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旅行や出張に行くと、必ず各地の美味しいものを食べ歩かずにはいられない私。
先日の東京遠征にて、私が宿泊していたのは南千住という場所。
あしたのジョーの舞台「泪橋」があり、ドヤ街としても知られているところなのですが、ここに都内でも屈指のうなぎの名店「尾花」があるらしいということでお昼に鰻重を食べに行ってきました。
うなぎの名店「尾花」東京の下町に突然現れる格式高い建物
「尾花」の場所は、南千住駅から線路沿いに5分ほど歩いたところ。
格安の宿泊施設が並ぶ通りを歩きながら「本当にこの辺かな?」と思っていたのですが、突然この門構えが見えてきました。
お寺か昔の名家のような佇まい。奥にはのれんが見えます。
中庭には小さな鳥居と神社までありました。
めっちゃ格式高そう・・・入って大丈夫だろうか。
勇気を出してのれんをくぐってみる。
中は広い座敷になっていました。愛想のよい店員さんが迎えてくれて一安心。
羽子板が飾られていたり、神棚があったりといい感じの和の雰囲気。
メニュー。
@ttachiさんの記事によると鰻の不漁が原因なのか以前より値上がりしているらしい。
どれもなかなかのお値段ですが、それほどお腹は空いていなかったのと次の予定もあったので、鰻重の小と肝吸い(それでも計4,900円)を注文。
ここからの待ち時間がけっこう長く、40分ほど。
お客さんはけっこう入っていたものの並ぶほどではなかったのですが、やはり注文を受けてから1つ1つ焼いているからこそなのでしょう。
きっと美味しい鰻が食べられるはず、とじっくり待つ。
ふっくらとしてとろける絶品うな重。最高においしい!
そして、ついに来ました!!
鰻重と肝吸い。高級感あふれる器に入っております。
蓋を開けると、お重いっぱいに敷かれたうなぎが!焼き色もいい感じ。
肝吸いもダシのいい香りがしてます。
うなぎはふっくらとしていて柔らかく、口の中でとろける。美味いっ!!
タレはしっかり利いているのですが、安い鰻重のタレにあるように自己主張し過ぎずうなぎといい感じにマッチしています。
いやー、(それほど多くないにせよ)今まで食べたうなぎの中でもベストかもしれないほどの美味しさでした。さすが名店と言われるだけはあった!
お重の蓋には尾花のマーク。ごちそうさまでした!
「尾花」の鰻重は、ちょっとぜいたくしたいときにおすすめの
名店「尾花」のうな重ともなると、そうしょっちゅう来れる値段ではないのは事実。
ですがスーパーやチェーン店で中途半端に鰻を食べるくらいなら、こういった名店で極上の鰻を味わうのもたまには良いのではないでしょうか。
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