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この記事で紹介しているGENKI Dockは、1万円程度とそこそこ高価な上、ディスプレイとの相性もある。
2023年現在のおすすめは、パソコンやスマートフォン用の製品を広く販売しているサンワサプライのSwitch対応「Type-C HDMI 変換アダプタ 500-KC038」。
約4,000円と比較的リーズナブルな上に軽量コンパクトで、持ち運ぶにも大変便利です。おすすめ。
旅行・出張先や友達の家に集まってNintendo Switchを遊びたいとき、ネックになるのが結構かさばるSwitchドック。
携帯モードで遊ぶ場合は必要ありませんが、テレビやディスプレイに映したい場合にドックは必須。
ドック無しなら比較的持ち運びやすいサイズのケースがあるんですが、ドックも入るケースとなるとかなり巨大になってしまうのも困りものです。
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そんな事態を解決するかもしれないのが「GENKI Dock(ゲンキドック)」。
Nintendo Switchドックと同様にテレビやディスプレイにSwitchの画面を映すことができる製品です。
Switchドックよりも圧倒的にコンパクトで、持ち運びにとても便利。
外出先のディスプレイでスプラトゥーン2やモンハンライズなどを遊びたいプレイヤーにとっては、ぜひ手に入れておきたい便利アイテムです!
「GENKI Dock」Switchドック互換のコンパクトなアダプタ
こちらが、GENKI Dockのパッケージ。フルネームは「GENKI COVERT DOCK」というらしい。
CONVERT(転換する)かと思ったんですが、よく見るとCOVERT(ひそかな、隠れた)なんですね。
Switchドックに比べて圧倒的に小さく、窒化ガリウム使用で急速充電が可能。Switchが採用している規格にそって作られているらしい。
使い方も非常に簡単とのこと(実際にとても簡単です)。
GENKI Dock本体にはUSB Type-C PD(Power Delivery)3.0、USB-A 3.1、HDMIの3つのポートが備わっています。
開けようとすると、突然マンガの絵が目に飛び込んできたので驚きました。
中身はGENKI Dock本体、両端がUSB-Cのケーブル、世界各国のコンセントに対応するための変換器、説明書、謎のステッカー。
少なくとも日本で利用する限りは、使うのは本体とケーブルのみです。
手のひらサイズのGENKI Dock。Switchドックより圧倒的にコンパクト
GENKI Dock本体は、少し分厚いアダプタ。前面の上からUSB-C、USB-A、HDMIポートがあります。
大きさの割にはずしっときますが、Switchドックに比べればずいぶん小さいし軽い。
Switchドックと比較した場合のサイズや重量、仕様の比較は以下の通りです。
GENKI Dock | Nintendo Switchドック | |
---|---|---|
画像 | ||
サイズ | 33 × 60 × 44mm | 173 × 54 × 104mm |
重量 | 69g | 327g |
コンセントは折りたたみ式となっており、収納した状態で持ち運べます。
この通り、手のひらに乗るサイズ。Switchドックとの大きさの差は比べるまでもありません。
SwitchドックとGENKI Dockを並べて撮ってみました。
これだけ小さくなっていると、当たり前ですが持ち運ぶ際には圧倒的に便利ですよね。
GENKI Dockの使用方法
ほとんどケーブルを差し込むだけで使えるGENKI Dock。
利用手順は以下の通り。
① まず、コンセントにGENKI Dockを差し込みます。
② 片側をテレビにつないだHDMIケーブル、および付属のUSB-CケーブルをGENKI Dockに接続。
③ GENKI Dockに接続したUSB-Cケーブルのもう片方を、Switchに差し込む。
GENKI DockとSwitchの状態は以下の画像の通り。
これだけで、無事テレビにSwitchの画面が表示されました!
必要に応じて、GENKI DockのUSB-Aポートに有線LANアダプタを差し込めば、有線接続でのプレイも可能です。
持ち運ぶものがどのくらい減るのか
実際にSwitchを外出先のテレビやディスプレイで遊びたい時、持ち運ぶ物がどのくらい減るんでしょうか?
こちらが、通常持っていく必要があるもの(Switch本体除く)。
HDMIケーブル、Switchドック、電源アダプタの3点セットです。
そもそも持ち運ぶ用につくられていないSwitchドックは、かなり大きくかさばる。電源アダプタもそれなりに大きめ。
それに対して、GENKI Dockに置き換えた場合はグッと荷物のかさが減ります。
GENKI Dock本体とUSB-Cケーブルを合わせてちょうど純正電源アダプタくらいの大きさなので、Switchドック分がまるまる無くなるくらいの感じ。
私もよく友人宅でスプラトゥーンをする機会があるんですが、これでずいぶん持ち運びが楽になりそうです。
MacBookやiPadなどをテレビやディスプレイに映すことも可能
Switchに限らず、USB-C接続できるデバイスなら大抵のものはテレビやディスプレイに映すことが可能。
試しにM1 MacBook Airと接続してみたところ、問題なく出力されました。
以下の画像ではミラーリングしていますが、もちろんサブディスプレイのようにして使うこともできます。
Apple M1搭載MacBook AirとIntelチップ版を比較。見た目は同じでもバッテリー倍以上、処理性能は4倍以上
USB-Cポート搭載のiPad Airも、特に何の設定もなく接続するだけでテレビに映ります。
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例外として、同じくUSB-C接続のPixel 4aはテレビに映すことができませんでした。
調べてみると、これはそもそもPixelシリーズがUSB-Cからの画面出力を許可していない仕様だかららしい。GENKI Dock側の問題ではないようです。
最後にひとこと
任天堂公式ライセンス品ではない点には注意が必要ですが、Switchと同じ方式を採用した製品を謳っていますし、サードパーティの周辺機器をわざわざ使えなくするようなアップデートをすることも考えにくいので、おそらく大丈夫でしょう。(ただし自己責任でお願いします)
少なくとも、私が実際に使ってみた限りでは全く問題なくテレビでSwitchがプレイできました!