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華僑(中国系)の方が多い東南アジアの国々にて食べられているのが、豚バラ肉やモツを土鍋で、漢方のスパイスとともに煮込んだバクテー(肉骨茶:Buk kut tea)という料理。
シンガポールでも松發肉骨茶というお店に行ったのですが、マレーシア・クアラルンプールでも色々調べて評判の良かった「新峰肉骨茶(Sun Hong Buk Kut Tea)」という店に行ってきました。
シンガポールで食べたものとは見た目も味も全く違うのですが(例えるなら塩ラーメンと醤油ラーメンくらい違う)、日本ではなかなか食べられない漢方な風味ながらクセも少なく染み渡る美味しさでした!
クアラルンプールのバクテー人気店「新峰肉骨茶」
新峰肉骨茶は、マレーシアの首都・クアラルンプールの中心街からそれなりに近く、でも周りは住宅や小さな商店が多くそれほど都会な感じでないエリアにあります。
歩いてもいいですが暑いので、タクシーがベストでしょう。
なお、流しのタクシーはトラブルの噂も聞くので、以下のアプリを使うのがおすすめ。
店内(と言っても半分屋外のようなテラス席)は地元民っぽい方々でなかなかの盛況っぷり。
ここに来たらやっぱりバクテー!肉骨茶!
漢方っぽい風味が苦手な方には他のメニューもありますが、私の感想としてはだいたいの日本人なら大丈夫かと。
店や見慣れない卓上の調味料なんかを眺めながら待つ。これはガーリックと唐辛子。色が謎。
この日は3月でしたがさすがはマレーシア、暑い!しかも歩いて来て汗だくだったので、冷たいコーラのうまいこと。
日本ではなかなか味わえない漢方の風味が染み渡る。
土鍋で豚バラ肉やモツを漢方スパイスや中華醤油で煮込んだ料理、バクテー。
シンガポールで食べたものはもう少し色が薄かったですが、店もしくは国によってかなり違うようです。日本で言うラーメンみたいなものでしょうか。
連れが頼んでいた野菜入りバクテー。白菜やら謎の野菜がたくさん!
スープは色の印象ほど味が濃くなく、漢方っぽいスパイスの風味がしながらもクセはそれほどなく、滋味深くて染み渡るうまさ。「体に良さそうな味」というとあまりいい印象がないですが、体に良さそうだけど美味しいという感想でした。
中に入っているのは豚バラ肉と、
豚モツ。
もう少し刺激やパワーがほしい方は、さきほどの卓上調味料を投入すべし。
ご飯も合うから頼むといいよ!雑炊的な感じで投入したり、口の中で合わせるのもまた良し。
豚バラ漢方雑炊、ええわー。
あとがき
マレーシアで食べたご飯は、どれも安くて美味しかったです。良く老後に安く暮らせる移住先として特集されるのもわかるなあと。
もちろん、治安は当然日本ほど良くない、アルコールは安くない、寒くならないのはいいけど暑い、などといった要素もありますが……。
ご飯も観光地も色々あって面白いクアラルンプール。お越しの際はぜひバクテーも味わってみてください!