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北陸の中心都市といえば、石川県金沢市。
その賑わいもさることながら、兼六園、金沢城、21世紀美術館、武家屋敷や忍者屋敷、茶屋街、近江町市場などといった観光地が中心部に集積しまくっているところでもあります。
ただ、集まっているとはいえ歩くとそれなりに時間も労力も必要。かといってタクシーをあまり使うと高いし、バスは待ち時間やルートを考えないといけないので観光客にはやや面倒。
そこで活躍するのが、レンタル自転車「まちのり」。
金沢市の観光エリアの主要部にステーションが設置してあり、そこから自由にレンタルすることができます。返却も、どこかのステーションに戻すだけなので超簡単。
1回30分以内なら165円/回で乗れてお財布にも優しいですし、車では見逃してしまう金沢の美しい街並みを楽しみながら自転車で走るのはとても楽しい!
実際に行って試してきたので、使い方&写真レポートをどうぞ!
金沢のレンタサイクル「まちのり」ポートは市内に多数
「まちのり」の自転車が設置してあるポートは、以下のまちのりのホームページの「ポートのご案内」から見ることができます。
私が乗車した当時はなかったんですが、2024年現在はドコモと提携してアプリで借りられるようになったようです。
上記アプリで会員登録をして、マップ上でサイクルポートの情報を検索し、自転車を予約→乗車すればOK。
以下は、私が「まちのり」を利用した2015年当時の乗り方です。
金沢駅南東部の観光地が集積しているエリアに20ヶ所。
※2024年現在はポートがもっと増えています
緑が3台以上、黄色が1〜2台、赤色のポートは自転車が現在すべて出払っているところ。
私は、泊まるホテルの近くにあった「十間町」からスタートして兼六園へ向かうことに。
設置されている端末で手続きをします。UIもなかなかわかりやすく、しかも5ヶ国語対応。やるなあ。
まずは「借りる」を選びます。
初回なので、「パスワードをもっていない」を選択。
(その日の2回目以降は「パスワードをもっている」を選び入力すればすぐに借りられます)
クレジットカードが必要なので、お忘れなく。
Suica等のICカードや「まちのりカード」も使えるようですが、今回はパスワードでやってみることにします。
クレジットカードを端末に挿入。特に暗証番号等は必要ありませんでした。
以上で手続き完了!あとは借りたい自転車の番号(と言ってもどれも基本的に同じですが)を選ぶだけ。
選択した番号のポートからブザーが鳴るのですぐわかります。自転車ゲット!
ここから兼六園までは歩くと15〜20分かかるのですが、自転車ならその半分以下の時間で、体力もそれほど使わずスイスイといけました。めっちゃラク!3段変速なのである程度の坂道でも問題なし。
返却時は、空いているポートにガチャンとセットするだけ。
もしポートが空いていない場合は、端末で「満車時返却」を選択しカギでポートにくくりつける形になります。もちろん、このカギは途中で自転車を置いてどこかに行きたい場合にも利用可能。
料金は、2024年現在で1回の乗車が30分以内であれば1日165円、1ヶ月1,650円。
30分以上利用する場合には、30分毎に110円が加算されます。
金沢駅と主要な観光地にはポートあり。活用すると便利だ!
金沢市中心部の主要な観光地にはきっちりまちのりポートが設置してあるため、めちゃ重宝します。
ご飯を食べに行くため飲食店の多い「香林坊」に行ったときも、まちのりで。
翌日、武家屋敷を見に長町へ行くときにももちろん利用。
バスやタクシーと違って、好きなところで止まって写真撮ったりできるのも嬉しい。金沢は昔の風情を残す街並みがところどころにあるので、自転車移動との相性抜群です。
観光シーズンの週末で客が増えると自転車がなかなか見つからないことも考えられますが、私が行った時は大丈夫でしたし移動手段の1つとして憶えておいて損はないでしょう。
ポートの状況を見て使えそうなら使うのがいいかもですね。
なお、余談ですがまちのり端末のOSにはWindowsが使われているようです(タップしたときのクリック音的に)。
金沢のレンタル自転車「まちのり」の使い方
観光客にとっても、地元民にも便利なレンタル自転車「まちのり」。
歩くのはちょっと遠いけど、車やタクシーで行くほどでもない。
そんな距離の目的地に行きたいとき、ぜひご活用ください!
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