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以前紹介した、4コマ漫画でネイティブが使う英語フレーズが学べる本。
この本がとても好評だったようで、続編「4コマ漫画で体感するから話せる英語フレーズ 」が出たとのこと!
バンクーバーでもお会いした著者のQ(米田貴之)さんから献本いただきました。(ありがとうございます)
例えば、”Tell me about it.”に「それについて教えてください」以外の意味があるって知ってましたか?私は知らなかった。。。
英語というと私はTOEICを中心に以前勉強したことがあるのですが、そういったいわゆる「かしこまった英語」とはまた違った日常生活で使う英語フレーズが満載。
4コマ漫画でとっつきやすいですし、日本から単身カナダに渡った著者の体験に基づく英語修得のコツなどが読めるのもポイント。
2016年こそは英語を勉強したいという方へ、そのきっかけとしてもうってつけです!
4コマ漫画で、キャラクターと一緒に英会話フレーズが学べる本
前作は赤でしたが、今回は緑の表紙が目印。
今回も、前回と同じくバンクーバーでの3人(バンクーバー在住の日本人・Q、日本人留学生・シノ、カナダ人・David)の1年間の生活を通して、英語フレーズを学んでいきます。
シノさん、髪染めてなんだか大人っぽくなっとる。
今回は、前回1年間の留学ののち日本に帰ったシノが再びバンクーバーにやってくるところから始まります。
冒頭で紹介した”Tell me about it.”のページ。
「教えてください」という意味だけではなく、反語的な使い方というのがあったとは。。。
こんな感じで、4コマ漫画の短い会話に出てくる特徴的なフレーズと、その意味や派生の使い方などを学んでいくスタイルで進んでいきます。
どれも単語としては簡単なのに、こういう使い方や意味があったのか!と新たな発見があるものばかり。
6〜7エピソードごとに本の中では1ヶ月の区切りとなっており、フレーズのおさらいページでその月の復習。
こんな感じで1年間、登場人物と一緒に英語を勉強していきます。
単身カナダに渡った著者の「英語習得のコツ」は必見
ほとんどは4コマ英会話で構成されているこの本ですが、11月だけは「英語習得5つのルール」と題して英語を身につけるコツが解説されています。
英語がほとんどわからない状態で高校生のとき単身カナダに渡り、現在ではカナダ・バンクーバーに住み英語をネイティブレベルに使いこなす著者のQさん。
その著者が語る英語習得のポイントは、これから英語を勉強しようと考えている人はぜひ読んでおくべき内容となっています。
ちなみに、コラムもイラスト満載で面白いのでこちらも要チェック。
音声をダウンロードしてヒアリング。登場人物になりきって練習もできる
出版社のホームページから、本書内の英会話の音声がダウンロード可能となっています。
通常の英会話を収録しているのに加え、この本での新しい試みが「登場人物になりきる」バージョン。
Q、シノ、デイビッドそれぞれのセリフのみが無音になっているバージョンがあるので、それぞれのキャラクターになったつもりで自ら発声してみる、という練習ができます。
自分ならどう言うかを考えて、実際にキャラはどう表現しているかを確認して……という形で練習していけば、ただ眺めて聴くだけよりも定着率が上がるのは間違いありません。
あとがき
2016年の抱負に「英語を身につける」を掲げる人はきっとたくさんいることでしょう。
もちろんこの本だけで英語がマスターできるわけはありませんが(というかそんな本は存在しませんが)、勉強を始めるきっかけとしておすすめできる1冊です。
やはり実践しないと英語は習得できないと思うので、この本で表現の幅を広げたら英会話教室やオンライン英会話、可能なら海外に行くなどしてレッツトライ!
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