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私が本当に毎日使っている、骨伝導ヘッドホン「Shokz Aeropex(現OpenRun)」
軽くて長時間装着していても疲れたり痛くならず、耳をふさがないのでインターホンや家族の声なども聞き逃さない。
そこそこの値段しますが、毎日使うと思えば十分その価値はあると信じられる逸品。
今回、同じ骨伝導ヘッドホンのAfterShokzシリーズの廉価版・OpenMove(オープンムーブ)を提供いただきました。
AfterShokzファンとしては嬉しい限り。
OpenMoveはAeropexと同じ骨伝導ヘッドホンですが、Aeropexの半額程度と比較的手頃な価格が特徴。
AfterShokz OpenMoveにはどんな特徴があるのか?倍近い価格のAeropexとの違いは?
この記事で詳しくレビューしていきます!
「OpenMove」リーズナブルな高品質骨伝導ヘッドホン
OpenMoveのパッケージ。色はブルー・ホワイト・グレー・ピンクとあるうちのブルーを選択しました。
Bluetooth5.0およびノイズキャンセリングCVC8.0に対応。
高性能リチウムバッテリーにより、連続通話時間最大6時間・待機時間240時間を実現。
電化製品としては珍しく2年の長期保証がついています。
VGPとは何なのかググってみると、国内最大級のオーディオビジュアルアワード(映像・音響機器のコンテスト)らしい。
OpenMove本体のほか、ユーザーガイドや保証書、ペアリング設定方法、耳栓、USB-C充電ケーブル、専用ポーチが付属。
耳栓が付属しているのは、耳をふさがないAfterShokzシリーズならでは。
青好きの私としては、ブラックにブルーのラインが入ったこのデザインはかなり好み。
右耳側に音量調節ボタン。長押しで電源のオン/オフ、ペアリングモードへの切り替えも可能。一度覚えれば装着したままでも難なく操作できます。
横のフタを開けたところにあるのが、充電用のUSB-Cポート。
もう1つのボタンは、1件何もなさそうな左耳外側の部分。音楽の再生/停止ボタンです。
耳の前あたりの骨に当てて、音を伝えるのがこの部分。
さすがにAfterShokzシリーズを3年半使っているので慣れましたが、はじめて使ったときは「耳に何も入れてないのに音が聴こえる!」と驚いたものです。
「骨に当てて」と言うとなんだか痛そうに聞こえるかもしれませんが、全くそんなことはありません。
むしろ耳をふさいだり覆ったりしない分、他のイヤホン・ヘッドホンよりはるかにストレスが少ない。
軽量防水で、ランニングやジムなど運動中の利用にもうってつけ
29gと非常に軽く、写真のように曲げてもすぐに戻る柔軟性も備えています。落としたり衝撃を与えてもそうそう壊れない。
IP55の防水・防塵性能を備えているため、雨や水洗い程度であれば全く問題ありません。ランニングなど運動中の使用にも最適。
ポーチはOpenMoveにぴったりのサイズ。
OpenMove自体そうそう傷はつかないし汚れても水洗いできるのでそのまま持ち歩いてもほとんど問題ないですが、気になる人はせっかくなので使ってもいいですね。
充電はUSB-Cポートから。他の機器と同じUSB-Cケーブルで充電できるメリットがある反面、独自規格ながら磁石でくっつけるだけで充電できるAeropexよりは少しだけ面倒。
Bluetooth5.0でワイヤレス接続。iPhoneなどスマートフォンやパソコン等と接続可
当たり前ですが、Bluetooth接続なのでiPhoneやAndroidなどのスマートフォン、WindowsやMacパソコンでも利用可能。
例えばiPhoneの場合は、設定の「Bluetooth」→「OpenMove by AfterShokz」をタップ。
Android(Pixel 4a)の場合、「接続済みのデバイス」→「新しいデバイスとペア設定する」→「OpenMove by AfterShokz」を選択すればOK。
AeropexとOpenMove、どちらを選ぶ?
現在使っているShokz Aeropex(現OpenRun)(ルナグレイ)とOpenMoveを並べてみました。
ボタン類の配置はほぼ同じですが、形状の違いがあるため上を向いたときにOpenMoveの方が若干首に当たりやすい。
上を向きさえしなければ、OpenMoveも首に当たることはありません。
右耳側にあるボタン。微妙に場所が違いますが機能は同じ。
OpenMoveはUSB-C、Aeropexは磁石でくっつくタイプの独自規格という充電方法の違いがあります。
OpenMoveは毎回差し込む手間がありますが汎用性があり他機器とのケーブル共用が可能、一方でAeropexは独自規格のためAfterShokz専用の付属ケーブルしか使えませんが、磁石でくっつくので日々の充電がちょっとだけ楽。
一長一短ですね。
耳に当たる骨伝導の部分。OpenMoveの方が若干面が大きい。
Aeropexが約2万、OpenMoveが約1万と2倍の価格差がある両製品ですが、どちらを選ぶかはかなり悩ましいところ。
装着した感じは、3gの差なのか耳に当たる面の大きさの違いか、Aeropexの方がやや軽い。
OpenMoveもたった29gですし十分軽く、骨伝導初体験なら十分満足できるとは思うんですけどね。
音質も、Aeropexの方がやや立体感があって良いように感じます。
例えば私なら日々の利用時間が長いので、少しでも質の良いものをと考え倍額でもAeropexを選ぶでしょうか。
なお、両製品の主なスペックは以下の通り。
OpenMove | OpenRun(旧Aeropex) | |
---|---|---|
価格 | 約10,000円 | 約20,000円 |
重量 | 29g | 26g |
充電方法 | USB-C | 独自規格 (マグネット) |
防水防塵 | IP55 | IP67 |
バッテリー駆動時間 | 約6時間 | 約8時間 |
OpenMoveに関する口コミ
骨伝導イヤホンで有名なAfterShokzのエントリーモデルのOpenMove買ってみた。耳の中に入れてないのに本当に聞こえる!!長時間付けてても耳が痛くならない。外の音も聞こえるので、周りに迷惑かけずにバックミュージックがかけられる。通話に使ってみたけどマイクも問題なし。良い買い物した感 pic.twitter.com/woKtu9wdK9
— BTO (@bto) April 5, 2021
openmoveっていう骨伝導イヤンホホ買ったんですけど、すげえいい 外耳炎に優しい
— 由澤 里郷 (@yuzawa0802) March 30, 2021
私が走った実際のフルマラソンでは4時間弱ほど使用しましたが、こうした疲労感を感じることなく、とても快適でした。 フルマラソンで骨伝導イヤホンAftershokz 「openmove」を使ってみた | ウォーキングリーマン
最後にひとこと
OpenMoveは、その中でも手頃な値段で手に入れやすい。コストパフォーマンスの高いモデルです。
一方、その構造上カナル型などに比べると音漏れしやすいので、静かな場所や電車内で大音量で聴くのには向いていないかと思いますのでご注意を。用途に合わせて選ぶといいでしょう。
自宅で一日中パソコンに向かって作業することもある私にとっては、これ以上ない製品であることは間違いありません。ぜひチェックしてみてください!
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