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ニンテンドースイッチ(Switch)ソフト売上ランキング、日本と世界のTOP10を比べてみよう

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2017年に発売されてから7年ものあいだ売れ続けている、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)

販売数量は2024年6月末時点で1億4,342万台、ソフトは12億6,646万本も売れているとのこと。想像すらつかない数字ですね。。。
(数字の出典:株主・投資家向け情報:業績・財務情報 – ゲーム専用機販売実績

Nintendo SwitchとOLEDモデル

私自身も、スイッチのさまざまなソフトで合計何千時間遊んだかわかりません。


この記事では、そんなスイッチのゲームソフト売上ランキングTOP10を日本・世界に分けて紹介

多くの人が知る有名ソフトが並ぶ一方で、日本と世界での人気作品の違いがわかるランキングとなっています。

日本のスイッチソフト売上ランキングTOP10

まず、日本のSwitchソフトランキングTOP10を紹介。

第10位 ゼルダの伝説 ブレス・オブ・ザ・ワイルド 387万本

第10位は、Nintendo Switch本体と同時発売となった『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』。

歴史に残るゲーム機となったニンテンドースイッチのキラーソフトとして重要な役割を果たしたゲームです。押しも押されもせぬ超名作。


従来のゼルダの伝説から劇的な変化を遂げた本作は、広大な世界を自由に動き回れるのが特徴。

いわゆるオープンワールドのゲームとして圧倒的な完成度と自由度で、ゼルダの伝説ファンを大きく増やすことに成功しました。
(かくいう私も、実はこのブレワイが初ゼルダだったりします)


革新的なゲームデザインと自由度の高さが絶賛され、多くのプレイヤーに支持されているシリーズ屈指の傑作。

キラーソフトとして、スイッチの現在の人気を築いた立役者とも言えるでしょう。

第9位 桃太郎電鉄 〜昭和 平成 令和も定番!〜 400万本

第9位にランクインしたのは、日本ならではの定番テーブルゲーム「桃太郎電鉄 〜昭和 平成 令和も定番!〜」。

色々あってイラストレーターが変更になっていますが、その人気は健在。


日本全国を周りながら、資産をあつめて1位をめざします。

貧乏神のしょぼい悪事、キングボンビーの壊滅的な悪行、スリの銀次など各種イベントも盛りだくさん。

駅によっては「渋沢栄一」など偉人に関連したイベントが起きることも。


老若男女楽しめて、子どもにとっては地理の勉強にもなるゲームです。

第8位 リングフィットアドベンチャー 409万本

輪っかの形をしたコントローラー「リングコン」を使って自宅でトレーニングできる「リングフィット アドベンチャー」が第8位。

世界ランクでは10位に入っていないので、特に日本で人気だったことがうかがえます。(たしかに一時は手に入らないほどの大ブームでしたからね。。。)


リングコンを持って走ったり、押さえたり腹に当てたりなどして筋トレと有酸素運動をこなしながら、敵を倒していくゲーム。

ゲームとトレーニングを組み合わせたゲームは数多くありますが、その中でも斬新かつ記録的な売上を達成した、時代を代表するエクササイズゲームです。

第7位 スプラトゥーン2 526万本

Wii Uではじめてリリースされたスプラトゥーンの第2作、スプラトゥーン2が第7位。

スプラトゥーンは2、3ともに世界ランク10位以内には入っておらず、日本で特に人気のゲームとなっているようです。


Wii U自体がそれほど普及していなかったのでスプラトゥーンのプレイヤー数は限定的でしたが、スイッチで発売されたスプラ2によりその人気は決定的なものに。

任天堂を代表するゲームの1つにまで上り詰めました。


新ブキや新ステージ、スペシャルなどのほか、仲間と協力してミッションをクリアする新モード「サーモンラン」が追加されています。

第6位 ポケットモンスターソード・シールド 564万本

ポケットモンスターソード・シールド』は、ガラル地方を舞台にした2019年のポケモン作品。

新たなポケモンやジムリーダーとのバトル、広大な「ワイルドエリア」が特徴的です。


本作では、ポケモンの「ダイマックス」、オンライン対戦、協力プレイといった要素が盛り込まれています。

ストーリーに関しては、後半の展開に賛否両論ある様子。


スイッチではじめてリリースされたポケモン完全新作として、日本のみならず世界中で販売本数を伸ばしました。

第5位 スプラトゥーン3 709万本

2022年発売のスプラトゥーン最新作「スプラトゥーン3」が第5位にランクイン。

日本では初動で記録的な売上を叩き出し、スプラトゥーンシリーズのプレイヤーがさらに大きく増えました。


一方で、当初は通信エラーが頻発したりラグが大きかったり、そういった不具合もなかなか修正されなかったりと物議を醸した部分も多くありました。

そういう意味で、スプラ3に対する評価は人によって分かれるかもしれません。

ただ、中毒性の高さ、友人といっしょに遊ぶときの楽しさは折り紙付きです。

第4位 大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL 757万本

大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』は、歴代の人気ゲームキャラクターが一堂に会し、激しいバトルを繰り広げるアクションゲーム。

多彩なステージとキャラクターが揃い、4人同時対戦の熱いバトルが楽しめます。


これまでにスマブラに登場したキャラは全て登場すると名言されており、その数はなんと82体(見た目違いを含むともっと)。

任天堂だけでなく、「クラウド」「セフィロス」「ロックマン」「リュウ」「ジョーカー(ペルソナ5)」「ドラクエ勇者」など他社の作品からも数々の人気キャラクターが登場します。


最大8人までのバトルやオンライン対戦機能で、世界中のプレイヤーと競い合うことが可能。

初心者から上級者まで、幅広いプレイヤーが楽しめる傑作です。

第3位 マリオカート8 デラックス 811万本

任天堂の定番レースゲーム『マリオカート8 デラックス』が日本第3位にランクイン。

Wii U版の「マリオカート8」をベースに、コースやキャラクターなどさまざまな新要素が追加されています。


過去作の人気コースをがっつり遊べたり、豊富なキャラクターや最大8人でのマルチプレイなど、まさに集大成といった雰囲気。

基本はWii Uのリマスター作品でありながら、驚異的な売上を記録しています。

第2位 ポケットモンスタースカーレット・バイオレット 819万本

ポケットモンスタースカーレット・バイオレット』は、2022年に発売されたポケモンシリーズの最新作。(2024年時点)

パルデア地方を舞台にしたオープンワールドで自由に広大なフィールドを探索し、ポケモンを捕まえて育成するゲームです。


ポケモンシリーズとしてははじめてオープンワールドが採用された本作。

賛否両論あるようですが、少なくとも日本で第2位、世界で第7位に入るほどの売上本数を達成しています。

第1位 あつまれ どうぶつの森 1131万本

あつまれ どうぶつの森』は、無人島でのスローライフを楽しむ定番のシミュレーションゲーム。

プレイヤーは島を開拓し、どうぶつの住人たちと交流しながら、自由な島生活をエンジョイします。


もともとの作品の人気に加え、コロナ禍まっただ中の2020年3月20日発売で巣ごもり需要にもヒットしたのか、記録的な売上を達成。

日本ランキングでは1,000万本を超えダントツの1位に輝いています。

アクションやRPGといったゲームが苦手な人や、女子であっても遊びやすいことも一因でしょう。


人気を拡大している「どうぶつの森」シリーズは、amiibo、カード、アプリゲームとその幅をどんどん広げています。


世界のスイッチソフト売上ランキングTOP10

第10位 New スーパーマリオブラザーズ U デラックス 1761万本

New スーパーマリオブラザーズU デラックス』は、Wii U版マリオのリマスター版。

美しいグラフィックの2Dマリオが楽しめる作品で、マリオ、ルイージのほかピーチ、キノピオ、キノピコ、トッテンなど個性豊かなキャラクターたちが登場します。


「NewスーパーマリオブラザーズU」だけでなく「NewスーパールイージU」の全ステージが含まれているほか、記録に挑戦する「おだいモード」、コインを集めつつゴールまでのタイムを競う「ブーストモード」、みんなでコインの数を競う「コインバトル」といったモードも搭載。

お得感・ボリュームともに申し分ない作品です。


最大4人のマルチプレイも可能で、友達や家族と協力しながらステージを進めていく楽しさも健在。

クラシックな2Dマリオをスイッチで遊ぶなら、このソフトしかないでしょう。

第9位 ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム 2080万本

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は、前作『ブレス オブ ザ ワイルド』の続編となる物語。

ハイラル王国とゼルダ姫を救うため、リンクがさらに広大な世界へと挑みます。


前作のハイラルの世界もかなりのスケールでしたが、今作「ティアキン」では空や地底にまで探索範囲が拡大。

歩き回るだけでもワクワクするオープンワールドの世界がさらに楽しめます。

また、自由にものを組み合わせられる「ウルトラハンド」が秀逸で、乗り物や武器など発想次第でいろいろなものが作れるのが楽しい。


前作から受け継がれたオープンワールドの魅力を持ちながら、さらに進化したゲーム体験。ゲームの歴史に残る傑作です。

第8位 スーパーマリオパーティ 2084万本

スーパーマリオパーティ』は、最大4人で楽しめる任天堂おなじみのパーティゲーム。

すごろく形式でステージを周回、ターンごとに多彩なミニゲームで競いながらスターを集め、1位を目指します。


新要素としてオンラインプレイが追加され、遠く離れた友人や家族とも遊ぶことが可能に。

サイコロでの運もありますが、ミニゲームの腕やマップ上での立ち回り、アイテムの使いどころも勝負のポイント。


シンプルなルールで大人から子どもまで一緒に楽しめる『スーパーマリオパーティ』は、世界中で人気のゲームです。

第7位 ポケットモンスタースカーレット・バイオレット 2529万本

日本で第2位にランクインした『ポケットモンスタースカーレット・バイオレット』が、世界ランキングでは第7位に。

世界でも大人気のポケモンシリーズですが、最新作スカーレット・バイオレットに関しては相対的に日本での人気がより高いと言えそうです。

第6位 ポケットモンスターソード・シールド 2635万本

日本ランキングで6位だった『ポケットモンスターソード・シールド』は、世界ランキングでも同じ6位にランクイン。

第5位 スーパーマリオオデッセイ 2821万本

スイッチ発売から約7ヶ月後の発売となった、『スーパーマリオオデッセイ』。

2Dマリオとは少し趣が異なる3Dマリオ作品で、帽子「キャッピー」を使ったアクションが斬新。

このキャッピーを敵や物体にかぶせると、乗り移って操作できるのがこれまでにない新要素。


ステージのデザインはマリオらしくバラエティに富んでおり、砂漠や都市、海底など、さまざまな世界を巡りながら冒険が展開されます。

人気を集めた主題歌「Jump Up, Super Star!」は、プレイしたことがない人でも聞いたことがあるのでは。


日本でももちろん人気の作品ですが、世界ではそれ以上に人気を博し第5位にランクインしました。

第4位 ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド 3205万本

日本ランキングでは10位だった『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』が、世界では4位にランクイン。

日本では集計期間の関係で10位に入らなかった「ティアーズ オブ ザ キングダム」も世界では9位に入っていますし、ゼルダの伝説シリーズの世界での人気の高さがはっきりと出ています。


バトルに謎解き、広い世界の探索とワクワクする要素が満載。

もちろん、ガノンに立ち向かうストーリーもしっかり楽しめる名作中の名作です。

第3位 大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL 3466万本

日本では第4位だった『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』は、世界では第3位。

日本でも世界でも変わらず大人気のゲームということがランキングでも証明されています。

第2位 あつまれ どうぶつの森 4585万本

日本ランキングでは1位に輝いた『あつまれ どうぶつの森』が、世界ランクでは2位に。

他のゲームとは一風変わったスローライフ、ゲームにあまりなじみのない人でも遊びやすいゲームデザインは、日本だけでなく世界でも受けているようです。

第1位 マリオカート8 デラックス 6290万本

世界のSwitch売上本数ランキング1位は『マリオカート8 デラックス』でした。

その本数は圧倒的で、なんと6,000万本超え。

1本5,000円で計算すると、なんとこの作品だけで3,000億円を売り上げたことになりますね。すごすぎる。。。


新要素があるとはいえ、Wii Uのリメイクでここまで売れるとは驚異的のひとこと。

近いうちに発売が予想されるSwitch後継機種では、ついにマリオカートの完全新作がリリースされるのか?注目です。


日本と世界のランキングを見比べてみると面白い

ランキングをながめてみると、相対的に日本よりも世界で人気があるのは「マリオ」「ゼルダの伝説」、逆に世界よりも日本で人気なのが「スプラトゥーン」、など傾向がわかって面白いですね。

もちろん、いずれの作品も世界中で人気なのは間違いないですが。


大人気のゲームばかりですが、もし遊んだことのないゲームがあればぜひプレイしてみてください!

(日本ランキング出典:ミリオンセラーのゲームソフト一覧 – Wikipedia ※2024年9月閲覧)

(世界ランキング出典:株主・投資家向け情報:業績・財務情報 – 主要タイトル販売実績 Nintendo Switch専用ソフト ※2024年6月末時点)


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