この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
日本有数の温泉地であり、札幌から車で2時間弱とアクセスしやすい登別温泉。
この登別温泉の中でも最大級の人気宿が、第一滝本館(だいいちたきもとかん)。
387もの客室があり、5つもの源泉をひく巨大な大浴場や温水プール、ちょっとした街のようなお土産処など設備も充実。
特にファミリーで訪れるのにおすすめの温泉旅館です。
第一滝本館のスタンダード客室
登別温泉街でもひときわ存在感を放つ大きな建物が、第一滝本館。
もとからこうなのか増築を繰り返しているのかわかりませんが、いくつものキューブが組み合わさったような複雑な形状をしています。
大型の旅館だけあり、エントランスロビーからしてとても広く天井が高い。
私たちが泊まる棟は受付からそれなりの距離があるようで、広い館内をずいずいと進んでいきます。
登別地獄谷のシンボルである鬼にちなんでか、巨大な金棒がドーンと。
その周りを囲むように、ちょっとした街のような規模のお土産処が軒を連ねています。
今回宿泊するスタンダードな客室。
特別なところはありませんが快適な部屋。
冷蔵庫や電気ポット、水やグラスなど揃っています。
水回りはリニューアルしたようでひときわ綺麗。
もっと広く豪華なプレミアム特別室や、露天風呂つきの部屋もあるようです。
1,500坪、圧倒的な湯量と広さを誇る温泉大浴場
第一滝本館の最大の特徴は、なんといっても圧倒的な広さと湯量を誇る大浴場。
地獄谷を見ながら入る広々とした温泉は格別です。
※女湯は、視線に配慮してかやや木々で隠れた形になっているとのこと
日本に存在する10の泉質のうち5つがここだけで楽しめます。
- 硫黄泉
- 芒硝泉
- 酸性緑ばん泉
- 食塩泉
- 重曹泉
35もの湯船に、24時間入ることが可能。
白濁した硫黄泉、鉄の匂いがする重曹泉といった多彩な風呂に加え、ドライサウナ・ミストサウナ・水風呂も完備。
さらには北海道の冷たい外気を感じながら入浴できる露天風呂もあります。
なんとお酒のサービスもあるので、雪見酒を楽しむことも可能。
お酒×入浴は危険もあるので注意が必要ですが、登別の雪景色を見ながらのお酒はきっと格別でしょう。
我が家は子供が怖がったので今回はあまり楽しめませんでしたが、温水プールもあるので子供連れファミリーはそちらも楽しめそう。
ビュッフェスタイルの夕食・朝食。部屋食プランもあり
食事は、部屋食や御食事処のプランとビュッフェでいただくプランがあります。
私たちは、子供がいたこともありビュッフェのプランを選択。
アジア出身の従業員が多いようで、その特徴を活かして各国の料理も並んでいます。
もちろん海鮮コーナーもあるので、お好みの海鮮丼をつくるのも一興。
時期にもよりますがステーキや天ぷらなどを焼きたて・揚げたてで提供するコーナーも。
正直特筆するほどのものはないですが、普通においしいビュッフェを楽しめます。
朝食も同様にビュッフェスタイルで。
好きなものを好きなだけ食べられるのはビュッフェ形式の特権。
好き嫌いのある子供も、きっと食べたいものが見つかるはず。
夕食時には1歳半の我が子がギャン泣きして大変だったんですが、スタッフの方々にいろいろと気にかけて良くしていただきとても助かりました。ありがとうございます。
登別温泉 第一滝本館へのアクセス・基本情報
第一滝本館は、登別地獄谷の少し手前あたりにあります。
チェックインしたら、明るいうちに地獄谷を見学するのもおすすめ。
火山活動がつくりだす、他ではなかなか見られない光景が楽しめます。
第一滝本館へは札幌市からだと車で2時間弱、新千歳空港からは約1時間。
多少時間はかかりますが、電車やバスを乗り継いでもアクセス可能。
【第一滝本館の基本情報】
施設名 | 第一滝本館 |
---|---|
電話番号 | 0120-940-489(10:00〜17:30) |
住所 | 北海道登別市登別温泉町55番地 |
チェックイン /チェックアウト | 14:00/10:00(プレミアムクラスは11:00) |
泉質 |
|
Web |
公式:第一滝本館【公式】 楽天トラベル:登別温泉 第一滝本館 宿泊予約【楽天トラベル】 じゃらん:第一滝本館 – 宿泊予約は【じゃらんnet】 JTB:第一滝本館 宿泊予約プラン・料金一覧【JTB】<登別・白老> |
登別の温泉を広い大浴場で堪能できる「第一滝本館」
広々とした大浴場で多彩な泉質を楽しみたいなら、第一滝本館はたいへんオススメできる宿です。
子供でも楽しめるプールやゲームコーナー等もあるので、子連れファミリーにもうってつけの宿。
ビュッフェの食事はそこそこなので、大人だけで食事もしっかり楽しみたいなら部屋食や食事処のプランを選ぶのもいいと思います。
今回私たちが訪れたのはまだ雪がない秋だったので、次回は冬に来て雪見温泉を楽しみたい…!