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スケジュール自動開閉のカーテン、オートロック&指紋や番号で解錠できるスマートロックなど、私も日常生活のなかで便利に使っているSwitchBotのスマートホーム製品。
【参考】SwitchBotカーテン3のレビューと設置方法
【参考】SwitchBotロックProをレビュー
このSwitchBot製品の中でも異彩を放っているのが、SwitchBot スマートサーキュレーター。
以下の機能を備えた、まさに”全部入り”といってもいいほどの多機能なサーキュレーターです。
- スマホアプリからの操作やスケジュール設定
- 本体ボタン(タッチパネル)や物理リモコンでも操作できる
- 内蔵バッテリーでコードレス動作。持ち運んでどこでも使える
- 上下左右に最大90度の首振り
- 本体9段階、アプリなら100段階の風量調節。そよ風・おやすみ・サイレントモード
- 他のスマートホーム製品とも連携可。SwitchBotハブ2と連携して温湿度に応じたオン・オフ、Amazon AlexaやGoogle Homeなどのスマートスピーカーで音声操作など
- 付属の電源コードだけでなくUSB-Cポートからの充電も可
- 30畳までの空間に対応する風量
- 常夜灯つきで暗い場所での操作も問題なし。夜間の照明としても使える
コードレス・首振り・常夜灯の機能がついた強力なサーキュレーターが定価11,980円というだけでも十分なコストパフォーマンス。
アプリでの操作や設定ができれば、さらに便利に使いこなせる。
本体ボタンや物理リモコンでも操作できるので、スマホアプリを使わないユーザーであっても十分おすすめできる製品です!
SwitchBot スマートサーキュレーターの初期設定と使い方
SwitchBotサーキュレーターのデザインと内容物をチェック
SwitchBot スマートサーキュレーターのパッケージ。SwitchBot製品らしく、赤と白が基調になっています。
中身はサーキュレーター本体、リモコン、電源コード、それに取り扱い説明書。
改めて、SwitchBotサーキュレーターをじっくり見てみましょう。
どんな部屋にでもなじみやすい、ホワイトとブラックのシンプルなデザイン。
上下左右に90度の首振りが可能となっています。
※手動ではなく、リモコンやアプリ、本体ボタンで操作のこと
左右の首振りは、ターンテーブルのようになっている底面で行う仕組み。
説明書にも記載がありますが、本体上面にもスイッチの場所やし余剰の注意、ガードの外し方が記載されています。
もちろん簡単にはがすことも可能。
本体底部には電源スイッチ、付属の電源コード差し込み口、それにUSB-Cの充電ポートも。
本体ボタンで操作できるSwitchBotサーキュレーター。2種類の充電方法
本体にはサーキュレーターが操作できるタッチパネル。
一通りの操作ができるので、アプリやリモコンがなくても十分に使えます。
モード切替ボタン上には現在の状態を示すランプ。
たとえば以下の画像だとおやすみモード(30分ごとに風量を1段階ずつ下げる)。
他に葉っぱマークのナチュラル(自然に近い風)、赤ちゃんマークのそよ風(睡眠に適した静かな風量)の3モードに切り替え可能。
本体やリモコンのボタン操作内容は説明書に記載あり。
USB-C充電ポートを搭載しているので、たとえばモバイルバッテリーからでも充電可能。
充電中は操作パネル上のバッテリーランプが点滅します。
電源ケーブルからの充電時も同様。
物理リモコン、常夜灯も搭載。内蔵バッテリーでどこでも動かせる
物理リモコンでの操作もできるのが嬉しい。
アプリの起動が面倒な場合は、リモコンメインでの運用もいいですね。
常夜灯も搭載しており、暗いところで本体を操作するための明かりとして、あるいは夜間照明としても機能します。
サーキュレーター自体を動かさずにこの常夜灯だけをつけておくことも可能。
本体は約2,380gと比較的軽いので、片手でも簡単に持ち運べます。
気軽にどこにでも設置して、内蔵バッテリーでコードレスでも動作する。この扱いやすさがSwitchBotサーキュレーターの魅力のひとつ。
SwitchBotアプリの初期設定
SwitchBotサーキュレーターは本体やリモコンだけでも十分使えますが、SwitchBotアプリと連携させるとさらに便利。
さらに細かい設定やスケジュール機能、他のSwitchBot製品と連動して動かすことも可能です。
(例:ハブ2と連携→温度や湿度が一定以上になったら動かす、など)
SwitchBotアプリを開いたら、右上の+ボタンから「デバイスの追加」→「サーキュレーター」とタップします。
サーキュレーター底面のスイッチをオン(縦棒のマーク「|」がオン)に切り替え、電源ボタンを長押ししてペアリングモードに。
名称やルーム(設置する部屋)などを好みで設定すれば、完了です。
SwitchBotアプリでもサーキュレーターを操作できる
SwitchBotアプリのサーキュレーター操作画面。
一番上のボタンが電源オン/オフ、そのすぐ下にはモードや風量の調整メーター。
左右首振りのオン/オフや角度、常夜灯やタイマーといった設定もアプリから。
ボタン音のオン/オフやチャイルドロック、スケジュール設定といった本体やリモコンからはできない設定も可能。
できることの幅が広がるので、スマートフォンやアプリに詳しくない方もぜひSwitchBotアプリで設定してみるのがおすすめ。
使ってみて感じたSwitchBotサーキュレーターのメリット3つ
私がSwitchBot スマートサーキュレーターを使ってみて特に実感できたメリットを3つ紹介します。
本体、リモコン、アプリのどれでも操作できる
SwitchBotサーキュレーターの大きな特徴が、本体ボタン(タッチパネル)・リモコン・アプリと3種類の操作方法があること。
多くの他社サーキュレーターは本体ボタンのみですし、あってもリモコンまでの製品がほとんど。
かと言って、アプリからしか動かせないのもいちいち面倒だったりする。
SwitchBotサーキュレーターなら、本体が近くにあるときは直接ボタン操作。
少し離れていて手元にスマホがあるならアプリを使用。
よく使う場所にはリモコンを置いておけば、テレビやエアコンなどと同じように動かせます。
電源コードなしでも動作するので、置き場所が自由
SwitchBotサーキュレーターは、直接電源につないでいなくても内蔵バッテリーでの動作が可能。
コンセントから遠い場所でも、電源コードの取り回しを気にすることなくどこにでも設置できるのが便利。
我が家の場合だと、普段は部屋の隅で空気をかきまぜてもらい、洗濯物を室内干しするときは近づけて乾かすのに使う……といった運用をしています。
風量や首振り、スケジュール設定などTPOにあわせて調整できるのがいい
SwitchBotサーキュレーターは、風量や首振りのみならず、静音運転、常夜灯、タイマーやスケジュール、チャイルドロックなど、シチュエーションにあわせてさまざまな動作ができる多機能な製品。
たとえば帰宅時には風量最大で一気に空気を循環させ、夜寝るときは常夜灯をつけつつ静音にしてしばらくしたらタイマーでオフに。
必要なときに必要な場所でニーズに応じた動きをしてくれるので、これまでのサーキュレーターよりも使える場面が増えました。
SwitchBotサーキュレーターをレビュー まとめ
サーキュレーターというと風量と首振り機能の有無くらいしか違いがないのかなと思っていましたが、ここまで紹介してきたようにSwitchBotサーキュレーターはそれだけではない多彩な機能をもつ製品。
本来の使い方ではないですが、これからの夏は多機能な扇風機としても活躍できそう。
(むしろ遠くまで風が届きやすい分、普通の扇風機よりサーキュレーターのほうが部屋を涼しくしやすいかも?)
エアコンの冷気・暖気の循環に、室内干し洗濯物の乾燥に、コードレスで場所を問わない扇風機として……など、使えそうなシチュエーションがあればぜひチェックしてみてほしい逸品です!