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従来のMac miniに比べ、劇的にコンパクトになったことで話題のM4チップ搭載Mac mini。
最小構成の価格が前世代のM2 Mac miniより1万円アップ(84,800→94,800円)しているものの、メモリが16GBにアップしているため実質値下げといってもいい。
私も、現在使っているM1 Mac miniから買い替え。
Amazonでなんと94,800→90,970円(3,830円オフ)、さらに910ポイントもついてお得に買えました。
※一時売り切れてましたが11/16に在庫復活
届いたM4 Mac miniとM1版を比較してみたんですが、別物かというくらいの進化を遂げていました。
サイズ・重量がほぼ半分、性能はベンチマークスコアで比べると約2倍に。
M1 Mac miniの課題だったBluetoothの弱さも解消されており、あらゆる面で動作がより快適になりました。
ここまで「買い」と言えるApple製品は久しぶり、と言えるほどおすすめ度の高い製品です!
圧倒的に小さくなったM4 Mac mini。最安モデルでもメモリ16GB
「本当にMac miniか?」というくらい小さめの箱で届いたM4 Mac mini。
ほぼ立方体のようなM4 Mac miniのパッケージ。厚みはあるものの縦横が圧倒的に小さい。
今回購入したのは、M4 Mac miniの最小構成・最安モデル(94,800円)。
チップがM4になっただけでなく、最小構成モデルでもメモリが倍の16GBにアップしているため性能は(これまでの最小構成モデルに比べて)かなり高い。
こちらが、今回大きな進化を遂げたM4 Mac mini。サイズ感がぜんぜん違う……!
付属品は電源コードのみ。Appleステッカーも本製品には入っていないようです。
改めて、あたらしいM4 Mac miniを見てみましょう。
縦12.7cm、横12.7cmになり、従来品(19.7×19.7cm)に比べてかなり小さくなりました。
高さは5.0cmと少し厚くなっています(これまでは3.6cm)。
前面にUSB-Cポート×2、イヤホンジャックがつき使いやすさが向上。
[]背面からはUSB-Aポートがなくなり、電源のほかThunderbolt 4(USB-C)ポート×3、HDMI、ギガビットイーサネットのポートがあります。
底面は円形になっており、その側面から排気をして冷却する仕組み。
電源ボタンが底面にあるのは賛否両論のようですが、個人的には押す機会がほとんどないのでさほど気になりません。
付属の電源コードはナイロンメッシュになっており、従来のゴム製に比べて耐久性が高められているようです。
M4 Mac miniとM1版を比較してみた
私がこれまで使ってきたM1 Mac miniと、今回リリースされたM4 Mac miniを比較してみます。
サイズや重さを比較。約半分に小さく軽くなった!
M1版を含むこれまでのMac miniと大きく変わったのが、サイズと重量。
「左がM1 Mac miniで右がM4 Mac mini」と伝える必要すらないほど、一目瞭然にサイズが小さくなっています。
重ねてみると、そのサイズ感の違いがより実感しやすい。
縦と横のサイズが19.7→12.7cmになったので、面積でいうと半分以下になった計算。
高さは3.6→5.0cmへと少し厚くなっていますが、縦横のサイズダウンに比べれば大したことはない印象。
デスクの狭いスペースにも設置できるようになったので、これまで以上に置き場所の幅が広がりそう。
インターフェースの変化としては、USB-AポートがなくなりThunderboltとUSB-Cに統一されています。
また、背面に集中していたポートが前面・背面に分かれたことでより使いやすくなりました。
重さも比較してみましょう。M1 Mac miniは実測値で1,179g(仕様では約1.2kg)。
それに対し、M4 Mac miniは651g(仕様では0.67kg)。重さもほぼ半分になってるんですね。
M1 Mac miniを買ったときは「miniというわりにはそこそこデカいな」と正直思ったんですが、M4 Mac miniは「ミニ」の名を冠するにふさわしいデスクトップPCになったと思います。
性能(ベンチマーク)を比較。M4はM1のほぼ2倍のスコア
性能を示す指標となるベンチマークスコアを、M4とM1それぞれのMac miniで測定してみました。
ソフトはGeekbench 5を使用。
まずはM1 Mac miniから。前述のとおり、最小構成のメモリを8→16GBに増設したモデル。
CPUのスコアはシングルコア1377、マルチコア4703。
GPU(Compute)のスコアは18940。
次に、M4 Mac mini。こちらはカスタマイズなしの最小構成でメモリ16GB。
CPUスコアはシングルコア2023、マルチコア9471。
M1に比べるとシングルコア約1.5倍、マルチコア約2倍のスコアです。
GPUスコアは36261で、M1の約1.9倍。
こちらも2倍近い数値を叩き出しました。
ベンチマークだけでは測れない部分もあるにせよ、これだけ明確な差があるとなればさまざまな処理が高速化し、あらゆる面において快適になることが期待できます。
M1 Mac miniに(よわよわBluetooth以外は)さほど不満がなかった私ですが、実際にM4 Mac miniに乗り換えてみると動作の軽快さがかなり違う。
これまではわずかに待たされていたアプリ操作や切り替えなども本当にスムーズで、買い替えてよかったなと実感しています。
M1 Mac miniからM4 Mac miniへデータ移行、すぐに使える
M1からM4 Mac miniへのデータ移行は、同じネットワークに接続して「移行アシスタント」を利用しました。
ユーティリティ→移行アシスタントをM1とM4のそれぞれで起動。
M1(移行元)では「別のMacへ」、M4(移行先)では「Mac、TimeMachineバックアップ、または起動ディスクから」を選んで進めていくだけです。
私の場合は200GB程度のデータを移行(コピー)しましたが、1時間弱くらいで完了しました。
(最初は「13時間」などと表示されましたがみるみる減って1時間かからず。目安の時間が全然当てにならん。。。)
M1からのM4 Mac mini買い替え、かなりオススメ。Bluetoothも改善
M1からM4 Mac miniに買い替えてみて、感じたことを最後にまとめます。
- 特に重い処理をするわけでなくとも、いちいち動作がキビキビしており全体的に快適になった
- M1 Mac miniにはBluetoothの接続が非常に弱い問題があった。M4ではまったくその問題を感じることがない
- デフォルトでメモリ16GBあるので、8→16GBにカスタマイズして購入したM1 Mac mini(約12万)より普通に安い
- USB-Aポートがなくなったので、接続する機器によってはハブが必要になるかも
- めちゃくちゃ小さくなったので、設置場所の幅がひろがる(デスク上に置きたくなる)
動きが全体的に何をするにも速くなり、Bluetoothの問題も改善しているのが大きい。
別にM1 Mac miniでも十分使えてはいたんですが、ほぼ毎日長時間使うデバイスですし買い替えておいて本当によかった。
もちろん、M1 Mac miniからの乗り換えでなくとも性能・コストパフォーマンス・デザインといった面でM4 Mac miniは現在のApple製品の中でも随一の「買い」と言っていい製品だと思います。
Macユーザーの乗り換え先としても、Mac入門機としても非常にオススメ。Macの歴史に残る逸品です!
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