静岡駅近くの「清水港みなみ」マグロをはじめ新鮮な魚が安くてうますぎる！

静岡にて、ランチにかの有名なげんこつハンバーグの「炭焼きレストランさわやか」に連れていっていただいた私。

静岡の「さわやか」実食レビュー。絶品げんこつハンバーグはソースと塩コショウで

次に@kankichiさん（「わかったブログ」）に連れて来ていただいたのは、静岡駅すぐ近くの「清水港 みなみ」というお店。

ここはとにかく魚が安くてうまい。特にマグロが絶品！

ランチでも大人気の店なのですが、夜は市場の開く月〜金しかやっていないという質への徹底ぶりも素晴らしい。

味、安さ、アクセスのどれを取っても非の打ち所がない、静岡に来たら外せないお店です！

静岡駅からほど近いコスパ最強の名店「清水港 みなみ」

清水港みなみのある場所は、静岡駅南口から徒歩3分。

やや小さめのオフィスビルの2Fにあります。

それほど広くない店内は、火曜日の夜にも関わらず大盛況！満席です。

店員さんもにこやかでとっても好印象。

日付入りのメニューを見てみると…え、ちょっと待ってめっちゃ安い！

一番高価なまぐろ三昧が1,200円をはじめ、300〜500円のおいしそうなメニューがたくさん。普通の店なら倍はしそうだ。
※いずれも2016年7月当時の価格

こんな激安居酒屋みたいな価格で大丈夫かな…と思っていたのですが、最初にやってきた静岡特産三点盛り（500円）の時点でその心配は吹き飛ばされました。

鮮やかな色が楽しい桜えびはサクサクとして甘く、釜揚げしらすでお酒がすすむ。静岡名物黒はんぺんは生姜醤油で。

新鮮で脂の乗った魚が、驚愕の安さで食べられる。ありえない

ここ「清水港みなみ」に来たら絶対外せないのがマグロ。大トロ、中トロまで入ってこれで1,200円はありえないでしょ。。。

口の中でトロリととろけて旨味が広がる大トロから身の引き締まった赤身まで、文字通りのまぐろ三昧。

何を隠そう西京焼きが大好きな私、もちろんここでも注文。銀だらの西京焼き、なんと400円！チェーン店でもそんな値段なかなか無いぞ。
それでいて味は格別。脂の乗った銀鱈自体が持つ味と味噌の風味が渾然一体となって口の中を支配し、ご飯か酒を合体させずにはいられなくなります。

あん肝ポン酢（500円）。
まったく臭みがなく、肝特有の濃厚さを大根おろしでさっぱりといただきます。

板わさ（300円）はわさび漬けとのコラボ。
静岡の老舗「田丸屋」さんのこだわりのわさび漬けと一緒にいただく板わさは、普通のわさびで食べるものとは一線を画すクオリティ。

松永豆腐店の炙りがんも（300円）。
地元の豆腐屋さんこだわりのがんもどきは、レンコンのシャキシャキした食感がアクセントになっており当然おいしい。

本鮪入り海鮮ユッケ（500円）。
刺身でうまい新鮮なマグロをエスニックに味付けすると、また新たな発見が。ご飯の上に乗せてかき込みたくなる。

このお店、立地と味の良さから昼も大人気で行列ができているそう。
次回昼に来たら、新ぜいたく鮪丼を食べるんや……！

あとがき

私もなんだかんだで全国いろいろ回っていますが、これほどの味と安さを両立している店はそうそう見たことありません。少なくともコストパフォーマンスで言えばトップクラスだと思いますし、価格を考えなくても魚の新鮮さ、味がとにかく素晴らしい。

静岡に旅行・出張に行くのであれば、訪れるべき名店に間違いありません！

なお夜営業は平日のみ、時間は21:00までと早めなのでご注意くださいね。