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オーディオブックを試してみたい方には、年に一度のまたとないチャンスです!
本が読めないような状況でも耳で聴きながらの読書(聴書?)ができる、オーディオブック。
たとえば座れない電車での通勤・運転中・ウォーキングやジョギング中など、本を開けない状況でも無駄なく”読書”時間にあてられるのがメリット。
私もウォーキング中にこのオーディオブックを聴いてみようと思い立ち、登録したのがAmazonが運営するAudible(オーディブル)。
なじみのあるAmazonが運営していることに加え、12万冊以上の対象作品が聴き放題になっているのが決め手となり、いくつかオーディオブックサービスがある中でもこのAudibleを選びました。
通勤やトレーニング、家事など頭をそれほど使わなくていい時間に”本を聴く”体験をぜひ試してみてほしい……!
Audible(オーディブル)とはどんなサービス?
まず、Audible(オーディブル)とはどんなサービスなのかを確認してみましょう。
Amazonが運営するオーディオブック「Audible」12万冊以上が聴き放題
Audible(オーディブル)はアメリカで1995年にスタートしたサービスで、2008年にAmazonが買収。
日本でのサービス開始は2015年7月で、2024年現在はaudiobook.jpと人気を2分するオーディオブックサービスとなっています。
オーディブルの料金は、月額1,500円。
12万冊以上ある聴き放題対象の本であれば、何冊聴いても料金は変わりません。
ライバルであるaudiobook.jpの聴き放題プランは月額880円と安いですが、対象となる冊数はAudibleの方が圧倒的に多い印象。
(audiobook.jpは聴き放題の冊数を公開していないため不明)
それぞれ聴き放題対象にどのような本があるか、チェックしてみるのがいいでしょう。
Audibleの聴き放題対象ではないオーディオブックは単品購入することも可能で、その場合は非会員価格から30%オフ。
とはいえ単品購入となるとそれなりに高価なので、ほとんどの人は聴き放題対象の中から選んで聴くことになるでしょう。
プロや人気俳優や声優の朗読本がたくさん
Audibleで朗読を担当しているのは、プロのナレーター。
私もAudibleに登録してから10冊以上聴きましたが、いずれもはっきりとした発声で聴きやすい。さすがプロ。
小説だとさすがに登場人物の人数分声優を用意するわけにもいかないので1人で演じ分けるんですが、聴いただけで誰が喋っているかわかるように声色を変えてくれるので、個人的にはまったく違和感なく本の世界に没入できています。
ちなみに最近読んだ(聴いた)のは、Netflixで映像化されたばかりのSF小説「三体」。もちろん聴き放題対象。
三体はシリーズ3作品5冊で本だとそれぞれ1,000〜1,800円ほどするので、月額1,500円の聴き放題で全部聴けると思うとそれだけで得した感がありますね。
一部のオーディオブックには人気俳優・声優を起用しているのも注目ポイント。
例えば、池井戸潤の花咲舞シリーズの1冊「犬にきいてみろ」では、ドラマ化された「花咲舞が黙ってない」で主演を務めた杏さんが朗読を担当。
「君の名は。」の小説版アナザーストーリーは、映画で主人公の宮水三葉役を演じた上白石萌音さんが朗読。
ミヒャエル・エンデの傑作「はてしない物語」では、エヴァンゲリオンのシンジ役で知られる緒方恵美さんがナレーション。
夏目漱石の代表作のひとつ「こころ」は、速水奨、石田彰、桑島法子 と名だたる有名声優が朗読を担当。
他にも多くの作品を人気俳優・声優さんたちが担当しているので、好きな声優の朗読している本をハシゴするのも楽しいかもしれません。
ストリーミング再生、オフライン再生OK
Audibleでは、インターネットに接続された状態でのストリーミング再生のほか、ダウンロードしてオフラインでの再生にも対応。
あえてストリーミング再生する理由はあまりないので、Wi-Fi環境の整っているところであらかじめダウンロードしておき、オフライン再生で楽しむのがオススメ。
オフライン再生を利用すればたとえ電波の良くない場所であっても途切れることはないですし、ネットのつながらない飛行機内でも全く問題なく聴けます。
iPhoneアプリ、Androidアプリ、PCのどこからでも聴ける
AudibleにはiPhoneおよびAndroidアプリがあり、スマートフォンからはそれらのアプリを使ってオーディオブックを聴くことができます。
Windows・Macパソコンから聴きたい場合は、Microsoft EdgeやSafari、ChromeといったブラウザからAudibleのサイトにアクセスすればOK。
Audibleの退会方法
Audibleを退会したいときの手続きも、とても簡単。
Audibleのサイトにあるアカウントサービスから、「退会手続きへ」をクリックして進めていくだけです。
変な引き留めやわかりにくい導線などは全くないので、その点はご安心を。
現役会員からみたAudibleのメリットとデメリット
Audibleに登録しようかどうか迷っている方の参考のため、私がこれまで1年ほどAudibleでオーディオブックを聴いてきて感じたメリットとデメリットをまとめます。
Audibleのデメリット
- 図表が出てくると聴くだけではわかりにくい場合がある
- 他のサブスクに比べて料金が少し高め
Audibleはオーディオブックなので、基本的には耳からの情報だけで理解・想像しながら読み進めて(聴き進めて)いくことになります。
そうなると、図表での説明が入っているときは理解しづらいのが正直なところ。
アプリから本の付属資料やPDFは確認できますが、そもそも手が放せないときに耳だけで読書できるのがオーディオブックのいいところなので、わざわざアプリ操作して図表を確認するのも変な話。
そういう意味では、相性のいい本とそうでない本があるのは否めません。
また、月額1,500円という料金は他の読み放題・聴き放題サービスと比べると若干高め。
聴き放題となっている本のラインナップを見れば使い方次第ではお得とも言えるのですが、この料金をみて加入を躊躇する方もいるかもしれません。
Audibleのメリット
- 手が離せないスキマ時間に読書ができる。通勤や運転、家事など
- Kindle Unlimitedと比べても有名・人気の本が多数聴き放題に含まれており、たくさん聴く人にとってはお得
- プロの声優や俳優の朗読が聴ける。倍速など再生速度も細かく調整可
Audibleのメリットは、これまで読書が不可能だった時間に本が聴けること。
座れない通勤中、運転中、家事をしているときなどさまざまな時間に好きな本が聴けるのは人によっては生活が大きく変わるほどのインパクトがあるでしょう。
もうひとつ意外と知られていないメリットが、Audible聴き放題ラインナップの豊富さ。
Kindle Unlimited読み放題にも入っていないような有名・人気の小説、ビジネス書などが多数ラインアップされており、たくさん聴く人にとっては非常にお得です。
再生速度は0.5〜3.5倍まで細かく調整できますし、有名俳優・声優さんの朗読している本も多数。
オーディブル人気ランキング
2023年オーディブル人気ランキング
【第1位】ハヤブサ消防団
【第2位】汝、星のごとく
【第3位】同志少女よ、敵を撃て
【第4位】正体
【第5位】正欲
【第6位】ザリガニの鳴くところ
【第7位】騎士団長殺し―第1部 顕れるイデア編(上)―
【第8位】火車
【第9位】爆弾
【第10位】1Q84―BOOK1〈4月-6月〉前編―
2022年オーディブル人気ランキング
2022年にAudbileで最も聴かれたオーディオブックのランキングが発表されていたので紹介。
【第1位】同志少女よ、敵を撃て(逢坂冬馬)
【第2位】ハヤブサ消防団(池井戸潤)
【第3位】火車(宮部みゆき)
【第4位】サピエンス全史 上(ユヴァル・ノア・ハラリ)
【第5位】1%の努力(ひろゆき)
【第6位】ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣
【第7位】ねじまき鳥クロニクル 第1部(村上春樹)
【第8位】GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代(アダム・グラント)
【第9位】六人の嘘つきな大学生(浅倉秋成)
【第10位】犯罪者 上(太田愛)
Audibleで聴き放題のおすすめ本
オーディオブックサービスを利用する上でなんといっても大事なのは、聴きたい本が聴き放題対象に入っているかどうか。
人によって聴きたい本は違うのでAudibleの聴き放題対象からチェックしてもらうのが一番いいんですが、ここでは代表的なオススメ本をいくつかピックアップして紹介したいと思います。
ビジネス書
小説
歴史
語学・教育
ライトノベル
運動や通勤、運転中にもAudibleで読書が楽しめる
ジョギングしたり筋トレしたり、あるいは通勤や家事をしているときなどは、体は動いていても脳内は割とヒマで時間を持て余していたのが正直なところ。
Audibleでオーディオブックを聴きはじめてから、頭では本の世界に没入しつつ体は運動している状態に。
その時々で興味のある本を聴きながら歩いて健康にもなれる、素晴らしい時間を過ごせています。
日常的にジョギングなどの運動、あるいは通勤や運転といった時間がある人であれば、そこにAudible(オーディブル)を聴く習慣を取り入れるのは非常におすすめ。
生活にオーディオブックを組み込めそうであれば、ぜひ試してみてください!
オーディオブックを試してみたい方には、年に一度のまたとないチャンスです!