この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
2008年に口座を開設して以来、もう15年以上住信SBIネット銀行を普段使いのメインバンクとして利用している私。
一番大きな理由は、ATM手数料や振り込み手数料が無料にできること。
利用状況によって無料回数は異なりますが、比較的簡単に月5〜7回まで無料にできるのでこれだけあれば問題なし。
そもそも実質的に銀行にお金を貸しているのに、利息は雀の涙な一方でお金を引き出すたびに手数料を取られ、預けたときよりもお金が減っている……という状況が個人的に我慢ならないんですよね。だったらタンス預金の方がまだ減らないだけマシやん、という。
ATM手数料が無料になる銀行は他にもありますが、住信SBIネット銀行はその条件がゆるくて達成しやすいほか、毎月の振り込みを自動化できたりと利便性が非常に高い。15年使っていても、他の銀行に乗り換える気が全く起こらないほど。
他にもSBI証券などとの連携、JRA・totoやBIGなど公営競技の支払い、クレジットカードと同様に使えて0.6%ポイント還元までついてくるデビットカード、国内トップレベルの金利など優れた点が非常に多い。
今回は、私がなぜ住信SBIネット銀行を使い続けているのか、その理由について詳しく紹介していきます!
住信SBIネット銀行を利用するメリット
ATM手数料・振込手数料が一定回数無料(スマートプログラム)
住信SBIネット銀行では、ATM手数料や他行への振込手数料が一定回数無料になります。
デフォルトではATM無料が月2回、振込無料が月1回ですが、利用状況によって無料回数を増やすことができます。
その回数を判定するのが、スマートプログラムというランク判定制度。
ランク判定というとヘビーに利用しないといけないのかと思いますが、アプリの認証を利用するだけでランク2(ATM無料回数を月5回、振込無料回数が月5回)になれるほか、もうひとつ条件を満たすだけでランク3(同10回ずつ)まで上げることが可能。
具体的にスマートプログラムでランクを上げる方法を確認してみましょう。
まずランク2(無料回数月5回ずつ)まで上げるには、住信SBIネット銀行アプリのスマート認証NEOを利用するだけでOK。
アプリを設定するだけなので非常に簡単。
セキュリティも向上しますし、わざわざ認証番号を入力しなくてもアプリ認証で振り込み等ができるので一石三鳥。
さらにランク3(無料回数月10回ずつ)まで上げたい場合は、「預金の月末残高300万以上」 or 「ロボアドバイザー資産運用残高の合計が月末時点で100万円以上」、もしくは以下11の条件のうち3つ以上を満たせばOK。
- 外貨預金(普通・定期)の月末残高あり
- 仕組預金の月末残高あり
- SBIハイブリッド預金の月末残高あり
- 純金積立月末時点でご契約あり
- 給与、賞与または年金の月内ご入金あり
- 目的ローンまたは不動産担保ローンの月末残高あり
- カードローンの月末残高あり(50万円以上2つにカウント)
- スポーツくじ購入または公営競技ご入金の月内合計が2万円以上(※WINTICKETへのチャージは対象外です。)
- デビットカードの月末時点の確定金額が合計1万円以上(3万円以上2つにカウント)
- クレジットカード「ミライノカード(JCB)」の引落口座を当社スマートプログラム対象支店に設定、かつ当月確定(翌月引落)金額が1万円以上(5万円以上で2つにカウント)
- 当社口座からプリペイドカード「JAL Global WALLET」への円貨チャージの月内合計金額が1万円以上(3万円以上2つにカウント)
私の場合、SBI証券を利用しているためSBIハイブリッド預金には残高あり(①)。
それに加えて外貨預金に1ドルだけ預け入れ(②)、比較的手堅い(と思っている)純金積立を最低金額の月1,000円ずつ契約しているため(③)、ランク3を維持しています。
多くの人にとっては、純金積立よりも給与入金口座に指定するほうが簡単かもしれませんね。
毎週1回くらいATM引き出せればほとんどの人にとっては十分でしょうから、ランク3までいかなくともランク2あればほぼ手数料は払わなくて済むでしょう。
コンビニ含む多くのATMで、ほぼ24時間引き出せる
実際の店舗を持たないネット銀行では、預け入れや引き出しは提携しているATMで行います。
そんなネット銀行の中でも対応しているATMが非常に多い上に、利用時間の制限も少ないのが住信SBIネット銀行。
セブン銀行、ローソン銀行、ファミマやデイリーなどに設置されているE-net、それにイオン銀行、ゆうちょ銀行、JR東日本のビューアルッテ。
スマートプログラムでゲットした無料回数分、これだけ数多くのATMで手数料無料で引き出しが可能。
「お金を引き出せるATMがない…」と困ることはそうそうないでしょう。
※なお、コンビニで無料で引き出しができる銀行は他にもあります。以下の記事にまとめていますのでこちらもご参考に
また、三菱UFJや三井住友、みずほといったメガバンクも一定条件を満たすことでATM手数料を一定回数無料にすることができますが、住信SBI含む各ネット銀行よりも条件が難しめになっています。
無料で引き出せる回数が少なかったり、振込手数料無料の条件がそれ以上に厳しいので、特別な理由がない限りそちらを使う理由はないかなという感想。
キャッシュカードがなくてもアプリで現金引き出しが可能
住信SBIネット銀行は、キャッシュカードがなくてもアプリだけで現金の引き出しができる数少ない銀行のひとつ。
この機能が使えるのはセブン銀行ATMとローソン銀行ATMのみですが(2023年5月現在)、利用機会の少ないキャッシュカードをわざわざ持ち歩かなくてもお金をおろせるのは非常に便利。
ATMに表示されるQRコードをアプリで読み込んで金額などを打ち込むだけなので、使い方もかんたん。
クレジットカードや電子マネーなどキャッシュレスが普及した現在では、現金を引き出すのは私の場合数ヶ月に1回程度。
そのためにキャッシュカードを持ち歩くのはダルいし万が一財布をなくしたときのリスクも上がるしで嫌だったんですが、スマホアプリで現金が引き出せることを知ってからは一度も持ち歩いていません。とても便利。
家賃の支払いなどに使える定額自動振込
毎月決まった日に自動で定額の振り込みをしてくれる「定額自動振込サービス」がこれまた便利。
口座振替でなく振り込むタイプの家賃支払い、仕送り、共済や保険、習い事の料金などなど、毎月/毎週発生するさまざまな支払いに利用できます。10件まで登録が可能。
前述のスマートプログラムでランク2にでもなっておけば、振込手数料が月5回無料。
無料回数は定額自動振込にももちろん適用されます。
この定額自動振込&手数料無料のコンボで、私は振り込みで煩わしい目にあったり手数料払ったりということがもうここ何年もありません。
SBI証券、FX、BIG・toto・JRAなど公営競技とも連携
住信SBIネット銀行は、運営しているOh!FX(外国為替証拠金取引)、同じグループ会社のSBI証券との資金移動がラク。資産形成や投資をしたい人には使いやすいでしょう。
※投資には当然リスクが伴うので、自己責任にてお願いします
また、JRA、地方競馬、競輪、ボートレース、オートレース、LOTO、BIG、totoといった公営競技にも対応。
パソコンやスマートフォンを使ってインターネット上から投票・購入することが可能です。
0.8%還元ポイント還元のデビットカードが年会費無料で使える
後払いのクレジットカード、先払いのプリペイドカードに対して、利用時に即銀行口座から引き落とされる都度払いのカードがデビットカード。
住信SBIネット銀行は、キャッシュカード一体型のデビットカードが発行できるのも大きな特徴。
クレジットカードだとつい使いすぎてしまう人も、デビットカードなら即時引き落としなので残高以上の買い物はできないし管理しやすい。プリペイドカードのように事前にチャージする必要もない。人によってはかなり使い勝手のよいカードです。
残高を管理した口座と連携させて子供に渡す、なんてのもアリかも。
さらにポイントが0.8%貯まるので、現金を使うよりも便利な上にお得。
クレカ同様にネットショッピングにも利用できますよ。
大手銀行よりもはるかに高い金利
都銀・地銀とネット銀行では、後者の方が遥かに預金金利が高いことをご存知でしょうか。
住信SBIネット銀行は、各ネット銀行の中でも高めの金利を維持しています。国内銀行の中ではトップクラス。
例えば2023年3月現在の1年もの定期預金金利で比べると、
- 三菱UFJ銀行(スーパー定期):0.002%
- 福岡銀行(スーパー定期):0.002%
- 住信SBIネット銀行(円定期預金):0.02%
いずれも低金利とはいえ、その差は10倍……!
例えば1,000万円を1年間預けた場合、三菱UFJでは200円しか利息がつかないところ、住信SBIでは利息が2,000円になる計算。
※いずれも税引前
金利は変動するので他のネット銀行の方が利率が高い場合もありますが、住信SBIネット銀行も日本の銀行の中ではかなりの高金利を維持しています。
まあ今の日本において銀行の金利なんてあってないようなものですが、少なくとも都銀や地銀で預金するよりは断然いいのは間違いありません。
定期預金をするならどこがいい?金利を比較してみるとネット銀行がおすすめだが、それ以外でも高金利な銀行がある
住信SBIネット銀行のデメリット
税金等の支払いには使えない場合も
これまでメリットばかりを述べてきましたが、デメリットもゼロではありません。
住信SBIを含むネット銀行を使っていて困ることの1つが、税金など一部の支払いには対応していないこと。
(対応していないと言ってもこれはおそらくネット銀行側の問題というより、官公庁がそうさせているのだとは思いますが。。。)
所得税、住民税、年金保険料の支払いなどに住信SBIを指定できず、何度「めんどくせえな…」と思ったことか。
なので、私が勧めるのは住信SBIネット銀行に加え都銀・地銀の口座をサブとして1つ運用しておくこと。
普段のお金の取り扱いは住信SBIにしておいて、非対応の支払いのときだけサブの都銀や地銀に資金を移動させて支払う。
住信SBIからの資金移動なら、振込手数料無料にできるし毎月の支払いも自動でできますからね。
いま住信SBIの口座を開設すると、友達紹介キャンペーンで最大4,000円もらえる!
住信SBIネット銀行では、2024年9月30日(月)までお友達紹介キャンペーンを実施中。
私の紹介コード「sroyreB」を申し込み時に入力し、他の銀行から30,000円以上の振込があると現金1,000円がもらえます。
(※私にも1,000円入るので、それが気に入らない方は友人・家族に紹介してもらってください)
さらに、住信SBIネット銀行から発行されるデビットカードをApple PayもしくはGoogle Payに登録して利用すると、利用額に応じて最大で3,000円を獲得できます。
※利用対象期間は2024年10月31日(木)まで
- デビットカード20,000円以上利用:1,000円プレゼント
- 40,000円以上利用:2,000円プレゼント
- 60,000円以上利用:3,000円プレゼント
紹介キャンペーンについて、くわしくは以下のページをご確認ください。
メイン銀行には住信SBIネット銀行がおすすめ
会社の指定でメガバンクや地銀に口座を作り、給与が振り込まれているのを理由にそのまま何となく使っている……という方も多いのでは。新卒入社当初の私がそうでしたから。
休日や時間外に引き出すと手数料を取られ、アホほど使いにくいネットバンキングに悩まされても「こんなもんだろう」と受け入れていました。今考えると本当にムダだったなあと。
特別な理由がないなら皆ネット銀行使ったらいいと思うし、その代表選手として住信SBIネット銀行は特にオススメ。
私も2008年から15年以上メインの銀行として使っていますが、今後ともよほどのことがない限り長くお世話になる予定です!
高還元率にこだわる私のクレジットカード使い分け
住信SBIネット銀行はセブン、イオン銀行は何度でも無料、イーネット、ローソン、ゆうちょうは出金は月5回無料と利便性が高かったです。
確かに、利便性高いですよね!これからも愛用していくつもりでいます。