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発表・発売されて以来、昔を懐かしむ30代以上のプレイヤーを中心に人気の「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ(通称・ミニファミコン)」。
私も買ってしまいましたとも。ええ。
このミニファミコンの特徴は、初代ファミコンとそっくりのデザイン。カセットを挿すことはできませんが、30タイトルが内蔵されておりいつでも遊ぶことができます。
実際にはどうやって使えばいいのか?配線やプレイするまでの手順、それに私がハマってしまった注意点も含めて解説していきます!
ニンテンドークラシックミニの見た目はファミコンそっくり、だけど小さい!
パッケージだけ見ると、元祖ファミコンとほとんど見分けがつかないニンテンドークラシックミニ(ミニファミコン)。
小さい頃プレイした世代にはたまらないデザインですね。
本体内に1983〜1993年の名作30本を内蔵しておりいつでも遊ぶことができます。
タイトルは以下の通り(発売順)。
- ドンキーコング
- マリオブラザーズ
- パックマン
- エキサイトバイク
- バルーンファイト
- アイスクライマー
- ギャラガ
- イー・アル・カンフー
- スーパーマリオブラザーズ
- ゼルダの伝説
- アトランチスの謎
- グラディウス
- 魔界村
- ソロモンの鍵
- メトロイド
- 悪魔城ドラキュラ
- リンクの冒険
- つっぱり大相撲
- スーパーマリオブラザーズ3
- 忍者龍剣伝
- ロックマン2 Dr.ワイリーの謎
- ダウンタウン熱血物語
- ダブルドラゴンⅡ The Revenge
- スーパー魂斗羅
- ファイナルファンタジーⅢ
- ドクターマリオ
- ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会
- マリオオープンゴルフ
- スーパーマリオUSA
- 星のカービィ 夢の泉の物語
ファミコンカセットを挿すのは残念ながら不可。また、ダウンロードでのソフト追加もないとのこと。
もちろん課金はするから、ソフト追加はできるようにしてほしかった……。
早速開けてみましょう。
ミニファミコン本体、説明書、コード類はHDMIケーブルとUSB-microUSBケーブルの2本のみ。
パッと見普通のファミコンと同じ形ですが、ミニというだけあって本当に小さい!手乗りサイズ。
ニンテンドー3DS LLと同じくらいのサイズ感で、重さはこちらの方が軽い印象。
あとで調べたところ、サイズと重さは以下の通りでした。
・ニンテンドー3DS LL: 縦93 × 横156 × 厚さ22mm、重量336g
・ニンテンドークラシックミニ:高さ50.45 × 幅108.12 × 奥行き142.47mm、重量229g
コントローラーも一回り小さい!以前の大きさに慣れているとちょっと操作がしにくいかもしれません。
電源スイッチはそのまま電源のオン/オフ、リセットボタンはゲームの中断・切り替えに使用。
他のイジェクトレバーや拡張端子、カセット挿し込み部分などはデザインのみで動かしたり利用することはできません。
背面はHDMI、それにmicro USBによる給電ポートのみとシンプル。
モバイルバッテリーでも遊べる。出張のお供にいいぞ!
HDMIケーブルをテレビやディスプレイにつなぎ、microUSBへパソコン、モバイルバッテリーなどから給電すればすぐにプレイ可能。簡単!
コンセントから電源を確保したい場合はUSBに変換するアダプタが必要ですが、携帯の充電用などで多くの人が既に持っているかもしれませんね。
専用のアダプタも出ているので、お好きな方を。
※定価は1,080円(税込)です
個人的には、コンセントの位置に関わらず使えるモバイルバッテリーがおすすめ。ただし、電池切れに注意しましょう。
できれば大容量のものをしっかり充電してから利用すると安心ですね。
スイッチを入れると、ずらっと30本のタイトルが表示されました。左右キーで選択し、Aボタンで選択すればすぐにプレイすることができます。
最初はやっぱりスーパーマリオブラザーズ!
コントローラー小さいけどもちろん普通に遊べますよ。
内蔵ソフトの中でも特にクオリティ高いものの1つが「星のカービィ 夢の泉の物語」でしょう。発売から23年経った今プレイしてもめっちゃ楽しい。(他のソフトにも言えることではありますが)
今のカービィでは当たり前になっている「コピー能力」が始めて登場したゲームなのですが、そうとは思えないくらい完成度が高い。音楽も最高。
コンパクトサイズで軽くケーブルも少なく、電源もモバイルバッテリーで済む。
この特徴から考えると、例えば出張のお供になんていいんじゃないでしょうか?
持ち運ぶのは楽だし、今やほとんどのテレビにHDMI端子はあるでしょうから大抵の場所でプレイできますし。
セーブ方法と注意点
ゲーム途中でセーブしたい場合は、リセットボタンを押します。
するとゲーム選択画面に戻り、左下にそれまでプレイしていたゲーム画面が小さく表示されます。ここで下矢印キーを押すと、
4つの「中断ポイント」に記録することができます。
この中断ポイントはゲームごとに4つずつ設定されているので、そう不足することはないでしょう。
ただし、注意点が1つ。それは上書き保存するときの操作。
例えば中断ポイントから再開してプレイし、また途中でセーブ(中断)したいときは「A 登録」と表示された状態でAボタンを押す必要があります。
間違えて前回の中断ポイントを選択した状態でAボタンを押すと、「上書きセーブ」ではなく「前回の中断ポイントから再開(つまり今回プレイした分が一瞬にして消える)」になってしまい呆然とすることになります。ええ、やらかしましたよ。。。
心配な方は、一旦前回の中断ポイントを削除してからセーブするのも手。
RPGなどで上書きセーブに慣れている人ほど間違えてしまいがちなので、十分ご注意を。
私が考えつくかぎりのその他の注意点も以下に列挙しておきます。
・コントローラーが小さいのでプレイはややしづらい
・ダウンロードでソフトを増やすのは不可
・拡張端子もないので3人以上のプレイはできない
(くにおくんの大運動会は3人でやってこそ楽しいのに……!)
なお、大運動会(熱血行進曲)のかちぬきかくとうでもっと強くなりたいという方は、以下の記事をご覧ください。私が小学校の頃から実践しているノウハウをまとめてあります。
あとがき
いくつか注意点もありますが、それでも昔の名作ゲーム、レトロゲームがこのコンパクトな筐体でサクッと遊べるのは嬉しい。
昔を懐かしみながらプレイするもよし、ファミコンを知らない若い世代と一緒にツッコミを入れながら楽しむもよし。
グラフィックや音楽の進化した最近のゲームもいいですが、ドット絵にピコピコ音も味があっていいものですよ!
その後発売された「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン(通称:ミニスーファミ)」も買いました!レビューは以下からどうぞ。
ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン(ミニスーファミ)レビュー!懐かしく遊びごたえのあるタイトル満載で最高