、
パスワードを入力。
これでiPhoneからiX100が使えるようになりました!
読み取り設定などもアプリから好きなように設定可能。
試しにスキャンしてみました。読み取ると自動的にアプリがデータを受信してくれます。
読み込んだデータは、メールに添付するなりDropboxやEvernoteに送るなりご自由に。
あとがき
例えば移動中の電車内で、交換した名刺やもらった資料を速攻でスキャンしたりといったことを、「パソコンなし、電源なし」でお手軽にできてしまいます。
スマートフォン用のバッテリーを一緒に持ち運べば、万が一充電が切れてしまっても問題なし。
(連続読み取り枚数が260枚もあるので、ちゃんと充電しておけばまず切れはしないでしょうが)
PCレス、ケーブルレスというのはモバイル用途のスキャナーとしてとてつもなく大きい進化。モバイルスキャナの究極進化系といっても過言ではありません。
これまで躊躇していた方でも、手に入れる理由は十分にあるかと。
持ち運べるスキャナーが欲しいという方には断然おすすめです!
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