この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
オートロックやアプリ・指紋などでの解錠が可能なスマートロック、スケジュールで自動開閉できるカーテンなど、スマートホーム製品を数多くリリースしているSwitchBot(スイッチボット)。
【参考】自宅のスマートホーム化におすすめの家電・デバイスまとめ。アプリや音声で操作・管理できて超便利!
このSwitchBotが新たに発売したのが、SwitchBot スマート気化式加湿器。
加湿器というと「手入れが面倒」「音がうるさい」「湿度が上がるのに時間がかかる」などといったことがネックになりがち。
ですがこのSwitchBot気化式加湿器は、そういったよくある問題への対策がされた、これまでにないタイプの加湿器です。
- 750ml/hの強力な加湿量で、21畳のリビングでも十分まかなえる
- 消費電力は約15Wで、近年人気のスチーム式の1/20以下
- 超音波式より菌の拡散リスクが少ない気化式。抗菌素材、宙吊り式フィルター、自動乾燥などで菌の繁殖を防ぐ
- 「おやすみモード」の運転音は18dBで、動いているか心配になるほど静か
- フィルターは洗濯機で丸洗い可能。手入れがかなりラクに
- タンクは4.5Lの大容量、外からも残量が見える。タンクを外しても、外さなくても給水できる
- ヒーターがなく、沸騰もしないので安全性が高い
- 本体ボタンだけでなく、アプリや音声でも操作・設定可能

これまで使ってきた家電メーカーの加湿器とは異なる機能やメンテナンス性をもち、ネットに接続してアプリや音声でも操作できる。
乾燥しがちな冬の空気をうるおしてくれる、優秀なスマートホーム製品です!
SwitchBot気化式加湿器のおもな特徴8つ
一般的によく知られる家電メーカー加湿器とはかなり異なる部分も大きい、SwitchBot 気化式加湿器。
その際立った特徴を7つ紹介。
① 750ml/hと加湿力が強い。21畳リビングでも十分いける
SwitchBot気化式加湿器は、よく加湿力弱いと評される『気化式』にもかかわらず加湿力がかなり強いのが特徴。
具体的な数字で言うと750ml/hで、これはヒーターを併用したハイブリッド式のシャープHV-S55-Wと同じスペック。
同じ気化式ならパナソニックFE-KXW07-W(700ml/h)よりも上にあたります。
実際に合計20畳以上ある部屋で使ってみたんですが、40%前後だった湿度を一気に50数%まで上げたあとはその湿度を保ってくれて非常に快適。
※写っているのはSwitchBot 温湿度計Pro(レビュー記事:SwitchBot 温湿度計Proをレビュー。温湿度や日時・快適指数がひと目でわかる。2か所の温度・湿度表示にも対応)
使用環境によるとは思いますが、私がこれまで使ってきて「加湿力弱いな」と感じたことはありません。
② 消費電力が約15Wと少ない。スチーム式の1/20以下
SwitchBot気化式加湿器は、消費電力が約15Wとかなり小さいのもメリットのひとつ。
1日8時間運転したとすると、電気代は約4.4円。24時間動作したとしても約13円で済みます。
たとえば近年人気のスチーム式の加湿器・象印EE-RS50-WAだと消費電力は410W(湯沸かし立ち上げ時は985W)。
消費電力には20倍以上の差があり、これは当然ながら電気代にそのまま跳ね返ってきます。
加湿器をえらぶ基準は消費電力(電気代)だけではないにせよ、この差はかなり大きい。
③ 抗菌加工や宙吊り式フィルターなどでカビの繁殖防止
特に超音波式の加湿器では、手入れを怠った状態で運転することで菌をまき散らし、最悪の場合肺炎を引き起こしてしまうことが問題となっています。
このSwitchBot 気化式加湿器は名前のとおり「気化式」であり、水の粒子が小さいため菌を散らしてしまうことは基本的にありません。
さらに抗菌素材や加工、水に浸からない宙吊り式フィルター、運転後の自動乾燥といった機能でカビや菌の繁殖を防止。
もちろんある程度の手入れは必要ですが、清潔な空気で加湿できるような工夫がほどこされています。
④ 心配になるほど静かな「おやすみモード」で睡眠を邪魔しない
乾燥した部屋を一気に加湿するときには、SwitchBot気化式加湿器でもそれなりに大きな音が出ます。
ただし、運転中ずっと大きな音がしているわけではありません。ある程度加湿した後は、運転音がかなりおさまる。
さらに「おやすみモード」にすると、本当に運転してるのか心配になるほど静かに。
おやすみモードはアプリから設定可能で、スマホのように「22時から8時まではおやすみモード」といったスケジュール設定も可能。
ライトもオフにすることができるので、真っ暗な部屋でLEDの光が気になることもありません。
というか光も音もほぼない状態で運転するので、はたから見ると電源切れてるようにしか見えないくらい。
それでも部屋の湿度を保つのに十分なくらいは加湿してくれるので、タンクの残量だけ気をつけておけば睡眠中も快適です。
⑤ フィルターは洗濯機で丸洗い可能。手入れの手間が軽減
気化式の加湿器というと、手入れの面倒さがネックになりがち。
もちろんSwitchBot 気化式加湿器でも手入れは必要ですが、最重要部分であるフィルターが丸洗い可能となっているのが他社製品とはかなり異なる部分。
洗濯機に放り込んで洗えばOKなので、フィルター掃除の手間がかなりラクに。
とりあえず前回のお手入れ時ははもみ洗いで済ませてみた。
フィルター以外にも1ヶ月〜半年に1回ほどトレー等の掃除が必要になります。
ただ、説明書を引っ張り出さなくてもアプリ上で方法がわかるのはありがたい。
⑥ 直接水が注げる4.5リットルの大容量タンク(取り外しも可)
SwitchBot 気化式加湿器は4.5リットルと大きめのタンクを備えており、最大22.5時間もの連続稼働が可能。
タンクは透明なので、外からも水の残量がわかりやすい。
取り外して水を入れるだけでなく、フタを開けて直接水を足すことも可能。
いちいち重いタンクを運ぶ必要もありません。
⑦ ヒーターがなく、沸騰もしないので安全性が高い
SwitchBot 気化式加湿器は、その名の通り『気化式』。
スチーム式やハイブリッド式のようにヒーターを使わないので、本体が熱くなることがありません。
小さな子どもやペットがいる家庭でも安心。
⑧ アプリでの操作、スケジュール設定、SwitchBot温湿度計など他デバイスとの連携も自在
従来の加湿器と大きく異なるのが、SwitchBot スマート気化式加湿器はネットにつながる『スマート家電』であること。
アプリで設定・操作ができるので、わざわざ加湿器本体のボタンを押す必要なし。
設定変更、スケジュールやタイマー設定、現在の湿度の確認などなどすべてスマホアプリでできる。
さらに温度・湿度が測れるSwitchBotデバイス(温湿度計Proなど)と連携することで、一定の湿度をキープする「おまかせ」モード、水蒸気量をたもつ「のど・肌」モードが利用可能になります。
実際にSwitchBot気化式加湿器を使ってみた感想
気化式だが加湿力は十分すぎるほど
加湿力が弱いことが難点として挙げられがちな、気化式の加湿器。
ですがこのSwitchBot 気化式加湿器を使ってみた限りでは、加湿力は十分すぎるほど。
起動して10数分もすれば、20畳ほどの空間の湿度を10%くらいは上げてくれる。(この間はフル稼働するので運転音はかなりうるさいですが)
象印のハイパワースチーム加湿器(600mL/h)すら上回る、750mL/hの加湿量はダテじゃありません。
「おやすみモード」が静かすぎ。就寝中もまったく気にならない
加湿器は機種によってかなり運転音が大きいものもあり、たとえば就寝中に動かすのははばかられる場合も。
SwitchBot 気化式加湿器も、湿度を大きく上げたいときのフル稼働音はそれなりに大きい。
一方で湿度を保つときの運転音はかなり小さめですし、「おやすみモード」にすると本当にまったく聞こえないほど静か。
設定でライトを消灯すると、まるで電源が入っていないように見えるほど。

※おやすみモード運転中です
騒音についてはまったく心配する必要がありません。
アプリでの湿度チェックや操作・設定がとてもラク
これまで加湿器は本体のボタンで操作するのが当たり前でしたが、SwitchBot加湿器でアプリ操作に慣れてしまうともう戻れないくらいラク。
手元のスマホでオン・オフしたり、状態をチェックしたり、タイマーやスケジュール運転にしてみたり。
タンクに水さえ入っていれば、寝っ転がりながらでも自由に操作できる。
他の加湿器にはなかなかない、SwitchBot 気化式加湿器ならではのメリットです。
SwitchBot気化式加湿器をレビュー まとめ
普通に加湿器としての性能が高いだけでなく、本体を直接触らなくてもアプリでの設定・操作ができるのがとても便利なSwitchBot 気化式加湿器。
我が家を乾燥やウイルスから守ってくれる、冬の強い味方です!

