この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
「ブラックモンブラン」というアイスをご存知でしょうか?
九州、特に北部九州(福岡、佐賀、長崎あたり)では知らぬ者のいない、超定番のチョコクランチアイスです。
他の地方に移住した九州民は、これが売っていないことに衝撃を受けるといわれている。
せっかくなので、全国の方々にもこの「ブラックモンブラン」を知ってもらおう!ということで、レビューしてみたいと思います。
関東や関西の一部のお店でも販売しているようですよ!
まずは「ブラックモンブラン」の外観から
こちらが「ブラックモンブラン」のパッケージ。
ヨーロッパアルプスの最高峰である背景のモンブラン山と、青基調のデザインが目を引きます。
ちなみに私が子供の頃(30年くらい前)は50円でしたが、消費税導入やら原材料費の値上がりやらで、2022年現在は130円。
アイス棒には常に何かしらのゲームがプリントされており、当たりを集めるともう1本もらえるシステム。
裏面もチェックしてみましょう。
成分表示。種類別はアイスミルクで、クッキーやチョコレート、ピーナッツなどが使われています。
製造している「竹下製菓」は佐賀県の会社で、ブラックモンブランの他にも「ミルクック」や「おゴリまっせ」「こんなアイスしっとるケ」「トラキチ君」といったアイスも販売しています。
九州育ちなら誰もがお世話になっているはず。
九州育ちならおなじみのアイス「おゴリまっせ」と「しっとるケ」食べると思い出が蘇る! 「トラキチ君」バナナチョコ味で美味い九州のアイス。ツッコミどころ多し!このとき開催されていたトランプゲームは、持ち手のところに書いてあるカードと同じものが出れば当たりらしい。
90点あたりだともう1本もらえて、90点未満の場合は90点分集めると合わせてもう1本。(※購入当時は1本90円)
この少ない点数の当たり棒を良く無くすんですよねえ。
「もう1本」当たりの他に、QUOカードや図書カードが当たる「特賞」もあるらしい。
金額から考えておそらく1本あたりよりレアなはずだし、一度は当ててみたい。
さらに、引換券などが当たるダブルチャンスまで。
毎月300名ならけっこう当たりそうな気もするけど、どのくらい応募があるんやろ・・・?
飽きの来ないチョコクランチアイス。当たりつき!
ブラックモンブランを取り出してみました。見ての通りチョココーティングにクランチがまぶしてあり、おいしさと食感を両立させています。
東京など他の地方で販売されている「チョコバリ」という見た目の似たクランチアイスがありますが、ブラックモンブランの方が誕生したのは数年早い。
チョコバリは「ラクトアイス」、ブラックモンブランは「アイスミルク」なので、後者の方がより濃厚な味わいのようですね。微妙に味が違うよなと思っていたんですが、これで謎が解けました。
持ち手の部分には、現在開催中の「ドキドキトランプゲーム」の文字が。
この場合はクローバーの3が揃えば当たりというわけですな。
ブラックモンブランの断面。チョコクランチの中にはバニラアイス。
食べ進めていくと、徐々にカードが見えてきます。あれ。。。
ざんねん!!はずれ !!!
まあそう簡単には当たらせてくれませんよね。
関西のセブンイレブン、関東・関西のサミットでも販売中らしい!
基本的には九州のみの販売(もしかすると中国・四国でも一部売っているかも?)のブラックモンブランですが、公式サイトによると関西・関東の一部でも販売している模様。
東京都内のサミットストアにてブラックモンブランの販売を開始しました。
ブラックモンブラン|竹下製菓株式会社
関西地区のセブンイレブンにてブラックモンブランの販売を開始しました。
ブラックモンブラン|竹下製菓株式会社
それぞれ2010年と2011年の情報なので現在のところどうなっているかは不明ですが、関東や関西でもサミットやセブンイレブンに行けば手に入る可能性があるようです。
それ以外のストアでも目撃情報は多数ある模様。
「食べてみたいぞ!」という方は、コンビニやスーパー等のアイス売り場を探してみてはいかがでしょうか。
なお、九州に来ればほとんどどこでも売っていて確実に食べられますよ。ぜひ遊びに来てください!
福岡から始まる九州旅行2泊3日のおすすめモデルコース紹介。レンタカーでも、車なしでも楽しめるあとがき
地方では当たり前にあるものが、実は全国ではそうでもなかったり・・・という例は枚挙にいとまがありません。
旅行などで訪れた際には、その土地にしかないローカルなお菓子やアイスなんかを探してみるのも楽しいものですよ。
なお、ブラックモンブランはAmazonや楽天でも一応販売しているようです。
「旅行の予定はしばらくないけど九州のご当地アイスが食べたい!」「九州から別の場所へ移住したけど、あの味が恋しい!」という方は、こちらでどうぞ。