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関東を中心に日本全国に出店している定食屋チェーン・大戸屋。
今や東南アジア、中国、台湾、アメリカなど海外にも多く出店し、人気となっています。
九州から就職を機に上京し右も左もわからない頃、私の胃袋を支えてくれたのがこの大戸屋でした。
東京に来て、長崎や福岡に住んでいたときと比べ「飲食店の当たり外れが大きい」ことに驚き、ちょいちょいハズレを引いては東京の厳しさを感じていた頃。
一定レベル以上のおいしい定食を提供してくれる大戸屋は貴重な存在でした。
(※当たり外れについては、私が九州の味付けに慣れていたせいもあるかも)
そんな大戸屋の定食の中でも不動の人気メニュー、かつ私が一番よく注文していたのが「チキンかあさん煮定食」。
“かあさん煮”という斬新なネーミングもさることながら、その優しい味わいに癒やされること山の如し。
このチキンかあさん煮定食のちょっとしたオススメの食べ方を、今回は紹介していきます。
私の東京生活を支えた大戸屋で、定番人気メニューの「チキンかあさん煮」をいただく
やって来たのは長崎に2店舗あるうちの1つ、みらい長崎ココウォーク店。
「中華」「ステーキ」「ハンバーガー」など特徴ある店が並ぶショッピングモールのレストラン街で”定食屋”を見つけたときって、なんだかホッとしませんか。
一部店舗だけなのか大戸屋全店かはわかりませんが、しばらく来ないうちにタッチパネル注文式になっていました。
メニューをめくってみると、さっそく1ページ目にチキンかあさん煮定食を発見!さすが創業時からの定番人気メニュー。796円(税込859円)。
『「かあさん おなかすいたよう」こんな言葉に、こんな心にこたえたい。』
世のお母さんたちが子供の健康を思いながら台所で工夫を重ねてきたように、一品一品お店でつくっているとのこと。まさに大戸屋を象徴する一品と言っていいでしょう。
私のオススメは、チキンかあさん煮定食とあわせて生卵を注文すること。
実は私のオリジナルではなく最初の会社の同期に教えてもらった方法なんですが、この生卵がチキンかあさん煮定食をいっそう楽しませてくれるんです。
ちなみに注文タブレットはレノボ製でした。
生卵を活用して、チキンかあさん煮をよりおいしく
グツグツと音を立ててやってきた、お久しぶりのチキンかあさん煮定食&生卵。
このビジュアルで食欲をそそられるのは、日本人だからなんでしょうか。
これを書いている今はちょうど夕食前なんですが、めちゃめちゃお腹空いてきた。
健康のために野菜から、ということでまずは付け合せのほうれん草をいただく。
いよいよメインのチキンに手を付けるのですが、ここで活躍するのが生卵。
すき焼きの要領で、アツアツのチキンを卵につけて食す。
この食べ方には、3つの効果があります。
① 熱いチキンかあさん煮を冷ます
② 卵のまろやかさが加わっておいしさアップ
③ 卵にかあさん煮のタレが溶け込んで味がつく
①、②はわかりやすいですね。③はピンと来ないかもしれませんが、後から効いてくるんです。
おかずを食べ終えるまでに、ご飯を2〜3口分くらい残しておくのがコツ。
残ったご飯を、味のついた卵に投入するんです。
(逆でもいいですが、器の汚れ具合や卵の無駄になる分など考慮するとこちらの方がよいと判断)
今回は五穀米なこともありビジュアルはイマイチですが、定食の締めにはうってつけのミニ卵かけご飯。かあさん煮のタレも効いていておいしい。
味が足りなければ、タレをレンゲですくって足してもいいでしょう。
あとがき
福岡に戻ってきて機会はめっきり減ってしまいましたが、大戸屋に来るたびに東京での会社員生活を思い出します。
「チェーン店」というと安くて質はそこそこなイメージがありますが、大戸屋はどの店舗でもおいしい定食を提供してくれる優良チェーン店。
これからも頑張ってほしいところです。また来るよ!