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マレーシアの名物料理の1つが「スチームボート」という鍋料理。
真ん中に煙突のようなものがついたドーナツ型の鍋で、ダシで具材を煮込んで食べる寄せ鍋のような料理です。
マレーシア・クアラルンプールでは定番のお店とのことでLast Day. jpの@Sayobs氏から教えていただいたので、さっそく行ってまいりました!
クアラルンプールの中心部にある「客家飯店(ハッカレストラン)」
客家飯店(Hakka Restaurant:ハッカレストラン)があるのは、クアラルンプールの巨大ショッピングモール・パビリオンのすぐ近く。
ここですね!
ビアホールのような開放的な空間。雨が降ると屋根が閉まるらしい。
周りは高層ビルに囲まれています。マレーシアは1年中暑い国ですが、多くのファンが回っているおかげで店内は割と涼しい。
ここの名物は、なんといってもスチームボートという鍋。2人前が最小とのことなので2人前注文。
ほかにも色々美味しそうな料理がありますが、鍋の量がかなり多いと聞いていたので2人で来ていたこの日はとりあえず我慢。
名物のチリクラブもありましたが、時価とかちょっと怖い……。
ちなみに、クアラルンプールでチリクラブなら「ファティクラブ」がおすすめです。
(レポート記事:「ファティクラブ(FATTY CRAB)」マレーシア・クアラルンプールのチリクラブの名店。カニを豪快に砕き、しゃぶりつく!)
開放的な店内で、ビールと鍋をいただく!
カールスバーグで乾杯!
店内には地味めなビアガール衣装のようなものを来た女性スタッフさんがおり、グラスが空くとどんどん注ぎに来てくれます。しかしこれはビールをたくさん注文させるための罠だ、気を確かに持つんだ。(と思いつつ2、3本は飲んだけど)
しばらくすると、鍋を準備しにきてくれました。
これがスチームボートですな……!
2人前の鍋に入るのが、これだけの具材。うむ。なかなか多いぞ。
基本的には店員さんが作ってくれるので、静かに観察でもしておきましょう。
ぐつぐつ……
鍋自体はかなり薄めの塩味がついているだけなので、添えられている中華醤油をたらして食べます。日本の醤油と違って、紹興酒を彷彿とさせるような独特の香りが特徴的。個人的にはこれはこれで結構好き。
そして、見た目以上にボリュームたっぷりの鍋。
最後は麺を入れて、
溶き卵を垂らしてかきたま麺のようにして締めます。
いやー、お腹いっぱい!
あとがき
うすしお味なので、クセがなく誰にでもすすめられますが特別なインパクトはないかな、という印象。でも普通に美味しいです。
ですが開放的な店内でビール飲みつつ食べる鍋は楽しいですし、鍋のほかに豚の角煮など美味しい料理もあるらしい。
なるべく多めの人数で来て、鍋を人数/2くらい+好きな料理をいろいろ頼むのがおすすめです!