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先日訪れた新潟県南部にて、目的地のひとつにしていたのが「清津峡(きよつきょう)」。
日本三大峡谷のひとつにも数えられる切り立った谷、そこに通されたトンネルを進みながら時折のぞく絶景を楽しむ観光スポット。
清津峡のトンネル全体が2018年に芸術作品として改修されており、見た目に楽しく写真にも映える。
市街地からは離れておりやや行きづらい場所ではありますが、一度は訪れてみてほしい場所です!
「清津峡」新潟南部の絶景スポット
新潟県南部の十日町市に位置する、清津峡。
長野県や群馬県との県境とも近く、JR越後湯沢駅からだと車で30分ほどのところ。
私たちは、新潟空港からはるばるレンタカーで南下。まっすぐ向かうと2時間強の距離です。
もっとも近い第1駐車場からトンネル入り口までは、徒歩で5分ほど。
第2・第3駐車場もありますが、入り口までは第1よりも距離があります(第3がいちばん遠い)。
道中には、清津峡の渓谷とその間を流れる川。自然の美を楽しみながら進みます。
カフェ 兼 お土産店も。ここでちょっと休憩したり、買い物をするのもいいですね。
アート作品として生まれ変わった清津峡渓谷トンネルを歩く
こちらが清津峡渓谷トンネルの入り口。
車の通行がメインの一般的なトンネルと違い、清津峡観光のためにつくられた歩行者用のトンネルです。
2018年に開催された「大地の芸術祭」にて、マ・ヤンソンさんという中国の芸術家により『Tunnel of Light(トンネル オブ ライト)』というアート作品に改修されたとのこと。
入場料は大人1,000円、小中学生が400円(※2024年6月の料金)。
各種カードやPayPay、Edy、iDといった電子マネーも利用可能な新しめの券売機が設置。
進むごとに色が変わるトンネルは、雰囲気抜群。ついついシャッターを切りたくなってしまいます。
他のお客さんに迷惑にならない程度に、写真撮影に興じるのもまた良し。
トンネルの途中には少し広く休憩のできるスペースがあり、地形や歴史に関する展示もあります。
そこから先はライトの色が変わるので、違った雰囲気の写真が撮れる。
奥まで行く道中も楽しるよう工夫されています。
芸術と自然の景色が融合したフォトスポット
外の峡谷が見えるスポットは3ヶ所。
トンネルからのぞく切り立った岩や崖を見上げたり、写真を撮ったり。
「しずく」を表しているという凸面鏡がちりばめられた展望所。
周囲の景色を映し、独特の雰囲気を醸し出しています。
最後のゾーン、青白い光のトンネルを抜けると……
清津峡トンネルの終点であり、いちばんの景観・写真スポットに到着。「ライトケーブ(光の洞窟)」という名前らしい。
地面には水が張られ、トンネルの周囲は半鏡面仕上げのステンレススチールで覆われており、ともに外の雄大な景色を映し出します。
譲り合いながら、思い思いに好きな写真を撮りましょう。
混んでいるときは単独で撮るのは難しそうですが、複数人のシルエットが映るのもまた一興。
清津峡へのアクセス・交通手段
清津峡があるのは、新潟県のほぼ南端に位置する十日町(とおかまち)市。
車だと新潟市や長野市から約2時間、前橋市からは約1時間半ほどの距離。
公共交通機関だと、越後湯沢駅から南越後観光バスの「急行森宮野原線」に乗って約30分。
「清津峡入り口」バス停で降り、そこからさらに約30分歩くと清津峡渓谷トンネルの入り口にたどり着けます。
アップダウンがある上にトンネル内も30分以上歩くので、かなりしんどいのは覚悟しておきましょう。
基本的には車やバイクで来るのがよさそうです。
【清津峡の基本情報】
スポット名 | 清津峡(きよつきょう) |
---|---|
電話番号 | 025-763-4800 |
住所 | 〒949-8433 新潟県十日町市小出癸2119-2 |
営業時間 | 【3月~11月】8時30分~17時(最終受付 16時30分) 【12月~2月】9時00分~16時(最終受付 15時30分) ※GW、芸術祭期間中の一部は事前予約制 |
料金 | 大人:1,000円 小中学生:400円 |
Web | 公式:日本三大峡谷 清津峡 公式|新潟県十日町市 にいがた観光ナビ:清津峡/Tunnel of Light|新潟の観光スポット|【公式】新潟県のおすすめ観光・旅行情報!にいがた観光ナビ |
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