【Kindleセール】HUNTER×HUNTERなど人気ジャンプマンガが50%ポイント還元!

OpenFitをレビュー!骨伝導イヤホンのShokzが発売した左右独立ワイヤレスイヤホンの実力は?

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

私が毎日のように愛用している、Shokzの骨伝導イヤホン

耳をふさがないオープンイヤー型で、長時間使っても疲れないのが特長のイヤホンです。


そのShokzから、新たに左右独立型の完全ワイヤレスイヤホンShokz OpenFit」が登場しました。わたしもすぐに購入。

Shokz OpenFit


OpenFitの使い心地や音質はどうなのか?おすすめできるのか?

この記事でくわしくレビューします!

OpenFitのスペック・仕様

製品名 OpenFit
公式画像 Shokz OpenFit
価格 24,880円
メーカー SHOKZ
重量 片側約8.3g、ケース約57g
充電ポート USB-C(ケース)
バッテリー駆動時間 7時間(イヤホン)
28時間(充電ケース併用)
急速充電 5分充電で1時間使用可
無線通信距離 10m
防水防塵規格 IP54(イヤホン本体)
マイク デュアルノイズキャンセリングマイク
AIコールノイズキャンセリング
保証 30日間の返品・返金保証
2年保証
同梱品 OpenFit本体
充電ケース
USB-Cケーブル
取扱説明書
製品保証書
カラー ブラック
ベージュ
発売日 2023年5月9日


Shokz OpenFitは、左右が独立したワイヤレスイヤホン。骨伝導ではありません。

耳に引っ掛けて、スピーカーを耳の上に乗せるような形で使います。耳をふさがないので、長時間使っても疲れにくく周囲の音がある程度聞こえる。


充電は、付属の充電ケースから。

ケース自体にもバッテリーを備えているので、イヤホン本体とあわせて最大28時間の使用が可能です。(イヤホンのみだと最大7時間)


「ShokzDirectPitch」と「ShokzOpenBass」という仕組みを備え、明るい高音と深みのある重低音を両立しているとのこと。


OpenFitレビュー

オープンイヤーの左右独立ワイヤレスイヤホン「OpenFit」

こちらがOpenFit(ベージュ)のパッケージ。中身と同じ色の製品写真、それに右上には2年保証のマーク。

たいていの電子デバイスは1年保証なので、2年保証がついているのは珍しい。

OpenFit(ベージュ)のパッケージ

全世界共通のパッケージなのか、裏には7ヶ国語の説明文が。日本語どころか中国語表記すらないのは珍しい。
パッケージ外装をアルファベットに統一したかったんでしょうか。

全世界共通のパッケージなのか、裏には7ヶ国語の説明文

中には充電ケース(チャージングケース)に入ったOpenFit。
ベージュといえばベージュですが、個人的にはカフェオレっぽい色だなという印象を持ちました。

カフェオレっぽい色のOpenFitベージュ

OpenFit本体とケースのほか、ケースに接続して充電するためのUSB-A to USB-Cケーブル、ユーザーガイド(取扱説明書)、製品保証書が付属。

OpenFitパッケージの中身


まず、OpenFitイヤホン本体を収納して充電するケースから見てみましょう。

表面にShokzのロゴが印字されており、サイズは6.56 × 6.58 × 2.7cmと手のひらサイズ。

表面にShokzのロゴが印字されているOpenFitチャージングケース

ケースにはバッテリーを内蔵しており、背面のUSB-Cポートから充電します。

ケースにはバッテリーを内蔵しており、背面のUSB-Cポートから充電

OpenFit本体にはケーブルの差し込み口などはなく、このケースに入れることで充電される仕組み。AirPodsと同じですね。

OpenFit本体にはケーブルの差し込み口などはなく、このケースに入れることで充電される


渦を巻いたような形をしたOpenFitイヤホン。
「SHOKZ」ロゴを外側にして、耳に引っ掛けるようにして装着。

渦を巻いたような形をしたOpenFitイヤホン

裏側にはメッシュ状のスピーカー部分があり、耳に直接音を届けます。

裏側にはメッシュ状のスピーカー部分

使用時には下向きになる部分。
マイクに加え、おそらくノイズキャンセリングのため周囲の音を取り込むためのメッシュ状の部分も。

マイクに加え、おそらくノイズキャンセリングのため周囲の音を取り込むためのメッシュ部分がある下部

上側にもメッシュ。
ここから音を出す意味はないので、こちらもやはり音の取り込みが目的でしょう。

上側にもメッシュ

OpenFitの充電方法と基本操作

OpenFitイヤホン本体は、マグネットでケースの決まった位置に置くと充電されます。

OpenFitイヤホン本体は、マグネットでケースの決まった位置に置くと充電される

OpenFitをケースに入れると、バッテリー内蔵ケースから自動的に充電がスタート。
USB-Cポートに接続することでケースの充電ができます。前面のオレンジ色ランプが充電中のしるし。

OpenFitケース充電中は前面のオレンジ色ランプが光る


初回は、充電ケースを開くとすぐにBluetoothペアリング状態になります。

「OpenFit by Shokz」をさがして接続すればOK。

初回は、充電ケースを開くとすぐにBluetoothペアリング状態になる

それ以降の他の機器などとペアリングしたい場合は、充電ケースに入った状態で両方のイヤホンのタッチエリアを同時に長押ししてください。

充電ケースに入った状態で両方のイヤホンのタッチエリアを同時に長押し

ライトがオレンジと緑に点滅していればペアリング待機状態。


操作方法は以下の通り。
音量の操作や早送り/早戻しはイヤホンからはできないようです。

  • 再生/一時停止:L or Rを2回タップ
  • 前の曲へ:Lを3秒間タップ
  • 次の曲へ:Rを3秒間タップ
  • 通話応答/終了:L or Rを2回タップ
  • 通話拒否:L or Rどちらかを長押し

耳をふさがず、耳の上に乗る感覚。軽いつけ心地で高音質

OpenFitの重量は、片側あたり約8.3g。実測値で両方合わせて16.7gなので、ほぼ仕様通り。

OpenFitの重量は、片側あたり約8.3g

ちなみに充電ケースに収納時の重量は、実測値で75.9gでした。

充電ケースに収納時の重量は、実測値で75.9g


実際にOpenFitを装着してみた写真がこちら。

実際にOpenFitを装着してみた写真

スピーカーがちょうど耳の穴の上にくるよう設計されており、そこから想像以上に奥行きのある音が流れてきます。


完全に耳がオープンになる骨伝導イヤホンと比べるとやや耳に負担がありますが、それでも耳をふさがず軽いので長く使っても疲れにくいのは大きな特長。

一般的な耳をふさぐタイプのイヤホンはせいぜい1時間半くらいでしんどくなる私でも、OpenFitなら5時間、6時間と装着していても問題なし。


音漏れも意外なほど少ないので、常識的な音量であれば電車内などでも問題なく使えそう。


音質はバランスが良く、中高音だけでなく低音もそれなりに鳴っていて聴きやすい。

カナル型イヤホンなどに比べるとさすがに物足りないですが、周囲の音を遮断しないオープンイヤータイプで言えばかなりハイレベルと言っていいと思います。


OpenFitとShokz骨伝導イヤホンの使用感・音質を比較

私がいつも愛用しているShokzの骨伝導イヤホンOpenRun Proと、この記事でレビューしているOpenFitを聴き比べ、使用感や音質を比較してみました。

OpenFitとOpenRun Proを並べた写真

音質

まず、音質に関してはOpenFitの方が上です。

とくに低音域が骨伝導に比べて厚みのあるように聴こえるのが特徴的で、付け替えながら同じ曲を聴くと音質の違いは明らか。


OpenRun Proも音質にそれほどこだわらず聴く分には十分なんですが、OpenFitと聴き比べると一段落ちるのは否めません。

長時間使用時の疲れにくさ

OpenFit、OpenRun Proいずれも耳をふさがず長時間聴いていても疲れにくいのが大きな特長なんですが、どちらかと言えばOpenRun Proの方が疲れにくさでは上のように感じました。


OpenFitも耳をふさぐ他のイヤホンに比べると負担はぜんぜん軽いんですが、ずっと使っていると少し耳の疲れを感じる気がします。

耳をふさがないといっても耳の中に触れてはいるので、そこが完全にオープンなOpenRun Proと違うのかも。


ただ、他のユーザーの感想を見てみると「(OpenRun Proのような)骨伝導イヤホンだと左右からの締めつけを感じる、OpenFitの方が軽くていい」という方もいるようなので、好みにもよるのかもしれません。

使い勝手のよさ

OpenFitとOpenRun Proを比較したときに、それぞれの使いやすさを感じるポイントをまとめてみました。

OpenFitの使いやすいポイント
  • 左右独立していてバンドがないので、あお向けに寝転がっても首を背もたれにグッと押し付けても大丈夫
    (OpenRun Proにはバンドがあるのでこうはいかない)
  • 充電ケースと一緒に持ち歩けばまずバッテリー切れはない安心感がある
OpenRun Proの使いやすいポイント
  • 物理ボタンの方がやっぱり操作しやすい
    (OpenFitはタッチ操作なのでややクセやタイムラグがある)
  • OpenFitよりやや雑に扱っても大丈夫な感覚がある
    (防水性能はOpenRun Proが1ランク上、あとは見た目・サイズ・材質のイメージ)

それぞれ一長一短あるので、人によって好みが分かれそうです。

Shokz骨伝導イヤホンのくわしい比較レビューはこちら

OpenRun Pro、OpenRun、OpenMove、OpenCommの違いを比較。おすすめのShokz骨伝導イヤホンは?

OpenFitのメリット・デメリット

OpenFitをしばらく使ってみて感じたメリットとデメリットをまとめました。

OpenFitのデメリット

OpenFitのデメリット
  • 物理ボタンに比べるとやや操作しづらい。音量調整や早送り・早戻しもイヤホンからはできない
  • 周囲の音が聞こえるので、音楽への没入感はそれほどない
  • 完全に耳がオープンになる骨伝導に比べると、やや耳に負担がある

OpenFitのメリット

OpenFitのメリット
  • 耳をふさがず軽いので、長時間使っても疲れにくい
  • 骨伝導イヤホンよりも音質がいい
  • 家族の呼ぶ声や、車の近づく音などを聞き逃さない
  • ネックバンドがないので、背もたれにもたれたり仰向けに寝転がっても問題ない

OpenFitについてよくある質問(Q&A)

OpenFitについて、よくある質問とその回答をまとめました。

もし他に質問がある場合は、可能な限りお答えしますのでコメントやSNSで連絡ください。

歩いたり走ったりしたときに脱落しない?

耳の形にもよるかもしれませんが、しっかりと耳にフィットしているので普通に装着できていれば落ちることはまずないと思います。私の場合は装着して走ってもまったく問題ありませんでした。

OpenFitは骨伝導イヤホン?

OpenFitをリリースしたShokzは骨伝導イヤホンで有名なメーカーですが、OpenFitは骨伝導ではありません。通常のイヤホンのように耳にはめ込む形ではなく、耳の上に引っ掛けてスピーカーを浮かせることで耳をふさがず負担がかかりにくい・周囲の音が聞こえるのが特徴です。

OpenFitはこんな人におすすめ

耳をふさがないので疲れにくく、周囲の音も聞こえる状態での長時間の「ながら聴き」にうってつけのイヤホン・Shokz OpenFit

骨伝導イヤホンに比べると耳にやや負担はありますが、それでも通常のイヤホンに比べればぜんぜん軽い。

音質はカナル型イヤホン等ほどではないものの、耳をふさがないオープンイヤータイプとしてはかなり優れていると思います。


このレビュー記事でもし興味がわいたなら、ぜひチェックしてみてください!


OpenRun Pro、OpenRun、OpenMove、OpenCommの違いを比較。おすすめのShokz骨伝導イヤホンは?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA