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2024年7月9日に発売されたばかりの、新型Echo Spot(エコースポット)。
Echo Popの上半分がディスプレイになったような形状の、「Echo」と「Echo Show」の間の子のような製品です。
6年ほど前にもEcho Spotが販売されていたようですが、そのときとはデザインも仕様もかなり変わっているようです。
この記事では、Echo Spotの使い方やEcho・Echo Showとの違い、できること・できないことなどくわしくレビューしていきます!
Echo Popの上半分がディスプレイになった形状の「Echo Spot」
Echo Spotのパッケージは、本体の写真がプリントされているタイプ。
私が購入したのはブラックで、他にオーシャンブルー、グレーシャーホワイトの全3色があります。
(購入時カラバリがあるのを知らずにブラック注文しましたが、本当はブルーがほしかった。。。)
中身はEcho Spot本体、コードつきの電源アダプタ、それにかんたんな説明書のみとシンプル。
Echo Spotの本体は、Echo Popとほぼ同じ半球のような形。
正面の上半分(いや3分の2くらい?)がディスプレイになっているのが特徴です。
横から見ると、やや上向きに角度がついているのがわかります。
物理ボタンは音量調節とマイクオン/オフの3つのみ。
Echo Spotの初期設定
Amazon Alexa(アレクサ)を使うデバイスがはじめての場合は、アプリをインストールしてセットアップします。
私の場合、Alexaアプリをすでに設定済みだったためか、電源を入れてしばらくすると自動でネットワークの接続まで完了。
Alexaアプリを開くと、「Finish Echo Spot setup」との表示。
言語、ディスプレイの時計デザイン選択などを済ませて設定完了。
デフォルトの時計ディスプレイは、画面上部に日付、下に時間が細めのフォントで表示されているタイプ。
私は、日付や曜日、時間に加えて天気、温度もわかるデザインのものにしました。
ちなみに、テーマカラーもブルーだけでなく、オレンジ、ライムなど全6色から選べます。
Echo Spotのできること、できないこと
一応ディスプレイはついているものの、Echo Showに比べるとできることが限られるEcho Spot。
Echo Spotは何ができて何ができないのか、まとめてみました。
Echo Spotのできること
ディスプレイを上から下にスワイプすると、明るさやデザインなどの設定変更が可能。
Echo Spotでは、Alexaに天気を質問するとアイコンや最高・最低気温などを音声だけでなくディスプレイでも教えてくれます。
たとえば音楽やニュースを聴くとき、ディスプレイ上でのコントロール(再生・一時停止など)も可。
他にもスマートホーム製品のコントロール、アラームや通話のオン・オフ等もタッチパネルでできます。
- Echoでできること全部
- アイコンによる天気や気温の表示
- 音楽やニュースの再生時、ジャケットやロゴ等をディスプレイに表示
- 音楽・ニュース・スマートホーム製品・アラームや通話のタッチ操作
Echo Spotではできないこと
Echo Spotにはディスプレイがついているものの、Echo Showのように映像コンテンツ(YouTube、Netflix、Amazonプライムビデオなど)の表示はできません。
写真の表示やスライドショー、音楽の歌詞表示も不可。
また、カメラがついていないためビデオ通話もできません。
- YouTube、Netflix、Amazonプライムビデオなど映像コンテンツの表示
- 写真の表示、スライドショー、音楽の歌詞表示
- ビデオ通話、見守りカメラとしての利用
Echo Show 5をレビュー!何ができるのか、おすすめの使い方も紹介
Echo Spotは「買い」なのか?
ディスプレイによる情報表示やコントロールに対応し、デザインもスタイリッシュなEcho Spot。
一方で、映像や写真を見ることはできず、カメラもついていないのでビデオ通話や見守りカメラとしての利用はできません。
Echo Spotの価格は11,480円。
ユーザーによって、これを
「Echo Showに比べてできることが全然少ないわりに高い!」
と感じるか、
「Echoにディスプレイがついた良デザインの製品がこの価格は安い!」
と感じるかはかなり分かれるんじゃないかと思います。
ちなみにEchoで一番安いEcho Popは5,980円、Echo Showの最安モデル・Echo Show 5は12,980円。
Echo Spotで何ができるのかをしっかり把握した上で、買うか買わないかを検討してみてください。