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本日2016/9/16(金)は、iPhone 7と7 Plusの発売日。
私は9/9(金)に予約し、確実に早く受け取れるようアップルストア天神の朝一(8:00〜8:30)でピックアップを設定しておきました。
当日在庫もあるということで、行列のできていたアップルストア。
予約組は別の列で入店し、十数分程度でサクッと受け取ってきました。
私が選んだのは、iPhone 7のブラック128GB。
発表にあった通り、誰にでも受け入れられそうなマットで渋い質感。テカテカのジェットブラックとは対極という感じです。
前モデルのiPhone 6sと変わった部分はホームボタンやイヤホンジャック廃止などいくつかありますが、そのあたりも実際に並べて比較。ベンチマークスコアも測ってみましたよ!
予約したiPhone 7を受け取り(9/16(金)8:00〜、アップルストア天神にて)
9/16(金)7:50頃、福岡のアップルストア天神に到着。
今回は当日在庫もあるということで、そこそこ行列ができていました。
アップルストアのスタッフに予約のピックアップである旨を伝えると、入口近くに案内されました。前に1人しか並んでないし、インタビューされてるし!
テレビに映るのは恥ずかしいので、声をかけられないようにしばし並ばず待つ。
「よろしければ……」と、栗ひよ子とスタバのコーヒーの差し入れ。こういうの嬉しいですよね。開店まであと5分くらいしかないけど。
※ひよ子は東京じゃなくて福岡のお菓子ですよ!
5分前を切ったあたりで4人ほどが予約済み列に並び、並んでいなかった私は6番目になってしまいました。まあいいや。
店内ではスタッフさん達が、1年に1度の記念すべき日に向けて円陣を組んでいます。
開店時間の8:00、10カウントダウンの後に入店!動画撮ったんですがブレすぎていたので自重。。。
予約組と行列組に分かれ、順次受け付け。
もちろん、予約ピックアップ組はあまり待たされずにiPhoneを受け取ることができます。
こちらが予約分の在庫らしいのですが、見たところやはりジェットブラックは無い模様。
ちなみにジェットブラックですが、ごくわずかながら手に入れた方もいるようです。
噂通り、テカテカの光沢あるブラックで指紋がベタベタと付きやすいっぽい。新品の見た目は良いですが、普段使いにはケースがないと怖いしそうなると本末転倒ですよね……。
ヨドバシカメラ梅田でもジェットブラックは10台程度しか入荷がなく、7plusに関してはジェットブラックはもはや入荷が無かったとか。
めっちゃラッキーらしい pic.twitter.com/6xcWRDJUoj
— Sangtae상태 (@sangtae7h) 2016年9月16日
iPhone 7ブラックはとても渋くマットな質感
早速、手に入れたiPhone 7ブラックを見ていきましょう。
これまでのiPhoneはパッケージ表面にディスプレイ側が印刷されていましたが、今回の7では背面になっていました。
開けてみましょう。これまでは最初にiPhoneドーン!だったはずなのですが、今回は”Designed by Apple in California”が印字された説明書入れ(?)が最初にお目見え。
その下にiPhone 7本体が鎮座なされていました。iPhoneに限らずですが新品の電子機器って何でこんなに美しいんでしょうか。
周辺機器は電源アダプタ、EarPodsイヤホン、Lightningケーブルといつも通り。
……と言いたいところですが、今回は1つ違った点があります。
イヤホンジャックが無くなったiPhone 7では、EarPodsイヤホンはLightning接続になったのです。Lightningポートってこんな使い方もできたのね。
つまり、充電しながらイヤホンで音楽を聴くことは有線だとできなくなったということですね。
Lightningからイヤホンジャックに変換するアダプタも付属しています。
ディスプレイ側の表面。パッと見これまでと違った点はないように見えます。
ですが実は大きく変わっているのがホームボタン。
物理的に押し込む方式から、Tapticエンジンにより擬似的に押したような感覚を得られる機構に変わっているのです。
つまり、電源が入っていない状態だと「押せないただの凹み」なのです!
私はMacBookで既に体感していましたが、始めてこの仕組みに触れる方にとっては新鮮な驚きでしょう。
今回新たに追加されたブラックは、マットな仕上げが施されています。
蛍光灯の下に置いても、光をほとんど反射することがありません。
スペースグレイのMacBookと比べてみると、その色味がわかりやすいでしょうか。
これまでは黒に近くてもグレーだったり光沢があったりしたiPhoneですが、今回は本当に全身ほぼ真っ黒。まさに黒ずくめ。渋い。
カメラ部分。出っ張っているのは6sと変わらないので、机などに置くときにちょっと気になるかもしれません。
また、フラッシュがクアッドLEDになっています。(クアッドは”4つの”という意味)
iPhone 6sと外観、ベンチマークスコアを比較。7の実力は…?
次に、iPhone 6sと7を比較してみましょう。
まずは並べた背面。サイズは全く変わっていません。ついでに言うと重さも7が138g、6sが143gでほとんど同じ。
(6sローズゴールドについているゴミみたいなものは、いつの間にかできていた擦り傷です。不覚。。。)
サイズが同じといっても、カメラの大きさや位置はだいぶ変わっています。6シリーズで使っていたケースを7にも使うのはちょっと難しそう。
画面側。こちらも一見違いはありません。
ですが、前述の通りホームボタンの打鍵感が大きく変わっています。
これまでは普通にボタンを押している感じでしたが、iPhone 7のホームボタンは個人的な感覚としては”クリック感”。パソコンを日常的に使っていればすぐ慣れそうな気もしますが、そうでない人にとっては最初はかなり違和感があるかもしれません。
なお、設定でクリック感の強弱を3段階に調整することが可能。
左右サイドのボタン配置は変わっていません。違いは音量上下ボタンの間にあった溝が無くなっているくらいでしょうか。
大きく違うのは下部。iPhone 7ではイヤホンジャックが無くなっています。
最後に、Geekbench 3というアプリでiPhone 7の性能を測ってみました。A10チップの実力はいかほどのものなのでしょうか。
CPUはA10チップ2.2GHz、メモリは2GB。
ベンチマークスコアはシングルコアが3239、マルチコアが5478という結果。
これは、iPad Proよりも高い値らしい。すごい。
それどころか、2015年発売のRetinaディスプレイMacBookのスコア(シングルコア2814、マルチコア5619)をシングルコアでは大きく超え、マルチコアでも迫るくらいの数値なんですね。
1年前にリリースされたノートPCの性能を超えるとか…マジかい……。
あとがき
iPhone 7には他にもカメラ性能の向上(f値の減少=明るさアップ)、IP67防水、FeliCaチップ搭載によるSuica対応(ただし利用可能になるのは10月)などの特徴がありますが、それらはまた当ブログで順次レポートしていきたいと思います!