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AppleのAirTag、AnkerのSecurity SmartTrack Cardなど、ユーザーが増えてきている紛失防止トラッカー。
サイフやバッグなどを盗まれたり無くしたとしても、トラッカーを入れておけば位置情報が追跡できたり、音を鳴らしたり、見つけた人に知らせてもらうことが可能。
見つかる確率がグッと上がる便利アイテムです。
SwitchBot スマートトラッカーカードは、スマートホーム製品のメーカー・SwitchBot(スイッチボット)が発売している紛失防止トラッカーのひとつ。
位置情報の表示や音を鳴らすといった紛失防止トラッカーとしての基本的な機能のほか、SwitchBotロックを解錠したり、家に近づいたら家電を動かす(エアコンをオンにする、など。要SwitchBotハブ)といった設定までできる多機能な製品。
Appleの「探す」アプリにも対応していますし、価格も3,480円とお手頃。
カード型なので、財布などのカードポケットに入れての運用がおすすめ。
紛失防止カードをさがしている方は、チェックしておきましょう!
カード型の紛失防止トラッカー「SwitchBot スマートトラッカーカード」
財布のポケットに入るカード型の紛失防止トラッカー「SwitchBot スマートトラッカーカード」。
SwitchBotアプリで位置情報をさがせるだけでなく、Apple(iPhone)の「探す」アプリにも対応。
電池が約3年と長くもつのも特長のひとつ。
パッケージの中身はカード本体、説明書、ストラップ、ショップカード。
こちらが、SwitchBot スマートトラッカーカードの本体。
名前のとおりカード型で、非常に軽い。約14gしかありません。
裏側には、拾った人がスキャンすることで持ち主に知らせることが可能なQRコード。
クレジットカードと大きさを比較してみました。確かにほとんど同じサイズ。
財布のカードポケットに入れておけば、万が一落としたときにも位置情報をトラッキングできます。
付属のストラップを使えば、サイフ以外でもバッグなどさまざまなものに取り付けがしやすい。
SwitchBot スマートトラッカーをアプリにを登録・設定する方法
SwitchBot スマートトラッカーカードは、位置情報がわかるようアプリに登録してこそ真価を発揮するアイテム。
まずはSwitchBotアプリに登録しましょう。
アプリ右上のボタンから「デバイスの追加」→「トラッカーカード」をタップ。
カードのボタンを音がなるまで2秒ほど長押しすると、アプリ側で認識されるはず。
任意で名称と設置する部屋を入力して、次へ。
位置情報のトラッキングに必要な権限を許可していきます。
この記事ではAndroid(Pixel 9 Pro)での設定を紹介。
※iPhoneでも画面の案内にしたがって許可していけばOK
【位置情報と正確な位置情報】
「設定へ」から「権限」→「位置情報」と進み、位置情報へのアクセスを「常に許可」に変更。
【バッテリーの使用を制限なし】
「設定へ」→「アプリのバッテリー使用量」→「バックグラウンドでの使用を許可」をタップし、「制限なし」に変更。
以上でSwitchBot スマートトラッカーカードがアプリで管理・トラッキングできるようになりました!
SwitchBotカードの主な機能。なくしても位置情報がわかる、音も鳴らせる
SwitchBot スマートトラッカーカードは、財布やバッグなどをなくしたときにこそ真価を発揮するデバイス。
アプリ上の位置情報で「どこに置き忘れたか」や「盗まれて今どこにあるか」がチェックできます。
メニューには5つの機能があります。
上3つは紛失防止トラッカーとしては標準的ですが、下の2つ(オートメーション、NFC)はSwitchBotならではの機能。
- カードを探す:カードから音を鳴らして探しやすくする
- スマホを探す:ONにしておくと、カードのボタンをダブルタップでスマホから音楽を流せる
- 紛失モード:ONにすると、カードの位置情報が動いたときに知らせてくれる。見つけた人に連絡先を表示できる
- オートメーション設定:「ただいま」「おかえり」で家電を動かす(※後述)
- NFC:SwitchBot キーパッド・指紋認証パッドにかざしてロックを解除する(※後述)
位置情報で他の家電を動かしたり、スマートロックの解錠もできる
SwitchBot スマートトラッカーカードが他の紛失防止トラッカーと大きく違うポイントが、他の家電やスマートホーム製品との連携。
位置情報が取得できることを利用し、「ただいま(カードが家に近づく)」「行ってきます(カードが家から離れる)」のそれぞれで「SwitchBot製品」や「SwitchBotハブと連携した家電」を動かすことが可能。
たとえば家に近づいたらエアコンや加湿器をオンにしたり、留守中は自動的にカーテンを閉めてカメラを作動させたり。
発想次第でいろいろな設定が考えられそうですね。
他には、SwitchBot スマートロックの指紋認証パッド用のカードキー代わりとして使えるのも大きな特長。
SwitchBot ロックやロックProのユーザーとしては、この点だけでもかなり魅力的に映ります。
SwitchBotスマートロック&指紋認証パッドのレビューと設定方法。自宅をオートロック化、指タッチでカギ開けの便利さよ
SwitchBotロックProをレビュー。ワンタッチ解錠、単3電池駆動など進化したポイントもくわしく紹介します
iPhoneの「探す」アプリに登録する手順
iPhoneユーザーであれば、SwitchBotアプリだけでなくAppleの「探す」アプリにも登録可能。
「探す」アプリを開いたら、「その他の持ち物を追加」をタップ。
カードのボタンを長押しすると、”SwitchBot Wallet Finder Card”と表示されアプリに接続できます。
好きな名前をつけて、Appleアカウントとの関連付けを確認。
たったこれだけで、「探す」アプリに登録できました。
位置情報を表示したり、サウンドを鳴らしたりといったことが可能に。
Anker EufyトラックカードとSwitchBotスマートトラッカーを比較
SwitchBotスマートトラッカーにかなり近い製品として、AnkerのEufy SmartTrack Cardがあります。
見た目、それに位置情報をトラッキングしたりスマホを鳴らすなど基本的な機能もほぼ同じ。
価格はSwitchBotのほうが500円ほど安く、「オートメーションによる家電操作」「SwitchBotロックの解錠」もSwitchBotのカードにしかない機能。
総合的にみて、SwitchBot スマートトラッカーカードのほうがコストパフォーマンスは高いように思います。
価格や機能を一覧にしたので、参考にどうぞ。
SwitchBot スマートトラッカーカード |
Anker Eufy SmartTrack Card | |
---|---|---|
画像 |
![]() |
![]() |
価格 | 3,480円 | 3,990円 |
持ち物をさがす (位置情報トラッキング) | ◯ | ◯ |
Apple「探す」アプリ対応 | ◯ | ◯ |
カードを鳴らす | ◯ | ◯ |
スマホを鳴らす | ◯ | ◯ |
紛失モード | ◯ | ◯ |
家族・友人と共有 | ◯ | ◯ |
ストラップの使用 | ◯ | – |
オートメーションによる 家電の操作 | ◯ | – |
NFCカードキー | ◯ | – |
Eufy SmartTrack Cardをレビュー。iPhoneの探すアプリも使えるカード型の紛失防止トラッカー
SwitchBot スマートトラッカーカードのレビュー まとめ
位置情報のトラッキング、見つからないときに音を鳴らす、紛失モードなど、紛失防止トラッカーとしての一通りの機能を備えたSwitchBot スマートトラッカーカード。
その上、SwitchBot製品と連携してオートメーション操作ができたり、カードキーとして使えたりといった付加機能も。
3,480円と、この手のトラッカーの中では価格もお手頃。
財布やバッグなどを無くしてしまう前の”転ばぬ先の杖”として、ひとつ持っておくと安心です!
