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台湾の玄関口、桃園国際空港(Taiwan Taiyuan International Airport)。
空港自体は市街地や観光地からやや遠いところにあるので、バスや鉄道を使って移動することになります。
前回来たときはバスで直接台北に向かったのですが(参考→「台湾桃園国際空港からMRT台北駅(台北車站)への行き方」)、今回は日本で言う新幹線にあたる台湾高速鉄道、略して「高鐵(Taiwan High Speed Rail)」の桃園駅に向かうことに。
高鐵は台湾を南北に走っており、北は台北から南は左営という高雄の少し手前の駅まで96分で結びます。
台南や台中を含め東部を除く大都市はほぼ網羅しているので、高鐵桃園駅までの行き方を知っているととても便利ですよ!
台湾桃園国際空港に到着したら、バス乗り場で乗車券購入
今回は、私が降り立った第1ターミナルの場合です。
到着ロビーまで出てきたら、こちらの表示に従って階段を降ります。
すると、バスチケット売り場/乗り場に出ます。
壁にそれぞれの路線図が出ているので、行きたい場所をここで確認すると良いでしょう。日本人なら感じである程度わかるのがありがたいですね。
今回はここから高鐵桃園駅(台湾で駅は「站」)まで向かうので、この路線ですね。
統聯客運の②番カウンターでチケットを買い、705番バスに乗ればよいと。わかりやすい。
言葉が通じなくても、2番カウンターで「High Speed Rail」なり、「705」なり言えばわかってくれるはず。
話すのが難しければ、さきほどの路線案内を写真に撮って見せても良さそう。
高鐵桃園站までは30元(約90円)です。
高鐵桃園駅まで約15分。そこから台北、台南などへ高速移動できる
12番乗り場で待ちます。バスの時刻はだいたい15〜30分おき。
写真ではうまく撮れませんでしたが、705番と電光掲示してあるのでこれですね。乗車!
所要時間は15分ほど。
高鐵桃園駅に到着しました!
北は台北、南は台南の次の駅・左営までを高速に移動できます。バスや特急電車に比べるとかなり高めではありますが、サクッと移動したいときにはとても便利。
日本の新幹線の技術が使われているらしく、内装も乗り心地もまったく日本の新幹線と変わりありません。
私のように時間がない人には速いし安心感もあっていいですが、台湾での移動としては高価だしせっかく海外に来てるのに…と思わなくもない。
あとがき
高鐵さえ使いこなせれば台湾東部を除く主要都市を南北へ高速移動できるので、多少お金はかかるものの(台北〜左営で2,140元→約6,500円、3日乗り放題で8,188円〜)台湾での滞在時間を有意義に使えることでしょう。