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IIJmioのeSIM「データプラン ゼロ」月額150円+1GBあたり300〜450円で使いやすい!設定方法とクーポン購入・チャージ方法を解説

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IIJmioのeSIM「データプラン ゼロ」の詳細

私がメイン回線として利用しているIIJmioが、新しいeSIM(イーシム)プラン「データプラン ゼロ」をスタートしました。

⇒ データプラン ゼロを公式サイトでチェックしてみる


既に提供されているeSIMプランと異なるのは、その料金体系。

月額基本料金は150円で、データを1GB追加すると300円。その後は1GB追加するごとに450円ずつで、最大で10GBまでクーポンを追加可能。

使いたい分だけチャージして利用できて、この程度の価格に抑えてあるプランは今までどの通信会社にもなかったように思います。


eSIMなのでSIMカードの到着を待たずにすぐ使い始められますし、iPhone 11などの対応機種ならデュアルSIM(現在使っている物理SIMカードはそのまま、今回紹介するeSIMを追加)も可能。

現在契約しているプランのデータ通信量が不足した月のみスクランブル的に使う……なんてやり方にも対応できて便利です。


今回はこのIIJmioのeSIMプラン「データプラン ゼロ」の詳しい内容とメリット及び注意点、実際の申し込みから設定〜データクーポンの購入・チャージまでのやり方を紹介していきます!

IIJmioのeSIM「データプラン ゼロ」の詳細

IIJmioのeSIM「データプラン ゼロ」の詳細

まずは、IIJmioが今回始めたeSIMプラン「データプラン ゼロ」の内容について確認しておきましょう。

【月額料金】

月額基本料金:165円

追加データ量1GB:330円
追加データ量2〜10GB:1GBごとに495円
(MAXの10GBまで追加すると、165 + 4,785円となる)

※料金はいずれも税込

【初期費用】

3,300円
+eSIMプロファイル発行手数料 220円

※いずれも税込

【対応機種】

iPhone 11
iPhone 11 Pro
iPhone 11 Pro MAX
iPhone XS
iPhone XS Max
iPhone XR
Google Pixel 4
Google Pixel 4 XL
タブレット / ノートPC
iPad(第7世代)
iPad mini(第5世代)
iPad Air(第3世代)
11インチiPad Pro
12.9インチiPad Pro(第3世代)
Surface Pro LTE Advanced
Surface Pro X
ASUS TransBook Mini T103HAF-LTE
ASUS TransBook Mini T103HAF-GR079LTE

※2020/3/20現在
※基本的にはeSIM対応機種なら大丈夫だと思われる

動作確認端末を確認する

【メリット】

・オンラインで申し込めば、SIMカードを待たずにすぐに使える
・1GBごとに10GBまで、月ごとに使いたいだけ増やせる
・既存の他社追加容量プランに比べ容量あたりの価格が安め
・対応機種なら物理SIMカードとの共存可なので、料金含め追加データ用として気軽に利用できる

【注意点】

・データ残量がなくなると全く使えなくなる。低速での利用は不可
・利用できる機種が限られる
・余ったデータ量の繰越ができない
・SIMロック解除された、SIMフリーの端末が必要
・IIJmioのアプリ「みおぽん」は非対応
・データ通信専用のため、通話やSMSはできない


データプラン ゼロの申し込み手順

データプラン ゼロを実際に契約してみたので、その手順を紹介します。


まずはIIJmioのページから申し込み画面へ。

支払いはクレジットカードのみなので、事前に用意しておきましょう。
ビックカメラやソフマップ等の取り扱い店舗で購入したものがあるなら右、それ以外なら左の「事前支払いしたものはない」を選択。

支払いはクレジットカードのみなので、事前に用意しておこう

プランは基本0GBのeSIMデータプランのみ。
本プランではクーポンがないといずれにしろ通信できないので、通常であれば1GBでもいいので一緒に購入しておくとよいでしょう。

プランは基本0GBのeSIMデータプランのみ

IIJmio WiFiの有無とSIM利用者情報を入力し、内容の確認。

IIJmio WiFiの有無とSIM利用者情報を入力し、内容の確認

オプションが必要ならば選択肢、重要説明事項や個人情報取扱に関する事項に同意して次へ。

オプションが必要ならば選択肢、重要説明事項や個人情報取扱に関する事項に同意して次へ

最後に申込内容を確認。
クーポンの追加をしなかった場合、今月は税込3,465円、翌月は385円かかるとのこと。

最後に申込内容を確認

最終確認事項にチェックを入れ、問題なければ「申し込む」ボタン。

最終確認事項にチェックを入れ、問題なければ「申し込む」ボタン

以上で申し込み完了です。

以上で申し込み完了です

数分程度で「ご利用開始のお知らせ」が届くので、引き続き利用機種での設定を進めましょう。


eSIMのアクティベートと設定(iPhoneの場合)

IIJmioから「ご利用開始のお知らせ」が届いたら、「アクティベーションコード」欄に記載のURLをクリックして会員専用ページにログイン。

「アクティベーションコード」欄に記載のURLをクリックして会員専用ページにログイン

アクティベートするeSIMデータプランゼロのサービスコードを選び、決定ボタンでアクティベーションコードおよびQRコードが表示されます。

アクティベーションコードおよびQRコードが表示される


以下、iPhone 11での設定方法を紹介。

設定から「モバイル通信」→「モバイル通信プランを追加」と進みます。

設定から「モバイル通信」→「モバイル通信プランを追加」と進む

さきほどのアクティベーションコード(QRコード)を、別のパソコンやスマートフォン等に映すなどして読み込んでください。
難しい場合には、手動入力で以下を入力。
・SM-DPアドレス:1$から始まり.COMで終わる文字列(1$は除く)
・アクティベーションコード:.COMより後ろの$から始まる文字列($は除く)
※確認コードは空欄でOK

アクティベーションコード(QRコード)を、別のパソコンやスマートフォン等に映すなどして読み込む

GSMA標準規格のアクティベーションコード表記に準拠しており、1$(サーバFQDN)$(マッチングID)となります。
SM-DP+アドレス(サーバFQDN) → 1$から始まる文字列以降
アクティベーションコード (マッチングID) → $から始まる文字列以降
を入力してください。
※「1$」、「$」の入力は不要です。
アクティベーションコードの手入力方法を教えてください。


アクティベーションコードの入力に成功すると、「モバイル通信プランを追加」の画面に移ります。
今回追加する回線の名前を選択 or 入力。

アクティベーションコードの入力に成功すると、「モバイル通信プランを追加」の画面に移る

既に利用機種に別のSIMカードを挿して使っている場合は、今回のeSIMをメインにするかサブにするかを選んでいきます。

今回のeSIMをメインにするかサブにするかを選ぶ

無事にIIJmioのeSIMが追加されました。
ただ、もしデータクーポンを追加していない場合は一切通信できません。

無事にIIJmioのeSIMが追加された


eSIMを使ってテザリングしたい場合は、さらに以下の設定が必要。

「モバイル通信」から追加したeSIM回線を選び、「モバイルデータ通信ネットワーク」をタップ。

「モバイル通信」から追加したeSIM回線を選び、「モバイルデータ通信ネットワーク」をタップ

モバイルデータ通信、インターネット共有のそれぞれにAPN「iijmio.jp」、ユーザ名「mio@iij」、パスワード「iij」を入力しましょう。

モバイルデータ通信、インターネット共有にAPN、ユーザ名、パスワードを入力

テザリングを利用する場合、APN自動選択機能ではなく手動でAPNの設定が必要な場合があります。
モバイルデータ通信APN・テザリングAPNの両方に下記を設定ください。

APN:iijmio.jp
ユーザー名:mio@iij
パスワード:iij
eSIMはテザリングに対応していますか?


データクーポンを購入(チャージ)する手順

私は申し込み時にクーポンを購入しなかったため、データ残量を確認すると当然ながら0MB。これでは通信できません。

私は申し込み時にクーポンを購入しなかったため、データ残量を確認すると当然ながら0MB

データを追加するクーポンを購入するには、会員専用ページからログインして「データプラン ゼロ専用データ(クーポン)の購入」をタップ。

データを追加するクーポンを購入するには、「データプラン ゼロ専用データ(クーポン)の購入」

データプラン ゼロのサービスコードを選び、追加したいGB数を選択して次へ。
最初の1GBは300円、それ以降の2〜10GBは450円/1GBです。

データプラン ゼロのサービスコードを選び、追加したいGB数を選択して次へ

購入内容を確認して申し込み。
これで、購入したクーポンによりデータ通信量がチャージされました。

購入内容を確認して申し込み


あとがき

これまで日本国内においてeSIMはあくまでモノ好きが使うベータ版という感覚でしたが、ついに実用的なプランが登場しましたね。

通話ができないためメイン回線として使うのは難しいかもしれませんが、データを使い切ったときのサブ用としてはかなり便利そう。


気になる方は、以下よりチェックしてみてください!

⇒ データプラン ゼロを公式サイトでチェックしてみる


2 COMMENTS

nob

詳しい解説ありがとうございます!
記事を参考にしながら完了できました!
ありがとうございました。

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