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モンスターハンターX(クロス)、やってますか?私はやってます。
これまでMHP3から双剣→ライトボウガン→チャージアックス→操虫棍と使ってきたのですが、今回は新要素「狩猟スタイル」を活かして大剣×エリアルスタイル(エリアル大剣)に挑戦してみることに。
武器14種×狩猟スタイル4種の計56通りが使える中で、もしかすると今作で最も話題になっているかもしれないのがこのエリアル大剣。
なんといっても操作が簡単、そして強い。「ぴょんぴょん跳んでるだけで勝てちゃう」というコメントをよく見ますが、使ってみるとまさにその通り。
今回は、エリアル大剣について「なぜ強いのか」「基本的な立ち回り」「おすすめスキル」「下位〜上位中盤おすすめ装備」「デメリット」の5点を説明していきます!
モンハンクロスの「エリアル大剣」はなぜ強いのか
モンハンシリーズの大剣といえば、溜め斬りをいかに当てていくかがポイント。
溜め時間が長くスキの大きい溜め3をうまく当てることができれば、モンスターに大ダメージを与えることができます。
エリアル大剣では、この地上での溜め斬りが使えません。
その代わり、空中での溜め斬りが可能になるのが特徴。
この空中溜め斬りが強い理由は、3つ。
① 空中にいるため、敵の攻撃を受けづらい
→溜め途中の被弾が格段に少なくなる
② 地上溜め斬りに比べ溜め時間が少なく、ちょっとしたスキでガンガン繰り出せる
→モンスターに溜め3をバシバシ当てられる
③ 溜め過ぎによる攻撃力の低下がない
(X押しっ放しでも自動的に溜め3を放ってくれる)
エリアル大剣の立ち回り・コンボ
モンスターの動きが止まるとき、ダウン時などになるべく空中溜め斬り(B(エア回避)でモンスター等に接触→ジャンプ中にX長押しして離す)を当てていくのが基本。
動きがよほど早かったり小さいモンスターでもない限り、当てるタイミングはたくさんあるので積極的に狙っていきましょう。
空中溜め斬りはエア回避(ジャンプ1段目)→オブジェクト接触してジャンプ(2段目)の2段ジャンプになるのですが、1つ目と2つ目のジャンプは方向を変えることができます。
なので、例えばモンスターのダウン時に頭を狙いたいときは「モンスターの頭に向けてエア回避(1段目ジャンプ)で飛びつき」→「パッドニュートラルで2段目は真上にジャンプし、空中溜め3斬り」といった操作も可能。
うまくジャンプの方向を調整して、狙ったところに当てられるよう練習すると良いでしょう。
また、ピンポイントで部位を狙いたいときやスキが少ないときは飛び込み斬り(スライドパッド+X)が有効です。
▼使用するコンボの例(状況に応じてエア回避や前転回避で離脱)
・エア回避で飛びつき(B)
→空中溜め斬り(X長押しして離す)
→横殴り(X)
→エア回避で飛びつき
→・・・
・エア回避で飛びつき(B)
→空中溜め斬り(X長押しして離す)
→横殴り(X)
→なぎ払い(A)
→縦斬り(X)
→なぎ払い(A)
→・・・
・飛び込み斬り(スライドパッド+X)
→横殴り(X)
→なぎ払い(A)
→縦斬り(X)
→なぎ払い(A)
→・・・
おすすめスキル
▼跳躍(スキル名:飛燕)
ジャンプ攻撃が強くなるスキル。
エリアルスタイルとの組み合わせで最も威力を発揮する。
▼乗り(スキル名:乗り名人)
モンスターに乗りやすくなるスキル。
乗るチャンスの多いエリアルスタイルには、こちらも付けておきたい。
▼溜め短縮(スキル名:集中)
大剣には必須といえる、溜め時間を短縮するスキル。
一見エリアル大剣には必要ないようにも思えるが、集中がついていないと溜め3がモンスターの足元以外にはなかなか当てづらいため、あるに越したことはない。
▼抜刀会心(スキル名:抜刀術【技】)
抜刀攻撃の会心率が100%となるスキル。
納刀からのエア回避→溜め斬り、飛び込み斬りを多用するのでこれも欲しいところ。
▼抜刀減気(スキル名:抜刀術【力】)
抜刀攻撃の基本攻撃力+5、気絶値+30、減気値+20となるスキル。
理由は抜刀会心と同様。
その他、剣士に共通で有効な匠、攻撃等のスキルももちろん役立ちます。
下位〜上位おすすめ装備とスキル
▼下位
下位序盤の集☆1〜2は敵も弱いのでスキル発動しない適当な装備でも大丈夫ですが、こだわるならマッカォ装備で飛燕を付けるとよいでしょう。
集☆3になったら、武器防具全てをレギオス一式装備にするのがおすすめ。
金色で、レギオスっぽいウロコ模様が特徴。
手数が少ない大剣では、レギオス武器の特性である「回避行動で斬れ味アップ」が特に有効。うまく立ち回れば砥石を使う必要すらなくなります。
上位終盤まで含め、レギオス武器は大剣の最強装備の一角と言ってもいいくらい。
レギオス防具一式は「抜刀術【技】」スキルがつくため、攻撃力のアップも見込めます。
▼上位中盤まで
武器に関しては、レギオスを強化しつつ使い続けてOK。
ただ☆6時点では攻撃力160までしか上げられないので、攻撃力が200もあるのに☆6で作れるオプシドブレイドLV5もつなぎとしてアリですね。
防具は下位レギオス一式を強化して乗り切りつつ、☆5になったら「飛燕」「乗り名人」スキルのつくガノス装備(ガノトトス素材)がおすすめ。
空いた腰にはヴァイクSフォールドを装着し、お守りと斬鉄珠を活用すれば「業物」も発動。レギオス武器と組み合わせればほぼ砥石いらずです。
全体的に銀色でテカテカしてるのが特徴的。
HR解放した現在は、無属性で最もダメージ期待値の高いと言われている轟大剣【王虎】とブラックS一式を使ってます。
抜刀会心・集中に加えて空きスロで飛燕も付けられるし、これが最終形かな。
黒炎王一式もいいと聞くんですが、攻撃スキル的にはやや落ちるんですよねー。
エリアル大剣のデメリット
いいことづくめのように見えるエリアル大剣ですが、私がしばらくプレイしてみた限りでは以下のデメリットもあります。
① 狩技が1つしか使えない
エリアルスタイル共通ですが、狩技は1つしか使えません。
② 飛びつきたいとき、たまに緊急回避になってしまう
こちらもエリアルスタイル共通のデメリット。
緊急回避とは、納刀状態でボスに背を向けてダッシュ時に回避(Bボタン)するとできる動作。通称ハリウッドダイブともいい、無敵時間は長いものの次の行動に移るまでに時間がかかるのが難点。
例えば2頭クエ時などによくあるのですが、モンスターに飛びついて空中溜め斬りにつなげたいのにエア回避でなく緊急回避になってしまい、せっかくのスキに攻撃できないことが多々あります。
(おそらく、自分は飛びついているつもりでももう1頭のモンスターにとっては「背を向けてダッシュ→回避」という動きになっているので、そちらが優先されている模様)
対策としては、ダッシュを一瞬やめてから飛びつくなどが考えられるでしょうか。
③ 空中溜め斬りは小さいモンスターに当てづらい
ジャンプしてから攻撃を当てるまでに間がある空中溜め斬りは、小型モンスターやドスイーオス等の小さく動きの速いモンスターにはなかなか当てにくい。
通常の溜め斬りも同じといえば同じなのですが、ちょこまか動く相手に対しては結構ストレス溜まることも多いです。
④ 空中溜め斬りは狙った部位にも当てづらい
とりあえずエア回避で飛びついてぴょんぴょん溜め斬りしとけばどうにかなるエリアル大剣ですが、狙った部位に当てるのはダウン時などを除きなかなか難しい。
動き回る相手に当てにいくには、動きをしっかり読む、ジャンプの方向を正確に調整するなどのプロハン的テクニックが必要となります。
それが難しい私のような並ハンターは、飛び込み斬り等でコツコツ当てていくしかないでしょう。
⑤ 狩りが大味になりがち
例えばチャージアックスなら剣と斧モードの使い分けやビンの使い所、操虫棍なら3色エキスのマネジメントや棒高跳びなど、多くの要素を組み合わせつつ狩る楽しみがあります。
ですがエリアル大剣は、これまで書いたとおり極端に言えばバッタ斬りのみでもどうにかなってしまう強さと簡単さがメリットであり、デメリットでもあります。
エア回避→空中溜め斬り→回避、エア回避→空中溜め斬り・・・のような単純作業で狩りが終わってしまうこともしばしば。
特に熟練のハンターには多少物足りないかもしれません。
あとがき
以上、エリアル大剣についての基礎知識解説でした。
デメリットも多少はあるものの、初心者でも他武器使いでもとっつきやすく実用的な組み合わせでもあるので、ぜひお試しあれ!